声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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バンドリガルパ3周年、Morfonica(モルフォニカ)の逆風に声優過激派が思う

※今回の記事においては敬称略です。

また、そもそも筆者はブシロード及びバンドリ自体を快く思っていません。

その点のバイアスはある程度かかっている記事になると思うので、よろしく。

 

ちゃろ~、おにじです。

 

2020年3月16日、ブシロード系のリズムゲームソシャゲ、BanG Dream! ガールズ&パーティ!』が3周年を迎えた。

池袋サンシャインシティ噴水広場で行われたアニメ1期発表会ってそんな前なんですか…

 

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逆にRASさんが不憫になったギャグ

筆者は久々に起動したが、ver4.0.0にアプデ。

起動画面も変わり、新たに新バンド『Morfonica』が追加、30人体制となり、3周年を迎える事になる。

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つよそう(適当)

『ロキ』(Afterglow)と『POP TEAM EPIC』(ハロー!ハッピーワールド)がカバーで追加。ロキは歌に青葉モカの声も入っていたりするらしい。

 

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三澤は本当に上手くなった(n回目)

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そんな好きじゃないコンテンツに平成で一番嫌いなアニメの一つのOPが入った


またMorfonicaのストーリー一章が追加。

カバー曲として『メリッサ』が追加。

一章を進めれば、オリジナル楽曲『Daylight -デイライト-』が追加される。

 

無料ガシャもあったりと、盛大にこのアニバーサリーを祝う仕様となっている。

なんかOPもついたとか。ダウンロード中に流れたけど100%になったので飛ばしてしまったのでちゃんと見てないが。

 

筆者もなんだかんだ言いながらカバー楽曲は割とやるので、ほぼカバー楽曲だけをごくたまにする動作だけでランクが100を一応超えている程度の雑魚プレイヤーである。(そもそもやる気がない)

 

昨今のバンドリ界隈をある意味賑わせているのが、

新バンド『Morfonica』(モルフォニカ)の存在と言えるだろう。

3周年を機に追加された、5つ目のバンド(いやRASはどこに行ったんじゃい)であるこのバンドには、現状逆風が吹いているだろうという事は間違いない。

 

 

モルフォニカは、バンドリで言う『リアルライブ対応』側になる第4のバンドで、メンバーは

Vo. 倉田ましろ - CV:進藤あまね(響)

Gt. 桐ヶ谷透子 - CV:直田姫奈(アニモプロデュース)

Ba. 広町七深 - CV:西尾夕香(響)

Dr. 二葉つくし - CV:mika(エースクルー・エンタテインメント

Vn. 八潮瑠唯 - CV:Ayasa(JUGGLER)

の5名である。

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まぁとにかくそもそもバンドリ側の民度は決して高くないので、とにかく評判が良くない。

ポッと出によって自分の推しているキャラの待遇がどうなるんだという気持ちはよく分かるんだけども。

特に、センターの進藤あまねに関しての逆風は強いように感じる。

まぁボーカルだからね。とにかく下手くそコメントが目立つ。ボロクソに言っている人間がそこそこ散見される。ちょっと笑うが。

 

今回は、モルフォニカのキャスティングをまず確認した上で、そんなに叩いてあげるなよという話を多分すると思う。勿論毒は多いけど。

 

 

モルフォニカのキャスティング

声優所属は、響、アニモ、響、エースクルー、JUGGLERである。

 

事務所だけ見れば、まぁいつものブシロード感も漂う感じではある。

ブシロードという企業のキャスティングは基本的にお友達内閣みたいな所がある。(響・エースクルー・S等)

特に現場でぶん回したい場合は、出来るだけ自産自消にしてしまえばいいという思考に走る傾向は強い。(の割に実力方向へ伸ばす気はさらさらないんだが)

 

今回のモルフォニカのキャスティングは、今までのバンドリにおいてのブシロードのキャスティングのムーブのおさらいをした上で全部のせした感じだ。

 

