どうもおにじです。
11月から12月はイベントに行ってみよう期間と勝手に決めておりまして、今回は初めて京都に出向いて、
京都大学声優同好会さん主催の『小原好美のココにきたよin京都』
に行ってきました。
ざっくりレポートを書く気で行ったので、ざっくり内容を書いていきます。(全然ざっくりになってない)
まじで途中まで内容を並べるレポートなので、つまんねえかもしれない。
でもイベントとして凄く濃い良い話をしていたから、覚えているうちに書きたい。
一応結構長文になったんですけど、正確性に関してはあんまり信用しないで欲しい。雰囲気。
阪急勢ですが、快速特急Aなんて初めて乗りましたね。
腹ごしらえです。めっちゃ美味えし特にチャーシューがうめえ。うめえ店はチャーシューがうめえ。
バスが地獄。中国人観光客で地獄。大半が祇園で降りたからセーフ。
座席が神だった。近いわ真正面だわで人生で一番良い座席を引いた。小原さんイベで引けて良かった…
…どうでもいいな?じゃあ開演まで飛ばして(
開演
司会は同好会員のイシゲさんだった…と思う!(間違ってたらごめんなさい…
小原さん登場!盛大な拍手!というかほぼ会場埋まってました。やべえ人気声優だ!
というかびっくりしたんですけど、
女児がいたの。
プリキュア声優ってすげえ…
小原「はい授業始めます」
でいきなり笑いから始まるというw
掴みはバッチリでしたね…
小原「こんにちは!」
一同「こんにちは!!!」
圧が凄えな観客。
小原「そしてちっちゃい子も…こんにちは!」
すぐに女児さんにお気づきになる小原さん流石です…
小原さんはこの文化祭が初めての文化祭イベという事で、結構緊張されてたとの事。(全然人が来なかったらどうしようと思っていたらしい)
そしてタイトルコール。
司会「ではタイトルコールお願いします!」
小原「……どこですか?(台本)」
タイトルコールで台本が行方不明になるの締まらないwww
小原「小原好美のココにきたよin京都!」
一同拍手
ここからはコーナーが始まりました。
小原好美のココが聞きたいキャラクタートーク
小原「……」
また台本行方不明www
このコーナーでは小原さんが演じてきたキャラクターについてお話を伺うコーナーでした。
これがもう濃い話が一杯で。
司会「各社様のご協力のもと準備してきて参りました」
この後いろいろと画像や動画が使われるんですが、それぞれの製作委員会様にお伺いを立ててやられていたようで、声優同好会さん側の努力を感じました。
あと小原さんへの人望の表れかもしれない。
小原「これだけのキャラクターの話を一つのイベントでする事ってなかなか無いと思うので、温かい目で見守ってください」
結局このコーナーでは6作品について話を聞くことになるんですが、そんな事学祭イベントでもなかなかない事じゃないかなあ…
司会「ネタバレを避けたい方は耳を塞いでいただいて…」
アナログな回避方法で笑いが起きてましたなw
1作品目『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』
まずキャラ紹介。
小原「一番キャラの中では天真爛漫なんですけど、毎週台本を頂く度に挑戦状を突きつけられるような役で、芝居を磨けたキャラ」
司会「演じる上で気をつけた事や得意だった場面は?」
小原「明るいながらもドギツイ事を言うキャラなので、見ていただく上で嫌味になっちゃったり、嫌われちゃったら嫌だなと思ったので、嫌われない程度のウザさで可愛く出来たら…」
藤原書記って、割と絶妙な演技だと思うんですけど、やっぱ意識されてんすね〜という感じ。
ただそうは言っているものの、やっている時は割と感覚だそうで、監督さんや音響監督さんとの擦り合わせでキャラを作っていく物のようですが…
小原「(得意な点)アホなキャラを演じることが多いので…」
司会「そうですね(当然)」
即肯定している司会に笑うという。
まぁ実際多いし仕方ないね(白目)
小原「かぐや様と会長を振り回したい、中の人も振り回したいという気持ち」
次は収録エピソード。
小原「二期が発表されたんですけど、既に収録が始まっておりまして…」
収録からアニメって深夜だとどれくらいかかるものなんでしたっけ?
割と早めに二期がきてくれるんでしょうか?そうだったら嬉しいなあ…
小原「ちょっと期間が空いたので、またどうやってキャラになれるか?と思ったんですけど、やっぱりみんなプロだからマイク前に立つとスッとキャラになる。特に古賀葵ちゃんは「ここちゃーん!」みたいな子がかぐや様にスッとなる」
まぁかぐや様のキャストは有能ぞろいだもの。
そりゃ強いわよ。
古賀葵さん、今年のアワード新人賞取れるかな?81今年は古賀さん居るんだから変なの捩じ込m((
続いてはシーンを見ながらのお話。
かぐや様は動画をご提供して頂けたようで、動画中心でした。
1、3話特殊ED「チカっとチカ千花っ♡」
小原「めっちゃ恥ずかしいんですけど!」
司会「このまま一分半ゆっくりと…」
なかなかの公開処刑なんだよなあ…
ちょっと踊ってた小原さん可愛かったですね(小並感)
小原「流れるの分かってたから…でも怖くて、一人暮らしの部屋でガタガタ震えながらリモコン持ってた」
やっぱりこういうソロ系は怖いんでしょうねえ…
この曲についてのディレクションはなかったそうで、
小原「YO!って収録した週に歌も収録して、やっと千花になれたなってタイミングで録れたので、歌の端っこで遊んでみたりしたのが全部採用された」
また、このED制作の裏話も話してましたね。
原作では千花はウルシゴキブリを放つシーンがあったが、それをアニメ化出来ず、なんとかしてそのシーンをやりたいとなった結果が、千花に歌ってもらうという事だったらしい。
EDの作画の良さは小原さんも驚いたそう。
「ガタガタ震えながらも、え!こんなんなったの!って」
2、「ちんちんのシーン」
深呼吸するかぐや様からのちんちんからスタート。
小原「いいよ皆雑談してて!」
小原「私が大丈夫じゃない」
とシーンが流れているときに反応されていて、笑いに包まれた会場。
この回はオーディションの際からもうやることは分かっていたそうで、台本を渡すときにスタッフさんがめっちゃニヤニヤしてたらしい。
小原「原作の面白さをより面白くしたい…実際はそんなに恥ずかしさとかもなかった」
このシーンのギャグ感はやっぱり大切で、そこを大切にされていたそうです。
また、あのかぐや様の笑いを古賀さんはカラオケで練習されていたそう。
司会「家でやってたらやばいですもんね」
小原「やばいですね私も(練習)できなかったけど」
3、「石上会計に煽られるシーン」
小原「ホントに腹立ったんですよ」
工夫した点は?
