.おにじと申します。
今回は、音声作品レビュー。
いつも大変お世話になっている、あまかけプラントさんから、またレビューのご依頼を頂きましたので、レビューしていく。
https://amakake-plant.jimdo.com/
https://amakakeplant.booth.pm/
もう10回以上やってるんで、いっつもやってる感じになってますが(
今回レビューさせていただくのは、『くノ一の癒やし~主に寄り添うあまふわ朧月夜~』である。
今回も直近発売された最新のASMRの方を聴かせて頂けることに。
ボーナストラック含めてのレビュー記事という感じになる。

雑感
ということで雑感です。
『くノ一の癒やし~主に寄り添うあまふわ朧月夜~』は、2025年7月24日発売の、あまかけプラント最新作となる。
あまかけプラントでは、連続性が強く、人形・ファンタジー・ストーリー性が強い『Écrint Dolls(エクラント・ドールズ)シリーズ』と、多少の関連性はあるもののEドールズシリーズよりは連続性は薄く、ヒロインとの日常・イチャイチャの方向性が強い『思い出 シリーズ』があったが後者が『癒やし シリーズ』に差し替わることとなって数作。
また、今回もスタッフの並びが宮下氏一人ではない。
エグゼクティブ・プロデューサー/トータルデザイナー(企画・原作・キャスティング・音響演出・各種デザイン)として、いつも通り宮下翔一となっている。
今回は宮下さんの単独となっている形。
イラストは三崎のなか、そしてキャラクターボイスである声優は夏吉ゆうこ(賢プロダクション)となっている。
ということで、今回の声優さんは夏吉ゆうこ。
賢プロダクションに所属している声優。
「2016声優アーティスト育成プログラム・セレクション」に合格し、賢プロダクション系声優養成所、スクールデュオに入所。2018年4月より賢プロダクションに所属。
『SHOW BY ROCK!!』のマシマヒメコ役が初めてオーディションに合格した作品。
各種コンテンツ・アニメに幅広く出演。
『くノ一ツバキの胸の内』ツバキ役でアニメ初主演。
同年、コンポーザー兼ギタリストの大和と共にボーカリストとして音楽ユニット「Arika」を結成した。
主な出演作は『ウマ娘 プリティーダービー』シュヴァルグラン、『シャインポスト』聖舞理王、『アサルトリリィ』白井夢結、『New PANTY & STOCKING with GARTERBELT』ファスナー、『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』杏山カズサなど。
登場するヒロイン。
今回のヒロインは纏風花(まとい・ふうか)というキャラクター。
そんなカラダで忍者出来るわけ無いだろ!とか言わなくていいからね(
01.獅子搏兎~黄昏に若のお傍で~《ウィスパーボイスASMR》
02.風花の癒やし耳かき《耳かき+綿棒ASMR》
03.尊尚親愛~星の羽ばたく夜に~《ウィスパーボイスASMR》
04.風花の癒やし洗髪《シャンプーASMR》
05.比翼連理~心咲く恋の花~《ウィスパーボイスASMR》
06.獅子搏兎~黄昏に若のお傍で~(左右反転)
07.風花の癒やし耳かき(左右反転)
08.尊尚親愛~星の羽ばたく夜に~(左右反転)
09.風花の癒やし洗髪(左右反転)
10.比翼連理~心咲く恋の花~(左右反転)
ボイスはwav、m4a、mp3の3種類の拡張子で入っている。
ボーナストラックで後でボイス増える方式は相変わらず。
ということで、内容面に関して。
風花が主人公が部活おやすみしたらしいと聞いて、飛んでくる所から(飛んできてはいないだろ)スタート。
キャラの雰囲気、お姉ちゃんの雰囲気とそうでもない感じがもう出てる。
登場時点でおじいちゃんの話を真に受けてサボったと思っていたと思ったら、そうじゃなかったってなって仕えているのに信頼していなかった…!みたいに落ち込んでたり、と思ったら看病するからおねえちゃんにまかせて!みたいな感じで非常に忙しい子。
主人公を「若」呼びするASMRは初めて聞いた。いや多分普通にあるけど(そんなにASMR聞いてない人)
あと声の印象は結構高いな!ってなる。こういうキャラも夏吉って普通に出来るんだけど、所謂知名度があるキャラって低めが多いというか、そういう所の出し入れでの自然感とかの強みを出していることも多いので、そうそう!こういう声も出せるんよ!って勝手になってた(どの立場なんだって感じですが)
基本頼れるお姉ちゃん感はあるんだけど、距離感が近いというか、甘やかしているって感じではないこの距離感が面白いなと。
あとやっぱり、演技としての緩急と間のとり方が夏吉大変お上手で、聞き心地が良いなと思う。
喋る時のスピードとか、息継ぎの息の入り方とかが良い。
「……っていうのはもちろん冗談で」とか、「ふふっ、どういたしまして。若♪」とかの台詞のスピードの可変具合がめっちゃ生きてる感を出してくれるんですよね。
「ふふっ、どういたしまして。若♪」がめっちゃ好き。文字で表せないけど。「フッ、ドウいたしましてぇ、わかぁ…」みたいな感じ。いややっぱり表せてないわ。
言い方のちょっと茶目っ気が入っている所とかでのちょっとしたトーンの上がり方とか、そういう所に強さを感じますし、いい演技してるな!って思うんですよね。
台本がパケ版の特典だと頂けるんですけど、そういう所を見てると、声優さんの演技の強みというか、文字を超える演技みたいなのを感じれるんですけど、今回もそういう部分あるぞって感じ。
「ふふふっ。じゃあ、わたしへのお礼はぁ……」って台詞があるんですけど、ここって風花のテンションが上っているというか、主人公からお礼させてって言われて喜んでる所なんですけど、ここの音声だと「ふふふっ。(ブレス音)えへっ、じゃ~あ、わたしへのお礼はぁ……」みたいな感じになってて、息の入れ方と「えへっ」がめっちゃ効いてるんよなあ…ってなってすごい良かったりします。
幼馴染で忍でお姉ちゃんっぽさもあるという要素の多さなんですが、結構いい感じにはまとめてくれている導入という印象です。
ウィスパーとかをしてもお似合いなキャラっていうのもASMRとしての相性が良いとも言えます。
耳かきパートに関しては、キャラ的にもマッチしてる感じがあって非常に良い。
こうお姉ちゃん気質の所がでるというか、ウィスパー気味な感じで喋ってくれる感じが非常に良い。
なんかこう、夏吉ってどっちかっていうと素直じゃない系キャラが多いんですけど、こういう尽くしてくれる、寄り添ってくれる系って良いなあって思わせてくれると思う。
このパートはなんというか、優しさ、慈愛みたいな所を感じれるボイスに仕上がっていて、耳かきボイスとしての雰囲気の出来が良い。
基本的にはいつものあまかけプラントの耳かきパートと構成は変わっておらず、耳かきと梵天を左右でやっているって感じではあるので、これまでの同ブランドを聴いている方にはおなじみかな?
