追記 2022年のSteamサマーセールで、Motorsport Managerが80%オフの540円となっています。
当ブログの記事は2020年10月の記事のため、基本的に情報は古いですが、ご参考になれば。
ちゃろ~、おにじです(激寒)
今回は、ゲームのお話。
前回は『football manager 2020』のEpic Games版が無料プレイ出来るという事で、MOD等の入れ方含めて解説した。
MODを入れる作業の面倒さったらありゃしないが、入れてしまえば結構楽しめるゲームだった。
ながらプレイも出来てしまう感じもあるので、これは楽しい。2021もそのうち出るらしいので、ちょっと悩みどころではある…まぁ暫くは2020で楽しもうかなと思っているのだが。
そんな中、同じような自分は操作せず、監督やオーナーとして動かす系のゲームがSteamでセール中だ。
それが『Motorsport Manager』である。
今回はこの『Motorsport Manager』のMOD導入方法や日本語化等を話していく。
今回の話もやたらとややこしいし、現状日本語でやる事でも現実もあるのだが…
- Steamで2020/10/20まで75%オフの870円で購入可能
- 日本語化MODについて
- Steamで配布されているMODを使ってみよう
- MODを使用したまま日本語化したい…翻訳ツールの使用
- シミュ系もたまには面白い
Steamで2020/10/20まで75%オフの870円で購入可能
通常3480円の『Motorsport Manager』が現在870円で購入可能だ。
非常に安価となっており、お買い得。どうやら過去でも最安値のセールということだ。
(2021年7月9日まで522円で販売されています)
自分がチームのオーナーとなり、マシン・ドライバー・スタッフ・ピットクルー等を整備したり、指示することで、勝利を目指していくゲーム。
FM20のモタスポ版という感じ。単体ではフォーミュラ系のモノが遊べ、DLCでGTや耐久レースも楽しめるらしい。
日本語化MODについて
このゲームの前提として、日本語に対応していないということ。
一度そのままプレイしてみたが、見事に英語だ。
フリー走行で、ドライバーの理想のセットアップを探し出して、予選では出すタイミング等を調整。
決勝ではピットタイミングやペース等をこちらで支持しながら、ドライバーの声にも耳を傾けるという、FM20の流れプレイは出来ない系のゲームだが、3Dで上から空撮されている映像とかは非常に出来が良い。
また2Dにすることも可能で、グラフィック性能が低いPCでも稼働してくれるのではないだろうか?
簡単な英語が基本並んでいるのだが、やはり辛いと言えば辛い。
現在日本語化MODの開発が始まっている。まだまだ初期段階のようだが。
筆者は1.00で確かめている。1.01で状況が改善している可能性はあるが、多分大差ないと思う。書いている途中にも多くの更新がされているようで、まさにこの日本語化MODは日進月歩という形かもしれない。
また、後述のSteam付随のMODを入れる場合は、MOD対応の日本語化MODを入れることをおすすめする。
こちらの導入方法をまず解説していこう。
内容物はこんな感じ。めちゃシンプルである。
まずこの作業をする前に、下準備を行う必要性がある。(本当はなくてもいいのだが、出来ればやっておいたほうが良い)
(それぞれの場所)\steamapps\common\Motorsport Manager\MM_Dataに向かい、『resouces.assets』をバックアップしておこう。
これのバックアップは、日本語するにしても、日本語から英語に戻すにしても、日本語のバージョンアップするしても、SteamのMODを使用するにしても必要。
これをした上で日本語化パッチを起動しよう。
場所を先程のMM_Dataの場所を指定してOKしよう。問題がなければ完了出来るはず。
一応オールドファイルが残るようになる。バックアップするのを忘れるのが怖い場合は『終了時にバックアップファイルを削除する』のチェックを外しておこう。
これでラジオなどが日本語化される。
正直言ってまだまだ英語の部分が多く、調べるべき事も多いのだが、少なくとも『バニラの状態では問題なく動作しているっぽい』というのが現状だ。
ラジオ内容がひと目で分かるだけで全然違うと思う。これからも更新されていくと思うので期待したい。
Steamで配布されているMODを使ってみよう
この『Motorsports Manager』は、架空のチーム、ドライバー、サーキットが基本となっている。
F1に当たる一番上のカテゴリのチームは、説明を見るとどこをベースとしているのかは分かるのだが…
これをリアルの物に変えたり、それっぽいファンタジーMODに変更できたりする。
このやり方にも言及していこう。