小原「テストと本番の前のディレクションタイムが私だけめっちゃ雑だった」
小原「物語進んでくると、役者として演じなれてくるから、マイク前で演じながら顔を見る余裕が出てくる、マイクの反対側で鈴木くんが「あぁそうですかぁ!」って笑ってて悔しいと思いながら演じた」
他にお気に入りのシーンは?
には第一話とお答えになってました。
小原「役者としてキャラを初めて演じる瞬間はすごい緊張するんですけど、その緊張に負けずに演じて、そこから監督さんとかとすり合わせをする時間って結構楽しかったりして」
小原「やっぱり第一話を見て、「あっ、このアニメ面白い、続きみたい」って思うと思うんで、みんな気合が入っていた」
かぐや様の第一話ってある意味面白さのエンジンは掛かりきってない回なんですけど、
それでもキャラの関係性がすぐに分かる上で、十分面白いっていう回だったんで、入りやすかったですよね。
藤原千花を演じて、小原さんにとってどういうキャラだったか?
小原「赤坂先生の描いている漫画で、元々人気で、この作品を通してより私を知ってもらうきっかけになったと思っている。次の挑戦状待ってるよ…!くらいの関係になれたかなあと。」
ここまでがクソ長かったことで察してほしいんですけど、ここでもう25分くらい経ってるんですよ。やべえな?
2作品目『あそびあそばせ』
・野村香純について
小原「見た目はこんなにおとなしそうなのに」
小原「オーディションから激しくて、一回事務所でのテープオーディションで、あまりにも激しすぎてむせたのを覚えている」
小原「裏もある子なので、台本を読み込みましたね…」
とにかく激しさが出てくる作品ではあるものの、OPのように装う場面もあるし、キャラの構築は難しいものだったのかもしれませんね。
・収録現場について
小原「この作品で木野日菜ちゃんだったり、長江里加ちゃんとはじめましてだったが、終わってから結構経ちますけど未だに飲んだりしている、日菜とはプリキュアで一緒なので、プリキュアやってるときもあそびあそばせの話をしたりする」
あの3人ってめっちゃ仲いいですよね。この作品ってある意味この当時新人に近かった三人の勢いというかそういう面も大事だったと思うんですけど、その三人が今もすごく仲いいのは微笑ましい。
小原「まぁ~収録は大変でした…このアニメでは絶対に収録現場にカメラを入れたくない。声優さんの裏側とかそういうの絶対にしてほしくない、漫画の絵と同じ顔してる。あの木野日菜が、心配になるくらいには」
・シーンについて
こっちは画像でしたね。まともな画像が全然ないw
小原「可愛い絵はないのかい?」
司会「申し訳ないです、送られてきたのがこちらの素材だったので…」
悪意のあるあそびあそばせ製作委員会案件が発生w
まぁそういうアニメだからねw
司会「特に気になったシーンとか…」
小原「どれも気になります…」
小原「まぁ~触れたいのは歌ですね」
OPとEDのギャップが本当に凄いあそびあそばせ。
OPはね、嘘のように穏やかなんですけど、EDはまぁすごいのでね。
小原「事務所側も気を使ってくれて、翌日の朝をオフにしてくれたんですよ」
喉がね、ホントね。大事だからね。仕方ないね。
小原「アニメで言うと、(メインキャラ以外の)他のキャラと絡むシーン。特に前多さんとか」
怖がってると言うか生理的に無理って場面が多いからねw
小原「毎回違うんですよ置鮎さんってやりとりしたのを覚えている。」
あともう一つは、花子に自分が書いている物語がバレた時のことも印象に残っているとのことで、
小原「あれも私本当に焦った感覚になって…日菜ちゃんが上手いから…」
小原「ヒートアップしてくると、3人共止まらなくて、もういいよ~ってカットだったら前にランプつくんですけど気づかずにダーって3人で行っちゃって「止まって!」って声が…」
アニメの勢いそのままの収録現場という感じで、体当たりでの収録だったのかなとかを思わせますよね。
・このキャラを通して…
小原「この子で色々な演技の幅が成長というか、試されたというか。この作品をやるからには恥ずかしさとかを取っ払わないと、楽しんでもらえないと思ったのでそこの覚悟はあった。最終話取り終えた後の二人の顔がカッコ良かった。」
まぁ行く所まで行くぞという感じのアニメでしたから、ある意味この配役は適役だったんだと思うんですよね。話題にもなったし。
3作品目『まちカドまぞく』
直近の作品がここで登場。筆者は小原さんの演技を見るためだけに見ていたと言っても過言ではないアニメだったりする。
・シャミ子について
小原「普通の女の子だったんですけど、急に角としっぽが生えて、パニックになりながらも、魔法少女を倒すぞ!って所から話が始まるんですけど。」
小原「普通は魔法少女が主人公で、魔族を倒すってのが王道だと思うんですけど…私も初めてのタイプの子だったかなあ…」
またオーディションから、収録での変更等もあったそうで、
小原「オーディションの時はもっと語尾の所が抜けていく…アホ感が出る感じで合格して、いざ第一話の収録に行ったら、
桜井監督から『違うんだよ、シャミ子』って言われて。
『オーディションではそのボイスで頂いてた、だけど僕が思ってるシャミ子のボイスは、少し男の子を混ぜたような感じで、キビキビやって欲しい』と言われて、
一話は大苦戦して。三話くらいからシャミ子の感覚を掴めたかなと…」
