声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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声優過激派による第15回 #声優アワード (2021年、2020年度)予想

ちゃろ~、おにじです(激寒)

 

昨年もやった声優アワード予想、やらねえとまずいよなあとは思いつつ。

正直今回はやっていく事に関して難しさを感じている。

 

とりあえず昨年の予想↓

oniji.hatenablog.com

 

去年の終了後のブログ↓

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

 

 

去年主演女優賞の古賀葵の記事↓

oniji.hatenablog.com

 

昨年を割と熱を持って予想した所もあったと思うし、結果も比較的に望んでいた物が出てきてくれたので、割と書けた所はある。

 

今年の声優アワードも、受賞者発表生放送という形で行われる。

丁度昨年のタイミングくらいが、新型コロナの感染拡大が開始された頃で、『アニラジアワード』も無観客で開催されていた。

…今年は延期だけどあっちは。

oniji.hatenablog.com

 

第15回声優アワードは例年通り一部賞が先に発表される形となっている。

シナジー賞はプレミア音楽朗読劇『VOICARION Ⅸ 帝国声歌舞伎~信長の犬~』

富山敬賞」は関俊彦81プロデュース)、

高橋和枝賞」は榊原良子(フリー)の受賞が既に発表されている。

 

今年の声優アワード予想の方だが、正直全く持って分からん。

ここまで分からない年も珍しいレベルで見当をつけるのさえ厳しい。

まぁそれでも一応やる。予想っていうのは外すためにやるものだろう(

 

…しかし毎年思うのだが、この賞の年での言い方が難しい。

授賞式は該当年の翌年に行われるので、2021年という言い方も出来るし、割とそういう言い方がされるのだが、正確には2020年度だし、もっと言うと毎年のように秋クールが不憫なので実質2020年冬~夏のような気もするし、正しい表記がわからない。

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今年の声優アワードの賞を確認・今年の雑感

という事で今年も賞に関しては変わらないという感じである。

主演男優・女優賞

助演男優・女優賞

新人男優・女優賞

歌唱賞

パーソナリティ賞

特別功労賞

功労賞

シナジー

富山敬

キッズ・ファミリー賞

高橋和枝

声優アワード特別賞

外国映画・ドラマ賞

ゲーム賞

インフルエンサー

MVS〈Most Valuable Seiyu〉

 

今回も基本的に旧第一群を中心に予想していく感じになるが…まぁ今年は自信がない。

そもそもコロナもあったのも予想しづらいポイントとも言えるし、今年鬼滅の刃の映画が跳ねた事で、前回で大半の鬼滅声優が受賞している所も、結構難解な所である。

2020年という年においても、結構安定した声優が出てきたところもあった為、新人という所でもそもそもの数が少なめなんじゃないかなあという所もある。

いずれにしろ、今年も日ナレ系統忖度が行われるだろうが、そういう所含めて外すためにあるのが声優アワード予想である。

 

あと、考える所とすれば、昨年大沢事務所東京俳優生活協同組合がアワードで賞を獲得するという事例が発生した所だろうか。

この辺りでこれまでアワードを拒否していた疑惑がある大沢事務所東京俳優生活協同組合の受賞が今年もあるのか?というところにも注目しておく必要性があるだろう。

 

ここから予想を始めるが、基本的に色を付けているのはレーベル、事務所カラーである。

まぁ黄色見にくいので、ちょっとオレンジっぽくしているが…

 

歌唱賞

いい加減にこの賞の名前をユニット賞に変更しろ定期。

歌唱賞とは名ばかりな賞になってn年経過するわけだが、今年もここはユニット賞である事を前提に考えていこう。

 

まず筆頭として挙げられるのは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会Lantis)であろう。

2020年はアニメ化もされたことだし、その出来は非常によく、あの筆者がラブライブシリーズアニメを完走するという快挙を成し遂げた(???)

ラブライブは今まで全て獲得していることから考えても、最も順当なのは虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会であろう。

 

とは言え、最近のブシロードのゴリ押しもとんでもない所があるので、ARGONAVIS from BanG Dream!ブシロードミュージック)とかが取ってもそんなに驚かない所ではある。

 

あとは、DIALOGUE+ポニーキャニオン)とかも可能性はあるだろう。CUE!ポニーキャニオン)よりはD+で取るほうがあり得るだろう。いや知らんけど。

 

新人賞

新人男優賞

今年の新人賞は、正直まぁ分からんぞという感じがある。

男優とかまぁ分からんのだが、寧ろ男優の方が知っている声優自体少ないから挙げやすいと言えば挙げやすい。(当たるとは言ってない)

 

昨年も名前を挙げたが、鈴木崚汰(ヴィムス)は今年は昨年よりも非常に可能性が高いのではないだろうか?

かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』の石上優が二期で再び登場した他にも、『number24』真行寺清一郎、『アラド:逆転の輪』エイト、『キングスレイド 意志を継ぐものたち』リヒト、『禍つヴァールハイト -ZUERST-』クラウス等、ゲーム原作が多めだったとは言え、主演級もコンスタントに獲得していた。

筆頭とも言えるポジションではないだろうか?

 

今年の81プロデュース枠に関しては『ヒプノシスマイク』の四十物十四役などをやった 榊原優希辺りが選ばれそうな感じがする。

 

前回大沢事務所の声優が選出された事を考えると、『GREAT PRETENDER』枝村真人や、『憂国のモリアーティ』ルイス・ジェームズ・モリアーティなどを演じている、小林千晃大沢事務所)も候補に入ってきそうな感じもある。

 

アイム枠はまっさきに佐藤元アイムエンタープライズ)を思いついたが、恐らく彼は次回の声優アワードに取っておくと思う。(2021年の選出ならまぁ文句なく筆頭ではないかと、逆に2020年は主演作ないし、取ったらアイム枠乙!という事で)

 

 

新人女優賞

新人女優賞は、今年でも意外と候補はいる感じがある。もうちょっといないと思っていたが(

 

主演数という意味で考えると、夏吉ゆうこ賢プロダクション)をまず考えるべきだろう。

SHOW BY ROCK!! ましゅまいれっしゅ!!』マシマヒメコ、『アサルトリリィ BOUQUET』白井夢結、『サクラ革命 〜華咲く乙女たち〜』神子浜あせび等、コンテンツ系が中心となるわけだが、その出演数と主演数という所を考えると、まず候補に上げてくるだろう。

 

また、杉山里穂マウスプロモーション)も候補となってくるだろうか。

波よ聞いてくれ』鼓田ミナレでは、とにかく喋り倒すポジションでの抜擢だったわけだがこれをこなした。この点は声優という職業で考えるのであればポイントは高いと言えるだろう。(まぁ声優アワードはそんな健全な選び方しないので考慮に入っているとは思えないが)

『継つぐもも』安次峰あるみ等、主要役に近いポジションがもう一つ有るのも、有り得そうな所だろうか。

 

依田菜津アーツビジョン)は、声優アワードが割とプリキュアを務める事で新人賞受賞させていることを考えると、あり得るかもしれない。(『ヒーリングっど♥プリキュア』沢泉ちゆ / キュアフォンテーヌ役)

ただ、プリキュアで取るというのは基本的に81とアイムの日ナレ枠が中心のため…いや、アーツビジョン日ナレなんだけど。日ナレなんだけど81とアイムよりは優遇されない印象があるから…どうかなあ…?

 

毎度おなじみの日ナレ枠というところでは、新人は81の方が序列が上感も感じるので、稗田寧々81プロデュース)がまず筆頭に挙げられるのではないだろうか。

『戦翼のシグルドリーヴァ』六車・宮古での演技は結構印象に残るものだっただろうし、『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』でもミサ・イリオローグを演じている(タイトルクソ長すぎやろ)

この辺りで今年の81枠は例年に比べても結構容易な予想が出来る気がするのだが、まぁ81の新人賞というのは予想を裏切る事で有名なので、どうなるかは知らん。

 

まぁ81の事なので、向井莉生81プロデュース)を受賞させたとしても驚きはしない。

マジで『ラピスリライツ』しかないけど。

 

岡美里アイムエンタープライズ)辺りも有力だろうか。

『映像研には手を出すな!』水崎ツバメで初主要役を務めている所から見て、まぁアイムと81に所属しているのであれば普通に受賞してもおかしくはないだろう。

 

筆者期待している佐伯伊織(スワロウ)も割と2020年出てたし(『ネコぱら』、『Lapis Re:LiGHTs』、『安達としまむら』)なくはないと思う。でもスワロウから受賞された覚えがないので、あんまり期待していない。

 

助演賞

助演男優賞

この辺になってくるとマジで分かんなくなってくるのだが、今年の助演女優賞に関しては、日野聡アクセルワン)で間違いないんじゃないかなあと思う。

2020年における鬼滅映画の跳ね方から言って、どう考えても鬼滅声優をアワードで受賞させるべきであるが、前回で大半の鬼滅声優を受賞させてしまっているので、なかなか鬼滅声優を入れることの難易度は易しいものではない。