バンドリに限らず、まず響声優に関してはブシロードIPのいずれか(バンドリ、レヴスタ、D4DJ)に最低限振り分けられる。

今回追加された響声優である、進藤あまねと西尾夕香は、ここ2年で入所した新人声優である。

進藤は『響新人声優発掘オーディション』という、募集ポスターに演技の文字がない奇妙なオーディションで合格、

西尾は『S・響・エースクルー合同オーディション2019』という、お友達内閣オーディションに合格しており、

それぞれ2018年9月18日と2019年4月2日に入所している。

 (筆者は進藤入所初日に把握、西尾は年度始まりのため捕捉が遅れたかRTだけしてツイートしてない模様)

 

進藤あまねは、入所タイミングではまだ中学生とかいうわけわからん若さである。

まぁそれでも高尾奏音(アース・スター・エンターテイメント→リンク・プラン)のタイミングには及ばないのだが。(やっぱこういう企業のゴーサインって頭おかしいわ)

この3月に中学校を卒業、高校生になるタイミングでこのバンドリの仕事が入所1年半で回ってきた訳だ。やべーな。

 

西尾は元々は『HARUCA』として2016年から歌手活動をしており、『正解するカド』のEDも歌ったことがあるような人間なので、芸歴としてはそれなりに長くはある。

まぁ入所して一年以内にバンドリ声優になってるんだけど。流石ブシロード様である。

 

お友達内閣枠としては、この二人であろう。

結局、ブシロードはお友達内閣するだけの人数自体がそんなに足りないので、これを打ち込む以外なかったんだとは思うし、西尾は音楽畑ではあるので、このはめ込み方以外なかったのだろう。

ただこの早期投入はただでさえブシロード系列の声優の技量は疑問点が多々ある上に、さらなる燃料投下になりかねない気がするが…まぁ、まだ本業が声優という看板なだけマシなのかなとか思えてしまうのが、バンドリというコンテンツの本当に恐ろしいところだ。

 

だからこそ、逆に直田姫奈という存在が逆に異質なのかもしれない。

アニモプロデュースの声優は、バンドリには存在しない。(レヴスタとかD4DJとかならいるかもしれないけど)

直田といえば、もう消滅都市の『SPR5』のイメージしかないのだが…

むしろ大きな驚きは彼女かもしれない。まぁ仕事が来てよかったけど、本当にSPR5というユニットは終了なんだろうか…

ただまぁ、彼女もギターが趣味ではあるので、選択肢がなかなか無い中での出来る人間の招集という形は、中島とかではあった話なので、ブシロードのキャスティングの大きな例外という事もない。

 

これまでのバンドリのキャスティングの総合というのは、残りのmikaとAyasaの要素が強い。

そもそもmikaは、バンドリのドラムの技術講師を担当していたり、モーションキャプチャーを行っていたりしたらしい。

 

この方式は、RASで見た手法とほぼそのままに近い。

RASも、元バンドなどで、バンドリのバックバンドを担当していた人間を表舞台に引っ張り出し、声優の看板をつけて、数人の声優と抱合せてのリアルバンドという形態を取った。

この手法を、モルフォニカ側でも採用したという訳だ。

 

Ayasaは、バリバリのプロバイオリニストであるが、バンドリ系、ブシロード系の曲を弾いている時もあり、関わりがゼロだった訳ではない。

 

ブシロードは、声優であるかとか最早どうでも良く、上手く楽器を弾ける人間を声優にすれば勝手に声優になると勘違いしているので、まさに今回のモルフォニカは今までのブシロードのバンドリキャスティングにおいてのムーブの総集編を見せられているような感覚になるのである。

 

進藤よりも気にするべき『楽器前提』の演技素人招集

ブシロードは、演技素人を普通にコンテンツに打ち込むことについて、抵抗がなさすぎるのである。

そもそも、『BanG Dream!』というコンテンツ自体は、寺川愛美がミリオンでギターを弾いているのを、ブシロードの社長木谷高明が見て、なんか降りてきたかなんかで、