まちカドまぞくってシャミ子の演技がやっぱ主人公ってことも勿論なんですが、可愛くも魔族として魔法少女を倒すんだという意気込みだけはある感じというか、そういう所が魅力だと思うんですよね。
そこに関して小原さんも結構苦戦されていたんだなあって…
僕は一話の時点で「やっぱうめえな小原さん…モノが違えなあ…」とか思ってたから、はえ~ってなりましたね。
司会「先週のイベントとかでもめちゃくちゃ忙しかったよねって話しされてましたもんね」
小原「本当に忙しくて、修行のような作品でした…」
・共演者や撮影現場での雰囲気
小原「他のキャストさんもすごく人気で有名な方だったので、共演がすごく嬉しかったんですけど、(今まで)最初から最後まで一緒って人はいなかったんですよね」
鬼頭明里、高橋未奈美、高柳知葉…まぁ高柳さんはこれが初主演でこれから上り調子になる声優さんですけど、きららとしてはかなり人気声優に寄った選択だったかもしれない。
小原「現場も暖かかったですし、(スタッフさんのお名前を言ってたけど忘れた)も良くしてくださって、優しかった」
小原「けど、音響監督さんとか桜井さん(監督)の愛のある弄りがありました」
愛のある弄り…というのは、演技のこととかのことだったようで…
小原「舌足らずに戻っていっちゃう瞬間とかがあったんですけど、
『インチキっぽいかわいこぶった芝居はやめて』とか言われたりとか…
『いいよ!今シャミ子になってるからどんどん行こう!』とか言われたりとか…」
ディレクションの仕方がなんかズバッと来てたみたいですね。
そのディレクションあってこその、シャミ子だったのかなと…ホントシャミ子は良かったんでね…
小原「お母さん役の大原さんには『もう素晴らしいです!ホントに素晴らしいです!』って言ってて、思わずメインの4人が立ち上がってなんで私達は褒めてもらえないんだって…」
メリハリの効いた現場って感じ、そこが人気にも繋がったのかもしれないですね…
・好きなシーン等は?
小原「どのシーンって言われると、最終話の桃を探すシーンが一番好きで、徐々に変わっていく桃との関係が変わっていって、よりシャミ子の気持ちが現れているなあと。演じている側からもシャミ子成長したなって思いながら演じた」
・OPとEDのディレクションについて
小原「OPは所謂渋谷系を意識して作りました!と言われた。
本編はテンポが速いので、凄いテンポの早い曲が来るのかなって思ってた。
EDはそういう感じもあるんですけど…OPはバラードって感じで、私もこういう歌を歌わせていただけるんだ…って思いました」
とは言っても、結構バラードは難しかったそうで…
小原「藤原書紀のチカっとチカ千花みたいなリズムに乗った曲は、遊べるから歌いやすい。でもバラードはそうじゃない…苦戦って程じゃないですけど、印象には残ってます」
EDの方は
小原「はっちゃっけてますし、歌以外の所でも『わー!』『うー!』とか言ったりしてて、そういう所でやりたいこととかをスタッフさんと相談して、アドリブで入れてみましょうかってやったりしていたので、オリジナルな感じも織り混ざった感じになったかなと」
そして話題は先週のまちカドまぞくのイベントの話に。
司会「どうでしたか?率直な感想として」
小原「吐きそうでしたねぇ!」
と開口一番結構食い気味で言うから会場が笑う笑うw
小原「緊張しました。でも、プリキュアライブで初めて人前で歌って踊ってって事をして、経験していたのでできたのかなと…」
ごせんぞライトを振っている観客を見て緊張している場合じゃない、楽しむしかないと思ったそう。
また、ダンスも結構ギリギリだったそうで、朝鬼頭さんとやってもおぼつかない感じだったと…
小原「いざ始まってみたら、『もしミスってもみんな見てないだろう』と思って」
最終的には楽しめたみたいです。
司会が「どうですかね?」って返してたのが面白かったねw
・シャミ子を演じて
小原「演じているときはシャミ子なんですけど、それ以外の時は保護者目線というか、見守る感じ。原作も続いているので、素敵な魔族として成長してほしい」
小原「やってる時は修行だったけど、終わってみたらまたやりたいと思えるような子」
4作品目『月がきれい』
・茜について
小原「どのキャラクターも大事に演じているが、やっぱり一番最初に頂いた役なので、思い入れはある。」
小原「インスタとかラジオ聴いてたら『この人また川越行ったの!?』って位には行ってる位大好き。」
やっぱり初メインというのは思い入れが強いですよね。当たり前なんですが。
茜自体については
小原「アニメってツンデレとかキャラクターのタイプがあるけど、この子はかなりリアルな感じで、映像(実写)でやってもよかったんじゃない?って言われても良いくらい。どのキャラクターもそこまで特徴があるわけじゃない。」
小原「(岸誠二)監督さんとかには『特に茜と小太郎には一番と言っていい特徴がないです。自分が思った感覚のまま演じてください。余計な事は言わないので』と言われた」
・現場などのエピソード
小原「この作品は話し始めると3時間くらいかかる」
と開口一番言われた小原さん。
この作品は色々と特殊だったそうで…
小原「ドラマみたいな事をしてみようって事で、本読みがあって。キャストさんとそこで初めましてで。」
小原「普通はAパート録って休憩して、Bパート録るって感じなんですけど、
この作品は違って、絵ができてなかったので、先に声を録るプレスコって手法で録っていて、シーン毎に細かく録っていて、マイクの入れ替わりとかも無かった。」