まぁこれもいつもそうではあるんですが、風花のキャラ的により優しい声、息が入って優しく、なんならちょっとエロティックさも感じられるボイスって感じで良い。
夏吉はいろいろな作品でASMRが多くなっている印象もあるんだけど、こういう耳かきボイスとかでの適性もたっけえ~ってなりました。
もう一回の製品版ドラマパートでは、より二人の関係性と設定が出てくる会話となっています。
今どき忍て!って思いますけど、結構現実的な設定というか、末裔感が出ていて結構面白かったですし。(残ってるのが会社とか美術館とかってのがね)
なんか設定説明している時でさえ、緩急がしっかり聞いてるから聞き心地良かった。
なんというか、ニュアンスで重みを感じさせてくれるまであるの良いですよ。「纏家の血を引き継ぐ末裔」って台詞の時、ちょっと重み感じましたし。
しかしこう、そういうある意味で前時代的な部分もある設定の感じと、この二人のいい距離感、雰囲気っていうのはまたギャップも感じられると言うか。
めっちゃ風花が押してくるの良いんですよね。それをねっとり演じてくれる感じというか、そういうので好意を感じさせてくれる感じが良いなあと。
本当にこう、声のトーンとかでの雰囲気と、感情の作り方みたいなのがしっかりしてるので、イチャイチャ感が出るんですよねえ割としっかり目に。これが良いなと。
あまかけプラントのキャラ設定ってテンプレじゃないようにするっていうのが貫かれてると思うんだけど、それを夏吉の演技がよりバックアップしてくれてるなと。
最後の所とか凄く良いんで、聞いて欲しい。嬉しさの声の上ずりっぷりとかがマジで良かったので。
これまで同様、ボーナストラックは今作でも収録。
今回もシャンプーボイス、そしてボイスパートがもう一つついてくる形。
節度を守った一緒のお風呂とは一体何なのか。というくらい普通にイチャついてます。幼馴染だからこそ子供時代の話とかで盛り上がるのもあって、そういう所があるという言い方も出来るとは思うんだけど。
でも節度は絶対に守ってないとは思いますよ。最後ゴリゴリに攻めに出てると思いますよ!風花さん!!!(
ボイスパートは風邪移っとるやないかい!パートです。風邪の風花の力のなさ感とか良かったですよ。こう、頼ってくれる風花が見られる感じだったので。
お互いの空気感みたいなのがしっかりと進んでいるので、それほど長いわけじゃないけど、しっかり詰まっているパートに仕上がってました。
〆
ということで、今回は『くノ一の癒やし~主に寄り添うあまふわ朧月夜~』のレビューをさせていただきました。
今回も仕上がりとしては良い感じで出来上がっていると思う。
なんというかこう、くノ一と言うとどうしても昔の雰囲気を感じる部分もあるんだけど、うまく現代に落とし込んでいる設定感も良かったですし、キャラとしても忍で幼馴染、寄り添うお姉ちゃんって感じで良かった。
まぁ一概にお姉ちゃんって言えるだけじゃなくて、結構コロコロ感情が変わる所も可愛かったんじゃないかなと思うし。
なんか夏吉ゆうこのキャラで高めなのって逆に多くないので、こういうのも出来るし上手なんよなあを改めて確認できてよかった。
なんというかマジでこう緩急とか間が上手で、キャラの解像度を引き上げてくれる声優なんですよね。というかこの人本当に何でも出来るので、現代声優という求められることが多すぎる時代にバチバチにハマっている。ハマっているんだからもっと売れて欲しいですね。
というか、今回は夏吉の解釈にある程度任せたとか言ってたはずなので、それでこの感じで出してくる夏吉強いなあって思う。めっちゃいいキャラに肉付けするやんか。
いや強いな夏吉と。そう思える作品にも仕上がっていました。やっぱり声優は演技がうまいのが正義です。音声作品ってASMRとて、声ですべてを表現することが求められますから、良い演技は際立つんですよね。
お話としてのバランスも良く、演技に関しても良い感じだったので、とても良かったですね今作も。
ということで、『くノ一の癒やし~主に寄り添うあまふわ朧月夜~(』のレビューでした。DLSite、FANZA、BOOTHなどで発売中。
気になる方はぜひどうぞという感じです。
https://amakake-plant.jimdo.com/
https://amakakeplant.booth.pm/
以上。