『声優バンド』を軸にして、ポピパ(初期は大橋彩香が存在しない4人体制)からスタートしているコンテンツである。

 

その『声優バンド』をあっさり返上したのが、RASであった。

そりゃあ、プロを持ってくれば演奏は上手いから、実力派の方向に持っていける。

当たり前である、本業なのだから。

 

ただ、一応キャラクター、演技ありきのコンテンツで、演技の素人が来ると、流石にバンドリのコンテンツ声優レベルでも差を感じずにはいられないのが、現実である。

流石に下手くそが素人だとバレる。

当たり前である。本業じゃないんだから。

 

一応声優としてプロまで駆け上がるには幾多のハードルがあり、プロになった時点で、ある意味天才しかいないという表現もできる。

そんな中で、演技素人がポンと置かれると、その技量不足が明らかに見える。

 

アニメ映画において、一応演技のプロであるはずの俳優や女優が声優として入っても、違和感を感じることは少なくない。

分野がもはや別方向に向かっているとはいえ、一応源流としては同じ俳優と声優でもその違和感を感じるのに、楽器のプロで声なんて使わないわって人間に演技をさせて、違和感が発生しないわけがないのである。

 

むしろ、現状入っている『メリッサ』『Daylight -デイライト-』はVo.進藤の歌の技量よりコーラスが気になるし、

公開されている1章ストーリーのAyasaの演技がつらすぎる方に目が行く。

なんでジブリと大衆アニメ映画でしか言わなくてよかった、『声優使え』を一コンテンツで使用しなければならないのか、むしろRASでから続くこの楽器プロ、演技素人投入の方が悪手だと筆者は思い続けている。

 

そりゃライブは良いかもしれないが、それだったらバンドリの必要あるんだろうか。

別にバンドでも作ればよかったんじゃないの、ライブだけのコンテンツじゃないどころか、むしろ演技側も重要なコンテンツではないのだろうか。

 

…まぁそもそも寺川愛美の声設定をアレにしたり、声優を育てる気がさらさらなさそうなブシロードにこういう事を言う事自体が不毛であることは理解しているのだが。(昔であれば三森徳井等輩出してるからまだ良いけど、最近はもうマルチというか演技以外の事しか考えていなさそうな現状を考えると、早く伊藤彩沙を響から脱出させたい)

 

進藤あまねへの逆風に思う、謎のハードル

今回、一番大きな逆風を浴びているのは、恐らく進藤あまねであろう。

高校生になるばかりとかいうタイミングで、これほどボロクソに言われるのは心情的には可哀想ではあるが、個人への誹謗中傷よりも、どちらかというとブシロード側の器用に疑問が集中しているのが、まだ救いではある。

 

実際、進藤の演技においてはまだ荒削りというかなんというか、そのまんまと言えばそのまんまだし(初期前島に遠くないものを感じなくもない)

公開された、『メリッサ』の歌の方もまぁのっぴらしてるし、「俺はなんで中学生から高校生がカラオケボックスで歌っているのを聞きながら音ゲーをしているんだろう」という気分にもならなくもないが、

こればかりはそもそも入所一年半の高校生になるばかりの声優に多くを求めること自体が酷だし、これだけ一応人気コンテンツであるバンドリに突っ込む事自体が、長期的には彼女へのプラスとなるのかもしれないが、時期尚早感が否めないので、基本的に彼女には同情する方向である。

 

とは言え、全く全然ダメだとも思わない。

そもそも、バンドリの声優のレベルなんてそんな高くないという現実を受け止めなければならない。

そりゃ、アフグロさんとか、ハロハピさんとかの外部招集組、リアルバンド非対応組はある程度の実力が…まぁ比較的集まっているが、(疑問を数人に感じるな)