という所で、無限列車編で結構メインな所もあったらしい、煉󠄁獄杏寿郎を演じている日野聡が最も筆頭であろう。

まぁワンチャン主演賞と取る可能性もあるとは思うが、言うてやっぱり鬼滅も主演というポジションかと言われると微妙な気がするので、まぁ助演何じゃないかなあ…と。

 

あと、なんか忘れそうになるのだが、下野紘アイムエンタープライズ)がまだ取っていない。

鬼滅もあった訳で、去年はなんか取らなかったのだが、取っても良いような気がする。

鬼滅成分を補充するのであれば、まずこの二人を推したい所である。

 

言うて男は知識がまぁ足りない。

 

助演女優賞

助演の基準というのがわからないのが、この賞の予想の難しい所である。

 

でも割と上田麗奈81プロデュース)とか辺りは、81枠である事も考えると普通に有り得そうな気がする。

2020年は『恋する小惑星』鈴矢萌、『ダーウィンズゲーム』狩野朱歌、『かぐや様は告らせたい?〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』大友京子、『安達としまむら』永藤と、主演からちょっと横辺りの比率が多めだった印象がある。

81である事も加味してもしなくても、割と適任感はある内訳のような気がする。

 

大沢事務所が解禁されたことを考えると、小原好美大沢事務所)辺りもなくはないと思う。

主演が多かった2019年と代わり、『恋する小惑星』桜井千景、『群れなせ!シートン学園』獣生ミユビ、『トニカクカワイイ』鍵ノ寺千歳等、主役からちょっと横の役系統が多めだったことを考えると、該当する可能性はある。

ただ、小原はシャミ子でキャリアハイを叩き出して以来、ずっとシャミ子癖が抜けていないので、今は取ってほしくない。

 

 

主演賞

主演男優賞

一番分からん。マジで見当が付かん。

鬼滅が去年取ってなかったら、「はい、花江くん。チャンチャン」で終わりだったのだが、昨年で花江夏樹(アクロス エンタテインメント)は既に主演賞を獲得している。

まさか二年連続花江夏樹にすることは筆者は無いと思っているが、まぁ異様な程鬼滅が人気なので、声優アワードの毎年の裏切り具合から考えるとなくはないかもしれない。

 

2020年話題となった作品は結局鬼滅であり、鬼滅以外に目を向けるにしても、筆者の男性声優知識ではどうも明確な人間を挙げることは難しい。

 

適当に有名声優が獲得していきそうだが、例えば榎木淳弥(アトミックモンキー)辺りは一応あり得ると思っている。

鬼滅の次という、良いんだか悪いんだかの言われ方をしている『呪術廻戦』の主役虎杖悠仁役である。

ただ、御存知の通り、声優アワードという物は秋クールが死ぬほど不憫(放送された年のアワードで該当されないことが多い上に、翌年に評価されることもない。ゾンビランドサガ等もこのレギュで結果的にほぼほぼ声優アワード的には不憫で終わる)で、いくら人気が出たところで基本的に秋クールだと声優アワード的には評価されないことが非常に多い。

同じ主役の『トニカクカワイイ』(由崎星空役)も秋クールだし、これが明確に該当するであろう夏クール以前であれば、かなり有力候補になったと思うのだが…(それでもアトミックモンキーという事務所から主演を出すのか?という疑問は拭えないが)

ただ様々な忖度が存在する声優アワードにおいて、『呪術廻戦』をプッシュしたいというどこかからの圧力とかもあれば、主演賞の可能性はある。(他にもシャドバとかもやってるし)

 

 

主演女優賞

一方で主演女優賞の方だが、こっちは『数撃ちゃ当たる戦法』を取らせて欲しい。

割と候補っぽいのはいるっちゃいる(受賞するかどうかは置いておいて感は強めだが)ので、それを全て紹介しておく。

なお、これだけ出しても当たる気はしない。

 

様々な人とこの辺りは相談したのだが、一番筆頭、ふさわしいと考えるのは石川由依(mitt management)である。

2014年、第8回声優アワード助演女優賞を獲得している石川だが、今年は主演賞の獲得の可能性は非常にあるのではないだろうか。

今年はやはり『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の力は強いと考えている。

京都アニメーションにより制作されている今作は、色々な意味で強い所があるし、石川由依の演技に関しても評価が高いようである。

その他アニメでも今年はメイン級の役が多い為、ヴァイオレット・エヴァーガーデンを軸の獲得という形が一番丸く収まるのかなと思う。

 