なんというかすっごいドラマっぽいんですよね、月がきれいの録り方って。
ある意味特殊な作品ですが、女優から声優に転身の過去がある小原さんはある意味うってつけの方だったのかもしれません。
小原「このアニメが初めての役で右も左も分からなかった。
その事を岸(誠二)監督に伝えたら『余計な事は考えなくていい、君が茜で間違い無いんだから、抑揚とか考えずにその時の感覚でマイク前で相手と話してごらん?』
と言われたのが記憶に残っている。」
小原「だからこの役は役作りとかはしてない。台本読みも映像もなかったので二回位声に出さずに読んで、内容を頭に入れて、スタジオで初めて出すみたいな感じで…」
とにかくリアルさ、自然さを重視していた作品ってのが分かりますよね。
そこの自然さとかの具合が本当に良くて、小原さんは初メインにして一定以上の評価をあげていたんだと思います。
・シーンなど
4話の京都の修学旅行の画像 – 4話について
小原「小太郎が告白した次の回で修学旅行だったので、どう彼女に寄り添って行こうかなと思っていたら、岸監督が『みんな今日修学旅行の回だから、もっとテンション上げて』って。実際にキャストさんと修学旅行に行ったような感じで、当時どこ行ったかとか、そういう話で盛り上がった。」
なんというか、やっぱ岸監督って有能なんでしょうね。しっかりとしている部分もあるんですが、こういうようなモチベーター的な事も出来る。
さまざまな作品でさまざまな声優さんやスタッフさんとやっている岸監督の力量みたいな所を感じましたね。
小原「ロケハンも凄く丁寧で、絵は無くても場面でここを使うとかいう写真を見せてもらったりもした」
司会「実は私イベント前に現場に行きまして写真を撮って来ました」
小原「なんと!」
同好会側の行動力がマジであったイベントでしたね…2枚しか使われてなくて
「もっと撮ったんですけどね…」とか言ってたけどw
・最終話の場面(泣くところ等一連の画像)
小原「男女でメインキャラのどっちかに共感していく作品だと思うんですけど、ここの茜の心情は視聴者の方も良くわからなかったかも。」
小原「小太郎役の千葉翔也君とは打ち合わせをしない。話の展開で席を変えたりもしていた。皆んなで話したりとかはしていたんですけど。」
小原「この泣きは5回くらいやってるんですよ」
やっぱりこういうキーポイントって凄くやり直しされてるんだなあって、誰であっても。
小原「カットも無視していいですって言われてたんですけど、画面が気になっちゃって、音響監督さんに画面消しまーすって。
小原さんの感覚でやって欲しいって。泣くならしくしく泣くんじゃ無くて、堪えようとしたんだけど、ダメだったみたいな感じが良いと」
あくまでも小原さんの感覚を優先した上で、ディレクションを行なっている感じがして、この作品の特徴を感じましたな。
小原「ここまでの色々な感情を思い出しながら演じた。だから綺麗な泣き方じゃない。だからよりリアルに感じれるのかな…絵も演技に合わせて頂いて…」
小原「この後小太郎追いかけないんですけど、物語的には面白いけど、現場では『お前なんで追いかけないんだよ!』って弄られていた」
・この役を通して…
小原「唯一何も考えないで演じた子。茜ちゃんの感覚と私の感覚をミックスしたような感じ。
プロデューサーさんに『茜に小原さんが寄り添って行ったんじゃ無くて、茜が小原さんに寄り添って行った形になったね』って言われたのは嬉しかった。」
小原「最近はキャラクターものを演じることが多いので、こういうリアルな心情を伝えられる役者でいたいなと思うし、声優を始めた役がこの子で良かったと思っている」
声優さんが上手いかどうかってやっぱり、演技の感情表現って大きな要素だと思うんですが、そこを大切にされているのだな…と。
5作品目『魔法陣グルグル』
・ククリについて
小原「ククリはおばばに大事に育てられたから、世間知らずというか本当に外の世界を知らない子としてニケと冒険していく。勇者様の物語でありながら、ククリの成長物語でもある」
・現場などのエピソード、石上(静香)さん(ニケ役)とは仲が良いと言う事ですが…
小原「この前に演じていたのが月がきれいだったので、真逆の作品で本当に緊張した。」
小原「冒険物語なので、ニケとククリとか中心メンバーは変わらないんですけど、出会う人がどんどん変わって行って。
すごい豪華な声優さんがそういう役をされていたので、役者としても見てるだけでも勉強になるので、学ばせて頂いた作品」
こういうアニメは本当にキャストが豪華だったりしますからね…
そういう方々の演技を見るという経験も、大きな糧になっているんでしょうか。
石上さんについては、
小原「いつもずっちは旦那って言ってるんですけど…」
小原「冗談とか置いといて話すと、まだ右も左も分からない私を石上さんは全て察してくれていて。ずっと隣の席にいてくれて、何があってもサポートしてくれていて。」
小原「ミュージカル回とかもそうですし、マイクの入れ替わりとかもままならない頃だったので、そういう時に『大丈夫、ここちゃんなら出来る』っていつもフォローしてくださって、相手の方がそういう方で本当によかったなって思います」
司会「まさに旦那役というわけですか」
小原「はい!!!」
石上さん優しいわ〜やっぱり有能声優さんなんですよねえあの方も…
それだけ支えられたから、今の関係があるんだなと改めて感じた場面だったのでは?