リアルバンド対応側は自産自消が中心のバンドリにおいて、お友達内閣組の演技のレベルが高いかと言われれば、そんな事はない。

 

そもそも、オーディションに演技のことを一切書かず、『ライブしてみたい』だのなんだの書くような事務所が中心で、演技に長けた声優が登場するわけもないのだ。

元アイドルであり、声優の畑を通過しているわけでもない(秦はプロフィット養成所を通過しているので)前島亜美が、本人そのままの声であることや、彼女が努力をしていることを差し引いても特出して変に最初から目立たなかった時点で、それなりにお察しなのである。

なので、そのうち放っておけばそれなりに別に問題になることはないと思う、平均ハードルが低いから。

 

歌においても、まぁのっぺりしてるし、現状カラオケに毛が生えた程度であるが、

そもそも寺川の歌は最近下降気味さえあるし、

相羽はまぁそれなりに上手く立ち回っているとはいえ、

前島はまぁアイドル出だなあ…以外の感想は別にないし、

佐倉も決して歌が上手いわけではないし、(高音が歌いにくそうなのにいっつも高音必要曲を歌わせていて運営はドSなんだろうかとガルパ登場時から思い続けているが、これによって若干佐倉の歌がマシになった印象はなくはない)

伊藤も現役声優ソロアーティストだけど別に特に上手くない(音域絶望的だろお前)という現状を考えれば、

そんなにハードルも高くないので、まだ高校生なりたてと伸びしろしかない(まぁ響とブシロードに伸ばすような能力があるかは置いておいて)事を考えれば、そんな悲観する必要も感じない。

平均がそんなに高くないから。

 

ブシロード声優としてのハードルは他のどのコンテンツよりも低いまであるというのが現状である。(7/22さんとかいうそれより平均値が低いアレからは目をそらす)

そもそもコンテンツ声優というのは、最低限さえなくてもどうにでもなるというのが歴史上証明されている。

 

一年ちょい前、アレだけぶっ叩かれたデレマスの新アイドルは、ライブなどによってあっっっっっさり手のひら返しが行われ、あの逆風は嘘のよう。

またボイスなしアイドルPは涙を拭く日々であろう。

 

こういうコンテンツについている、今叩いているようなオタクには信念とかそういう物は一切ないだろう。

きっと何かしらのタイミングであっさり手のひらを返し、受け入れられていく事が目に見えている。

「出しゃばってくるな」というコメントとか見たが、そもそもバンドリ自体ポピパだけから始まっていたり、ガルパ開始段階でアフグロやハロハピが入っているのであり、初期の時点でリアルバンド非対応組が出しゃばっていた事になるのでは?とか思う所しかない。

 

今の逆風という観点で言えば最早演技の技量とか、歌の技量とかきっと関係ない。

「頑張っている姿」とかだけで良い。

今のちょろすぎるオタクは最早技量とかそういう事を一切考えないアホの集まりが過半数をしめているかもしれない。バンドリはその傾向が強いのは明らかである。

だからこそ、ブシロードはこのムーブを続ける。自社をとにかく突っ込む、曲をいい感じにするためにプロにバンドリ声優の看板をつける、そんなクソみたいなムーブをする。それで売れるから。

 

一年も経てばきっと手のひらを返していると思う、本当にオタク側が腐るとロクな事がない。

技量ある声優が可哀想だが、絶対にブシロード声優になるとブシロードでしかまともに出れないし、招集は断固お断りである。

 

だからこそ、佐伯伊織は絶対にブシロードから死守しなければならないと改めて心に刻む今日このごろの筆者である。

 

JC→JK声優、進藤あまねの幸運を願う。

 

Roseliaが謎に声優アワード歌唱賞を獲得した訳だが、声優二人を犠牲にして獲った歌唱賞は嬉しいか?凄いのは短期間に2/5が声優交代するその『ドラマ』の方だわ。

以上です。

 

 

 

 

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