というわけで、主演女優賞はまぁ石川由依で良いともうのだが、一応その他の候補も挙げておく。

声優アワードがそんな順当な選出したことなんてほぼないからね…

 

まぁやっぱり鬼頭明里(プロ・フィット)の可能性は普通にあるだろう。というか声優アワードだった鬼頭明里にしそう(二年連続二回目)

今年も「どうせ鬼頭明里」の精神で生放送を迎えるつもりである。

全く喋っていないに近いとは言え、大半の鬼滅声優が昨年までに受賞していることを考えると、鬼滅も映しての受賞は昨年よりもあり得るし、言うて『地縛少年花子くん』八尋寧々、『虚構推理』岩永琴子等主演は多い。(虚構推理ってなんで二期出来るんですかね…)

ただ、声優アワードレギュ的には虹ヶ咲も、トニカクカワイイも、安達としまむらも無効になる可能性がある等、ちょっと押し切るパワーが不足しているような気もする。

まぁでも声優アワードだからなあ…

 

主演級がほぼほぼ夏以前の上、数もそこそこあるというところでは、雨宮天ミュージックレイン)の獲得はなくはないだろう。

七海やちよを演じている『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』がアニメ化した事だし(神のような本編キャスト陣にクソみたいな外伝キャスト陣とフォロワーが言ってたけど)

空挺ドラゴンズ』タキタ、『理系が恋に落ちたので証明してみた。』氷室菖蒲、『天晴爛漫!』ジン・シャーレン、『彼女、お借りします』水原千鶴等が主演に該当しそうで、そもそも数が多い。

『彼女、お借りします』も前提的な二期が決定していたし(まぁ別にアニメが盛況って感じでもなかったが)まぁ弾は多い気がする。

もうちょっと『彼女、お借りします』が跳ねてたらもっとあり得たかもしれないけど…

でも、声優アワードだからなあ…(

 

M・A・OイエローキャブNEXT)は、今までで最も主演賞の可能性は高いと思う。

『ネコぱら』水無月時雨、『はてな☆イリュージョン』桜井エマ、『異種族レビュアーズ』メイドリー、『プリンセスコネクト!Re:Dive』ぺコリーヌ等、今年も多くの作品に主演助演で出演。

その作品の弱さが足を引っ張り続けているが、今年は今までよりはマシかもしれない。

声優アワードレギュ的には『戦翼のシグルドリーヴァ』駒込・アズズは恐らくノーカウント。まぁでもないかなあいろんな意味で。助演とかで獲得の方があり得るのかも。

 

花守ゆみり(m&i)は、『ランウェイで笑って』藤戸千雪とか、『映像研には手を出すな!』百目鬼とかがあるが、ちょっと弱いか。2021年の方が主演も多いし、次回の受賞の方が有り得そうな雰囲気。

 

本渡楓アイムエンタープライズ)は『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。』本条楓と、『魔女の旅々』イレイナが軸だが、『魔女の旅々』は声優アワードレギュ上除外の可能性が高いので厳しいか。本渡は『ゾンビランドサガ』と良い秋アニメで比較的跳ねるので、声優アワード的には不利である。

 

以上可能性がありそうな声優を一応並べた。

 

 

という事で、今年の予想に関しては

主演男優賞:花江夏樹榎木淳弥

主演女優賞:石川由依鬼頭明里M・A・O花守ゆみり本渡楓

助演男優賞日野聡下野紘

助演女優賞上田麗奈小原好美、(鬼頭明里)、(M・A・O

新人男優賞:鈴木崚汰榊原優希小林千晃、(佐藤元

新人女優賞:夏吉ゆうこ杉山里穂稗田寧々向井莉生岡美里、(佐伯伊織

 

って感じで、数撃ちゃ当たる戦法である。

 

正直声優アワードの予想というのは不毛過ぎるのである。

受賞するタイミングがなんか一年遅かったり、逆に早すぎたりすることも多いし、新人賞は原則五年と言いながら81は5年を過ぎても獲得する事も日常茶飯事である。

近年は多少改善傾向ではあるとは思うが、それにしてもやはり声優アワードというのは健全な賞とはなかなか言えない。(筆者はレコード大賞より忖度が強い賞と勝手に言っている)

『映像研』の伊藤沙莉アルファエージェンシー)とかが新人賞とかは普通に有り得そうだし。

最近は割とマシなので、マシな声優アワードである事を期待したい。

 

…まぁ、受賞しても生で声が聞ける人が少ないってのは悲しさはあるわね。

 

以上。