・各シーンについて
1話、冒険に出るシーン
小原「アニメって大体収録の時は線画なんですけど、1話はもう完成されていたんですよ。カットナンバーもついてなくて、アニメの収録も初めてなのにめっちゃ喋るしどうしたら良いんだろう…って収録の日徹夜でした。眠れなくて。ずっとVチェックしてた」
月がきれいが特殊だったからこそ、逆に最初は難しかったのかもしれないグルグルの初回…
小原「それまでも色んな作品出られてる石上さんも、大好きな作品の一番大好きなキャラを演じられるっていう、嬉しさもあったらしいんですけど、プレッシャーも感じていて、彼女も2時間しか寝られなかったって…徹夜同士で挑んだシーンでした」
やっぱ作品が作品だし、メインのお二人にはかなりプレッシャーと緊張があったみたいですね…
まぁ昔の一期二期を無視してのリメイクという形だったので尚更だったのかも。
また、オーディションの時のお話も。
小原「スタジオオーディションでめちゃくちゃ地味な服を着て行ったら、他の女性声優さんがすごく綺麗で『帰りたい!』と思った。でも、ある意味何も知らない所からククリも始まったので、私もそういったところは似てるかなって」
・ククリが嫉妬して悪魔になってしまう回
小原「私よりも旦那が楽しそうだった。一番のファンが大興奮してて、『ここちゃんの悪魔が聞けるんだね…』ってニケみたいに…でもそういう所である意味緊張をほぐしてくださってたんだろうなあって…」
小原「『キキキ』としか言ってないんですけど、なんとなくこういう風に言いたいって言う感情を込めてやっていた。分かんないだろうなあ…って思ってたら『さっき〇〇って言ってたでしょ』ってずっちに言われてナンデワカッタノ…ってなる事も多かった」
・劇中劇があったりと特徴的なシーン
・ディレクションなどは?
小原「この回が入るのは序盤から知ってたんですけど、私以外の方は他に色んな作品に出られた方だったんで楽しそうにされてたんですけど、私だけガタガタで…」
小原「小西さんがあんなじじいを演じてるのにカッコよくて負けてられるかって。ずっちは何をやっても『はい、可愛いよ』って言ってくれて、皆に支えられた回だったなと…」
ククリがニケに告白するシーン
小原「先代でやられていた役者さんのリスペクトが勿論あったんですけど、このシーンはまだ声としてはなかったので、私が最初にニケに好きだって言うんだって緊張もしたし、楽しみでもあった。原作やアニメを見てきていたので、不思議な感覚でした。」
小原「色んな人の期待を裏切りたくないって気持ちもあったし、ずっちが一番楽しみにしてたシーンでもあったし…ドキドキって感じでした」
グルグルって昔に複数回アニメ化されてるんですけど、ここまではやってなかったという事で、それはプレッシャーにもなるでしょうし、大変だっただろうなって…
小原「ずっちって不思議で、私といるとどんどん男になって行く未だに。隣に勇者様がいたのでククリと同じように顔真っ赤にしながら演じました」
最後にまたニヤニヤ出来る話を…
司会「ここで、小原さんにプレゼントがございます。サプライズですね」
なんとここで小原さんにプレゼント、魔法陣グルグルの原作者である衛藤ヒロユキ先生による色紙が手渡されました!
小原「何をやってるんですか!?」
これには小原さんも驚き。
小原「困ってマネージャー見ちゃった…」
小原「衛藤先生は第三期が決まった時から凄く良くして頂いて、アニメの打ち上げの時とかも『僕の絵ならいくらでも!』って描きまくってスタッフさんに止められるくらいで…どうやったらお礼言えるんですかね…?あとで相談してもいいですか?ありがとうございます…!ずっちに自慢します!」
6作品目『スタートゥインクルプリキュア』
特に劇場版の話をされるという事で、まずPVを流してました。
さっすがに劇場版となると見てた人間が少ない。(ワシかてさすがに見てねえわ…数年前ならなあ…)
小原「ネタバレはしない方がいいかな?」
司会「良い感じに避けつつにしますか?…どうしましょう?(マネージャーを見ながら)」
マネージャー「いい感じで」
司会「良い感じで、分かりました」
という事でネタバレは無し方向という事に。
・劇場版について
小原「春映画は先輩方と共演して、秋映画は5月くらいに雰囲気と単独で行きますという話を頂いていた。よりスタートゥインクルプリキュアって言うのはどういうものかって言うのを伝えられたらと、スタッフさんも、メイン5人とも話していた」
むしろ去年秋映画が単独じゃなかったHUGっとさんって単独映画が無いから結構損したと思う…(
・ララとUMAとの触れ合いもかなり中心に描かれているが、演技で工夫した所など…
司会「(ネタバレダメだから)言葉を選んでしまう…」
小原「台本を頂いた時からララが活躍するのは分かっていた、プリキュア映画は子供達が楽しむ映画って言うイメージを良い意味で払拭したいっていう話をしていた。スタプリを見たことがない人が映画館で見ても分かるようになってる。子供達に向けてのメッセージ性が強い作品になっている。」
プリキュア映画は昔から名作は多いんですよね。
小原「初めてだったんですけど、台詞を全部覚えて挑んだ。その場でこのシーンだな、とか確認しながらやるのが嫌で。全部セリフと内容を頭に入れた」
普通に凄い話が来た…
