声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

ラノベ作家のエロゲはテンポ良し?カントク原画のCUBE『神様のような君へ』体験版感想

ちゃろ~、おにじです。

 

今回は、エロゲ紹介シリーズということで…

CUBEさんの新作、『神様のような君へ』の体験版をかなり前にプレイし終えていましたが、今更ご紹介。

最近声優の話題ばっか書いてたからたまには書かなきゃ…(?)

 

 

プレイ前所感

 

Cuffsのブランドの一つであるCUBEより発売される、1年ちょいぶりの新作、

 

『神様のような君へ』

f:id:oniji:20200312181245p:plain

 

まず目を惹くのは、原画がカントクさんである事だろうか。

CUBEは、過去にも複数作品で、カントク絵のゲームが存在し、

それらをまとめた、『CUBEコレクションボックス カントクエディション』が存在する。

 

今作は、『恋する彼女の不器用な舞台』(2014 / CUBE)以来の実に6年ぶりのCUBEによるカントク原画作品となる。

 

また今作のシナリオは、

アニメ化もされた異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術(2014-2019 / 講談社ラノベ文庫)の著者であるむらさきゆきや

ゴミ箱から失礼いたしますで第5回MF文庫Jライトノベル新人賞優秀賞を受賞している岩波零

ドラマCDが発売された『友達の妹が俺にだけウザい』(2019- / GA文庫)の著者である三河ごーすと。

と、ライトノベル側で実績を持つ方々を採用しており、しかも、エロゲシナリオ経験がほとんどない方ばかりだ。

どのようなシナリオになるか非常に気になるメンツとも言えるのではないだろうか?

 

 

カントク絵で、新進気鋭のラノベ作家が書くエロゲ…非常に気になる作品と言えそうである。

 

 

 

システム・UIチェック

推奨スペックです。

OS:Windows 7 / 8 / 10

CPU:Pentium3 1.0GHz以上(推奨:Pentium4 2.5GHZ以上)

メモリ:1GB以上(推奨:2GB以上)

HDD:4GB以上

ビデオ:1920×1080ピクセル以上 フルカラー表示が可能なビデオカード

サウンド:使用しているOSに対応しているサウンドカード (44.1kHzステレオ 16bit精度のPCM音声が再生可能なもの)

DVD-ROM:等倍速以上(推奨:8倍速以上)

 

恒例システムUIチェック。

xp3があるので吉里吉里Zだと思う。多分。

 

f:id:oniji:20200312181220p:plain

システム設定です。と言いながら多くの設定が組み込まれています。

最大画面解像度は1920×1080でフルHDです。

過去作やってないから、いつからこの画質か分かんねえ!!!(

ウインドウ表示は自由にウインドウサイズの変更が可能です。ありがたい。

 

フォントは6種類が組み込まれており、こちらを選択する方式となっており、こちらが持っているフォントを自由に選択することは出来ません。

まぁ6種類もあるし、基本見やすいフォントが揃っているので不便はないかなと…

文字カラーとかは変えられないようですが…

 

また、今作からスクリーンショット機能が追加されており、その保存場所やサイズの設定が可能です。

今回の記事ではこちらの機能を使用し、ロゴをオンにして使用しております。

 

またルートガイド機能が存在し、こちらHシーンや各種ルートの選択肢にSDキャラが付く仕様だと思われます。(体験版で出てきたのが1回だけの為)

 

f:id:oniji:20200312181228p:plain

サウンド設定です。

マスター音量があります。非常にいいですね…

 

ただプレイした側からすると、ここを弄るとアイキャッチ場面でのBGM音量が下がらず、キャラの声の音量だけ下がっているような気がするので、ちょっとそこだけアレかなとか思ってます。それ以外はいい感じだと思います。