まぁ今も変わってなければプリキュア映画は普通の映画よりちょっと短めのはずなので、まだマシと言えばそうかもしれないですが…
小原「どんだけ時間かけて覚えたの?って言われそうだけど、案外覚えられちゃった。Vチェックとかは2、3回で、ララの台詞を通しで読んだのは2回くらい。ララをもっと知って作品を良くしたいっていう気持ちだったので、苦ではなかった。」
・劇場版とTV版での現場の違いなど
小原「劇場版は出演者が少なかったのでより集中できる現場だった。」
小原「戦いのシーンが一番盛り上がった。後半はしっとり。スタプリとしても大きく成長できたなって思える現場だった」
・直近の40話(ララが身バレする)
ララなどの宇宙人の設定を軽くご説明されてから、
小原「印象に残ってるのは40話とララとAIの話」
小原「40話は前半はララには苦しいシーンが多かったかなと。壁にぶち当たる回。」
小原「マイク前ではララになるのでだんだん辛くなってくる。」
・他のキャストさんについて
小原「私以外のキャストさんは凄く豪華でして…」
いやあなたも普通に豪華側にいて大丈夫よ?(
小原「成瀬さんはアイドルだし、他の3人の方も歌手活動しながら声優されてる方だったので…」
そういや他は全員歌ってんすね…変身時に歌わせる為にこのキャストにしたのか!?(短略的考えやめろ)
小原「プリキュア自体決まった時も『え!え!?』ってなったのにキャストさん見て『どうしよう!』みたいになったんですけど、皆さんよくしてくださって…」
小原「めちゃくちゃ仲良いんですよね。もう色んな媒体とかで出ているあのまんまなんですよ。この前寒くなってきたから5人で輪になって肩を動かす変な動きしてたらスタッフさんに『大丈夫ですか?』って言われたりとか」
仲が良すぎるんだよなあ…成瀬さんはアイドルだし別畑として小原安野小松上坂木野ってすごいメンツだよなあ…
小原「みんなキャラに似ていると思う。唯一ギャップあるのは小松さんかな…小松さんはほんと面白い方なので、中に小さいおじさんがいるのかなって」
小松さんは面白い方向にすぐに走るからね、仕方ないね()
・ララを演じて、今後の展望
小原「もうすぐ収録も終わるかな…という頃なんですが、5人の関係性がどうなっていくか、成長した5人がどんなパワーを生み出すのか暖かく見守ってほしい。ネタバレはしませんので是非テレビを…」
ここで遂に『小原好美のココが聞きたいキャラクタートーク』コーナーが終了。
驚くのが、ここまでで予定の1時間半を使い切ってしまった所。
骨太な、めったに聞けない話が詰まっためちゃくちゃメモしたくなるコーナーでした。
小原好美のこのセリフが聞きたい!
このコーナーは事前に募集されていたセリフやシュチュエーションを小原さんに演じてもらうという、一般公募変態音響監督のコーナーです。
説明中に小原さんがぶっ倒れており、
司会「準備はよろしいですか?」
小原「よろしくないです!」
の速攻の返しで笑いが。
司会「では最初のセリフを…」
を完全の無視する司会でもうひと笑いって流れでしたね…
ここから始まるんですけど、聞く事に集中しすぎてお題を書き忘れてるので、正確じゃないかもしれない。許して!(
『カッコいい感じで小原さんが好きな言葉とかを』
→「大丈夫、静香。ちゃんとついてるから」
小原「この前言ったんですよ。この前品川の水族館に行ってきたんですけど、入ってアトラクションがあるんですよ」
小原「ずっちと二人だとずっちはニケ声になるし、私はククリ声になるんですけど、
『アレ乗りたい!』って言ったら『楽しみだね〜』とか言ってたずっちが『えっ…』ってなって。
男の子になってるのか分からないけど『余裕だし!』って言ってたんですけど、乗って動き出したら『嫌!怖い!無理!』って言い始めた時に言った言葉です」
仲がよろし過ぎる…というか二人でいるとグルグルの声になるのなんだよ…ずるいなあ…
『ヤンデレセリフ』
クソ長かったテンプレに近かったセリフだったはず。
小原「長いよ、これ言われて嬉しいの?」
闇の深い藤原書記っぽかったです()
『気になる幼馴染に嫉妬』
これも長かったなあ…
小原「思った事ないよ」
司会「面白いですねぇ」
小原「私は面白くないよ!」
司会「どうですか幼馴染」
小原「妄想上でしかない」
『傘を忘れてからかわれる、丹後弁で』
ちょっと前の女の人がぶっ倒れてた、秒であの人だなって思う位には死ぬほど分かりやすかった。
司会「丹後弁のノリというか、関西弁のノリというか」
小原「パニック!」
せめて関西弁にしてやれよ…まぁ文面は関西弁だったと思うけど多分。
司会「僕の出身神奈川なんで丹後弁分からない」
小原「一緒ですね!」
司会さんの出身が神奈川だったという事実が発覚。
イントネーションは8割型大丈夫だった。最後のイントネーションだけ違ったけどどう違ったかあんまり覚えてない…あとかわいい。
小原「ごめんね、方言が間違ってたら思い出にしておいてね!」
方言は住んでないと分かりっこないししゃーない。
『屋上に呼び出して告白(めっちゃ噛む)』
この送り主がかぐや様のラジオとかでお馴染みのネコ平行さんで、黒板消しで名前を指してましたw、会場爆笑w
小原「ネコは大好き、平行が付くと不安」
小原「ネコ平行さんいます?」
観客の一人「アイツインフルエンザって言ってました」
お ら ん の か い !