 

f:id:oniji:20200312181236p:plain

ショートカット一覧です。

マウスジェスチャ等の機能はないようですが、『S』キーでスクリーンショットを撮影できます。先進的な機能の一つを搭載してきています。

 

f:id:oniji:20200312182025p:plain

ゲーム基本画面です。

下メニュー表示で、常時表示又は下にカーソルをした時に表示が選択可能です。

f:id:oniji:20200312182049p:plain

また、非表示側の設定としても左のボイス再生ボタンは常に表示される仕様です。

 

f:id:oniji:20200312182038p:plain

バックログ画面です。

クイックジャンプとボイス再生機能があります。

また、クイックジャンプボタンにカーソルをあわせると、その場面の絵が小さく表示される仕様です。

 

f:id:oniji:20200312181213p:plain

セーブ画面です。

今まで見たことないタイプでした…CUBEはいつもそうなのかな…

BOOK1~10が存在し、そこからPAGE1~10が存在します。

1PAGEには16個のセーブスロットが存在します。

16×10=160スロットあり、これが10個で1600個のセーブが可能となっています。

カーソルを合わせると、コピー、移動、削除の選択も可能です。

また前回のプレイデータを記憶してくれるゲームです。『前回のつづきから』で可能です。

 

プレイ所感

 

本作は、人が生きるために必要なインフラストラクチャーの大半が、AIにより最適化されている世界で、ハッキングが得意な主人公がその母体のC-AI(セントラルAI)をハッキングして、

『この俺、城前塊斗のことを大好き、という女の子と会わせてほしい!
目がぱっちりかわいくて、優しく甘えさせてくれて、あと、巨乳で!』

f:id:oniji:20200312181257p:plain

一番最初のCGだから出すけど、主人公が初CGなの笑う

というアホみたいな命令を出すところから始まります。

 

まぁ悪いことをするつもりはない主人公だから分かるんだけど…w

 

それで該当者0人という無慈悲な現実を聞かされ凹んでいたら、翌日その理想を体現したかのような子、ツクヨミが家にやってくる…

 

f:id:oniji:20200312181826p:plain

C-AIから製造されたロボットで、ほぼ人間にしか見えないという。かわいい。

主人公の事を大好きですが、ロボットなので常識が欠如している所が多々ある感じ。

 

f:id:oniji:20200312181608p:plain

そんな子と出会ったかと思えば、ぼっちの子霧香にストーカーと勘違いされたり、

 

f:id:oniji:20200312181412p:plain

探偵で、昔主人公と接点があるらしいラナに助けてもらったり、

 

次々とメインキャラが登場。

サブキャラも多く出てきますけど、みんな可愛いですね…

 

話としては、そこそこ短めでアイキャッチが入ることが多く、テンポよく進むイメージですね。

f:id:oniji:20200312181341p:plain

まず序盤としてはツクヨミの常識のなさと、可愛さを感じることが出来ます。

なんでも出来るC-AIなので、めちゃくちゃな事を普通にやるんですよね…w

 

体験版範囲内では、それぞれのキャラクターが絡む事はあまりなかったですね、まあ霧香や、ラナの助けにツクヨミが関わることはありましたけど…

まぁ絡んでる時は絡んでるので、製品版ではそれぞれの関わり合いが多くなりそうな感じ。

 

それぞれのキャラクターの可愛さと良さが体験版範囲で多く存在しましたし、CGもそれなりに出してくれた印象です。やっぱりカントク絵はいいなあ…

 

ざっくりキャラ紹介

ツクヨミ

f:id:oniji:20200312181424p:plain

主人公の命令によって製造された、AIロボット。

主人公の事が大好きで、目はぱっちりで巨乳。全ての要素を満たしている。

とにかく主人公の事が好きである事をアピールし、自分を使ってくれとか、感じてくれとかそういうHな行為に関しても躊躇がない。

朝立ちを普通に褒める。

 

f:id:oniji:20200312181746p:plain

ただロボットなので充電は必要。

常識が全くないレベルでなく、可愛いけどAIとしてやることのスケールが凄い。

この身体で180キロで走れるらしいし、10トン持ち上げられるらしい。怖いわw

 

少しずつ人間の事を理解はしてきてはいるんだけど…とにかく主人公が大好きで可愛い。個人的にめっちゃ好きなキャラクター。

 

CVは、夏和小さん。

ブログでも書きました『喫茶ステラと死神の蝶』のナツメを演じられていたりする、最近出演が増えてきている声優さんです。

 