小原「いないの〜?お大事に伝えてくださいね…」
司会「本人はいませんが…」
小原「やったぁいないんだヨッシャ!」
小原「伝えといてね、『アイツやってたよ』って」
会場にいなくともネタを作り出してしまったネコ平行さんなのであった…
『少年声で(余り聞いたことがないので)「ここは僕に任せて先に行って!』
まぁこれ書いたの僕なんですけどね。
ヒエーwwwwww
少年声を聞きたかったというのが一番でしたね、どこまで寄せれるんだろうとか真面目に考えてました。テンプレにしたのはその方が分かりやすいから。
…いやそんな真面目に考えすぎて送らないでくださいね、すいません。(自己謝罪)
こんな事滅多にないから、あんまりイメージの無いものを投げたの、ゆるちて。
小原「男の子になってなかったらごめんね!」
結果的にちゃんとなってたんだから流石だと思いますよ。シャミ子をもっと男に振った感じだったかな。
少年小原好美さん、役期待してます。
以上、変態音響監督のコーナーでした。(違う)
小原「変なセリフがなくて良かったです!」
小原好美のココが聞きたい
こちらも事前に募集されていた質問を小原さんが箱の中から選び取って答えるコーナーでした。
メモがめんどくさくなってきてるので、内容はニュアンスって事でよろしく()
『小原さんは大沢事務所に所属されていますが、事務所の先輩や仲のいい声優さんとのエピソードを教えてください』
大沢事務所に入る前の専門学校時代に授業を受けたことがあって、そこが初めましてだった。
まさか同じ事務所になってプリキュアで共演する事になるとは思ってなくて「うわああ!!」ってなって。
ララとAIが描かれた回は二人で気合を入れて、録り終わった後に飲みに行ったり、
映画の時も伊藤さん出番ない時でも「ララさま、頑張ってください」ってAI口調でLINEをくれたりした。
『最近多くの人気作に出演されている小原さんですが、演じ始めた頃と今で変わった事はありますか?』
→お芝居って一人では上手くなれなくて。
現場に出て、やっと色々学べる事が多くて。
多くの現場に出ることで、自分の中のお芝居の感覚が増えたなと。
まだお芝居を修行中で、役者としてもっといい演技ができるようにと思っていて、
今はキャラクターを演じる事が多いけど、一番最初はナチュラルな演技だったので、今リアルな演技をしてって言われてもできるように、色々勉強したり、あえてアニメを見ない期間を作ってみたりとかをしている。
『川越の魅力を京都の皆さんに教えてあげてください』
小原「京都も凄く素敵な所じゃないですか」
司会「いえいえ」
いやお前が言うんかーい!出身神奈川言うてたやん!(そこじゃねえよ、あとお前は不適切)
小原「駅に人がいすぎて、マネージャーと二人でゲラゲラ笑っちゃった」
いやバス死ぬかと思ったで僕も(
小原「川越は観光地で言うと京都よりはぎゅっとなってる。都内に住んでる人は日帰りで行ける範囲なのでタイムスリップしたような感覚で多くの人が行っている」
小原「そうだなぁ…恋愛してる人います?(挙手)」
上げ辛えわwwwww
後ろで元気よく上げてくれてたみたいですがw
小原「恋愛の神社も沢山あるので…
熊野神社に行ってお参りして、作品の絵馬とかを見て拝んで、
氷川神社にお参りに行くと、作品が受かったりとか、嬉しい手紙を頂いたりとか自分や周りの人にも嬉しい事が起きたりして」
小原「あとお芋が有名なので、お芋のお菓子が沢山あるので、食べて幸せ太りして帰って頂ければ」
『まちカドまぞくでの演技について、テンポがアレ程速いのは小原さんも初めてでエクスペリエンスだったのでは?』
小原「シャミ子はワード数が多くて、300位ある時もあった。だからずっと立ちっぱなしで私が止まるとみなさんを止める事になるので、気合いを入れるんですけど、やっぱり噛むんだわ」
シャミ子がめっちゃ喋るので小原さんは大変だったみたい。
小原「シャドウミストレス優子すら最初は言えなかった。家で早口言葉を言うようにしていた。
今もう一回シャミ子やってって言われたら凄い顔になりながらやる事になりそう。滑舌というよりもテンポが大事。
それで小原さんがシャミ子で良かったと言われるのは嬉しかった。」
これで質問コーナーは終了。
プレゼントコーナー、3名にサイン色紙。
当たるわけがないんだよなあ…
小原さんその場で名前を一回聞いてたんですけど、3人の本名開示案件だったんだよなあ…
ED
司会「残念ながらそろそろお時間となってしまいました」
観客「えええええええええええ」
小原「お昼の番組みたい」
・初めての学園祭の感想
小原「お話が頂けたことも嬉しかったですし、同好会のスタッフの方がサポートしてくださったので、皆さんと楽しめたのかなと。感謝の気持ちでいっぱいです」
小原「学祭イベント初めてで、お客さん来るかなって…思ってたんですけどこんなに沢山の方が来てくださって、御年配の方にも来ていただいて、私のこと知らずにたまたまきたのかもしれないですけど」
小原「あとね、ちっちゃい子もね、来てくれて。何を見て来てくれたのかな?」
(親御さんがプリキュアを見せる)
小原「あっ、プリキュア…ありがとうルン!」
対応が素晴らしいんだよなあ…
名前まで確認して呼んだ模様。
なおお子様下を向いたままだった模様。
お前めっちゃ幸せ者だからなぁ!?(
小原「年齢層もバラバラで、男性も女性もいて、一気にこんな話をしながら皆さんの顔を見ながら…ずっと喋りっぱなしだったんでまだ全員の顔見れてないんですけど!」
小原「またこんな機会があったらなと思います、楽しかったです。ありがとうございました!」
司会「こちらこそありがとうございました」
小原「こんな奴なんですけど、応援してもらえたら嬉しいです。」
・告知等あれば
小原「いっぱいありますよ!」
人気声優ですよやっぱ貴女は…
小原「今日お話しさせて貰った6作品、見たことが無いアニメもあったと思います。1つでも見ていただいて、アニメ面白いなって、日頃の息抜きになったらな」
小原「今後また出演するアニメも発表されると思うので、『小原さんこのアニメに出るんだ』って応援して貰えたら嬉しいです。」
小原「プリキュアも是非。分かりやすいストーリーなので…プリキュアライブ来たって人います?(結構いる)マイク落とした所見られたんだね…Vチェックしたらあのシーンも無事収録されるという事で…」
マイク落としたんですよね小原さんw
それは見たw
小原「2月にまた東京と大阪でやるので是非…子供の作品でしょって思う方いるかもしれないけど、そんな事ない中の人達はあんなに愉快な人達だから!」
司会「では小原さんはここで退場という事で何か一言…」
小原「え〜?」
観客「ええええええ」
小原さんが先陣を切ってやるんかいwww
小原「90分ってたっぷりなのにあっという間ですね」
司会「いやもうほぼ2時間です」
この時時刻は15:55とかを指しておりもう25分オーバーで2時間になってたというwww
小原「マジでぇ!?えっ、もう電車って人いる?ごめんね!ごめんね…」
司会「いや僕も管理出来なかったので…」
ここまでやってくれるなら延長大歓迎なんだよなあ…色々やってたから帰りが20時前だったけど()
小原「何でしたっけ?」
司会「退場です」
小原「帰って良いんでしたっけ?」
司会「最後に一言ドーンと」
小原「今日お会い出来て本当に嬉しかったです。今一列目から顔見てるんですけど、みんなニコニコしてて。初めての人は『なんか小原好美ってなんかネットやアニメで見るけどどんな人なんだろ、あぁこんなもんか』って思ったかもしれないけど」
小原「こんな私がお仕事頑張ってます。あとお手紙も頂くんですけど、働いてる場所だったり、住んでる場所もやってる事が違うくても、それぞれが頑張っていってwin-winな関係でいられたらいいなと。
またこういう風に皆さんに応援していただけたら嬉しいし、それと同時に自分のお仕事や生活も頑張っていただけたら、日々の生活が充実したものになると思う。」
小原「京都に来たのだから、観光して、お金を落として帰ってくださいね!」
と最後にもうひと笑い作って小原さんが退場。
小原「こっち(端)の方とかあんまり見れなくてすいません、ありがとうございました!後ろの方の方も…」
小原「またルン!」
それぞれへの気遣い忘れない感じで退場し、遂に終了。
約2時間に渡るイベントが終了しました。
おにじさんのイベント全体としての感想
いや京都大学声優同好会さん有能すぎでしょ?
学園祭声優イベントとしての価値観をぶち壊すかのようなイベントでした。
各メインキャラクターについての演技面や現場でのお話しを掘り下げようとか、ほぼ学園祭イベントとかで見ないじゃないですか、大概ミニゲームやって、エチュードして終わるじゃないですか。
ここまで演技面でのディレクションとか、現場でのエピソードって中々学園祭イベント以外でも話される事って多くない訳で、めちゃくちゃ貴重なイベントになりましたね…
小原さんの演技観も垣間見る事が出来ましたし、スタッフさんとどのようなやりとりをしてアニメの場面が出来上がっていくのか…という面まで見えたのはマジで喜ばしい。
小原さんは女優出って事もありますし、初主演が自分の感覚とナチュラルさを重視した『月がきれい』であったことは幸運だったのかな…と思いました。
ある意味ドラマ仕立てで行われた収録は、女優からの転身をした当時新人声優小原さんの良い所を出す事に成功したのかもしれません。
だからこそ、かなりアニメアニメした作品である『魔法陣グルグル』の収録が実質初アニメ的メイン収録となり、ある意味難しい場面だったのかもしれませんが、
そこで石上静香さんという声優に出会い、サポートもあって今の関係になっている…とかを考えると、小原さんは周りの方々にも恵まれたのだろうな…とも感じました。
プリキュア映画で内容を全部頭に入れてやる…など如何にキャラになっていくか、形作っていくかというその過程が少し見えたのも面白かったですね。
このキャラはどういう方向が正解なのか。
役者としての芝居を磨きながら、キャラになる為にはどうすればいいのか、そういうアプローチ面までが語られることは滅多になさそう。
そういう話大好物なんだよなあ…
各製作委員会へ許可を貰っての映像や画像使用、声優としての演技についての深い話…これを約1時間もやってしまった京大声優同好会さんはマジで有能。
声優さんというお仕事がどういうものなのか、改めて考えさせられる時間で、
京大の声優同好会の方々なら自分のめんどくさすぎる持論もある程度聞き入れられるんじゃないか?と思うくらいには有能イベントでした。
あと座席が近かったので小原さんを直にはっきり、豆粒とかじゃなくてしっかり見れたのですが、可愛いなぁオイ!って感じでしたね。これで演技も揃えてくるんだからなあ…
あとお子様への対応が良すぎた。
すっごいええ人なんだろうなあと…
少年声は中々の無茶振りだった気もするんですけどね、これは声優過激派の血が騒いだんですよ、許して?
学園祭イベントでこんなに演技面とかキャラソンの話までしてくれてマジでありがてえ!!!
演技力演技幅、キャラソン…そういう実力面の話は雑誌媒体でさえなかなか読めない話。
(むしろなんで読めないのか意味分かんないけど、声優バイブルってやっぱ貴重だわ)
間近で小原さんを見れた上でのこのボリューム、満足感。これを超える学園祭声優イベントは出会えない気がする。
小原さんには京都まで来てくださって本当に感謝しかないですね。
というか大沢事務所の方って学園祭出るんですね、あんまイメージ無かったかも。
各製作委員会さんも映像やら画像を提供していただいて、そこまでしてまで演技の話をしたかったとも捉えられるからやっぱ京大声優同好会強い。
来年も実力派声優を呼んでお話を聞かせろください。
帰りのバスが地獄で次来る京プレが今から心配。
小原さん色々な演技やら、現場裏話やら、ちょいちょい笑える話も挟んでくださりありがとうございました。
今後のご活躍本当に期待しております…
あっ、メモをし過ぎたせいでアンケートの筆跡ぐっちゃぐちゃでごめんなさい京大声優同好会様…(