この声がいいんだよなあ…なんというかぶっ刺さってます。

AIである雰囲気を残しつつ、その中に可愛さを感じられるというか…

主人公に対して押してくる時の声とかまじ可愛い。

 

いろんな事を当然のように言う感じが、この方の演技によってより増強されていると思います。

AIやロボ感を残しながら、しっかり可愛い女の子でもあるというこのさじ加減が素晴らしい…

 

朝倉霧香

f:id:oniji:20200312181457p:plain

ぼっちの子。

主人公もぼっちなので波長が合い、ちょっとずつ仲良くなっていく。

基本的に無愛想な印象が最初あるけど、ちょっとずつ崩れていくのがいい。

 

ボロの出し方が可愛い。体験版で一番好きになるキャラになりそうな印象。

リア充がめちゃくちゃ嫌い。

 

f:id:oniji:20200312181957p:plain

得意なのは歌とダンス。

それを生かしてとある事をしているらしいけど…?

本当は表情がコロコロ変わる子で可愛い。凄く良い。

 

CVは明羽杏子さん。

『どっちのiが好きですか?』(2019 / HOOKSOFT)の英摩耶や、『アマカノ2』(2020 / あざらしそふと)の黒姫結灯など、こちらも最近多くの出演をしている期待の声優さん。

これまた可愛いんだけど…

 

こう自暴自棄になるというか、叫ぶ時とかの演技が良いですね。

また、ちょっとデレて来た時とかの破壊力はすばらし…すばらし…

キャラの中で色々な感情とか、モードが存在する感じがする霧香ですが、その切り替わりをスムーズにクオリティ高く演じてくれている印象。

こういう声優さんが新しく出てくるっていうのはいいですね。

 

ラナ・リデル=ハート

f:id:oniji:20200312181624p:plain

こんな姿をしているが先輩であり、探偵でもある。

登場段階から優れた洞察力を持っていることがわかり、めちゃくちゃ探偵としては頼りになる感じがする。

特に現場に落ちているモノとか、そういうものには強そう。

 

が、普段は明るくてお気楽な日本語堪能外国人って感じ。

一度イギリスに帰っているがもう1回戻ってきて、姉と暮らしている。

明るい活発な子の印象と、推理を的確に行う印象の2つがある感じ。

 

主人公と面識があるらしいが、詳細は今の所不明。

明らかに主人公の事が好きで、ツクヨミが好きなことも察知している感じ。

可愛さと鋭さを持った子。

 

CVは春野美波さん。初めて見た。というか検索しても出てこない。

これは新人なのか?他名義があるのか?どうなんだ!!!(

 

慌てているシーンとかの演技がいいかなあ…と思いますね。

こう、キャラクターの特性をしっかりとつかめていると思います。

明るい感じと、冷静な推理、この二面性をしっかりと出していることが良いと思います。

 

まとめ

体験版としては、ちゃんと面白いモノが仕上がっている印象で、サブキャラを含めての関わり合いの接点が少しずつ現れ、続きを読みたくなるような感じに仕上がっています。

 

キャラクターも可愛いですし、声優の選択も堅実な印象が強いです。(サブキャラは実羽ゆうきさん、奏雨さん、小鳥居夕花さん、九条信乃さんとなっている)

 

このテンポ感と、好感度が上がりきっているツクヨミとかの話をどういう感じで進めるのか、それぞれのキャラの掘り下げ方が気になりますね。

比較的短めの話をポンポンと進めるのは、テンポとしては良いですが、今後の掘り下げの方向での懸念もなくはありません。

シナリオ面においては未知数の部分が非常に大きいのは事実です。

 

センターヒロインがAIロボットであるところを上手く生かしたシナリオを求めたくなりますし、それをラノベライターがどうまとめてくるかが注目です。

このラノベライターの未知数なシナリオの出来が、発売後のこの作品の評価に直結する形となるでしょう。

 

『神様のような君へ』は、2020年3月27日発売です。

ツクヨミがぶっ刺さりすぎて怖い…(

 

 

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com