基本MODは共存できないので、一つだけ適用するという形になるのを気をつけておこう。
まずSteamのワークショップに行こう。
今回はF1関係を今年に出来る『F1 Manager 2020 V.01』と、Motorsport Managerでは最も人気のある『FIRE Fantasy 20』の導入の仕方を説明していこう。
この際、日本語化MODをやっていると導入時にクラッシュした事があるので、戻すことをおすすめする。
というか、今の現状的にはこのようなMODを使用する際の日本語化MODの使用はあまりオススメできないのが本音だ。(後述する)←一部MODに対応した日本語化MODが制作されました。
これをサブスクライブする所から導入スタートだ。
ちなみにゲーム内でもサブスクライブが可能で、使用するかどうかが選べる親切設計だ。
しかし、これだとサブスクライブして適用すれば遊べてしまうと勘違いしそうになるが、残念ながらまだ作業が必要だ。この状態で見ても微妙に適用されていて良く分からない感じになる。ここから作業を行っていこう。
下準備
こちらもバックアップが必要だ。正直前述の『MM_Data』をそのままバックアップしておいた方が良くない?となる奴である。
個別ファイルで言うと
『(それぞれの場所)\steamapps\common\Motorsport Manager\MM_Data\Managed』の『Aseembly-CSharp.dll』
『(それぞれの場所)\steamapps\common\Motorsport Manager\MM_Data』
の『resources.assets』と『sharedasset(数字).assets』をバックアップしておこう。
F1 Manager 2020 V.01の導入
こちらのMODは2020年のF1~F3を再現。
DLCの耐久やGTを導入すればWECやFEなども存在するリアリズムMODだ。
サブスクライブしたMODというのは、PC内にデータが保存される。
『(それぞれの場所)\steamapps\workshop\content\415200』がMotorsports Managerのサブスクライブしたデータの保存ファイルだ。
数字で面食らうが、『2168841774』が『F1 Manager 2020 V.01』で
『2020326985』が『FIRE Fantasy 20』である。今回は『2168841774』を開こう。
その中の『Extra』が弄るデータになる。
『Aseembly-CSharp.dll』は『(それぞれの場所)\steamapps\common\Motorsport Manager\MM_Data\Managed』の『Aseembly-CSharp.dll』と置換え。
『resources.assets』と『sharedasset(数字).assets』は『(それぞれの場所)\steamapps\common\Motorsport Manager\MM_Data』
の『resources.assets』と『sharedasset(数字).assets』と置換え。
これで導入が完了する。
ご覧のように、3Dモデルまで変わるスグレモノだ。
リアルなF1の雰囲気を楽しむことが出来る。
ただ、筆者の環境では何故かF2などが反映されなかったので、現在はこれから記載する『FIRE Fantasy 20』を使用している。
FIRE Fantasy 20の導入
『FIRE Fantasy 20』は2020年の現実のF1の雰囲気を残しながら、架空のチームや過去にあったチーム、独自のリバリー等をF2やF3の枠も使用して作られている巨大MODだ。
DLCを購入すれば耐久やインディ等もこのような趣向で構成されている。
先程の『F1 Manager 2020 V.01』で説明したのと導入は基本変わらないが、こちらのほうが楽。
『(それぞれの場所)\steamapps\workshop\content\415200\2020326985\00_installation』に『MM_Data』というフォルダがある。これをこのまま、ゲーム側の『MM_Data』にコピーすれば導入完了だ。
この『FIRE Fantasy 20』では、『SINGLE RACE』とDLCの『CHALLENGES』が機能しなくなるので注意しよう。
F1には実際にあるチームのファンタジーリバリーに、マノーやらアルピーヌが。
F2には架空のワークスチームが並ぶ。懐かしいオールホンダっぽい物も。でもそのホンダロゴは二輪だぞ(
F3は過去のプライベーターとかが。ヒスパニアとかはよく出来ている。
日本語化MODだが、導入後にもう一度入れ直すと一応動作する。
しかし、MOD適用されている所がバニラの日本語化MODを入れるので、整合性がとれない事もある。
あと、何よりたまに進行不能バグが発生して強制終了させられる。これが2度続き、日本語化MODを元に戻してMODの方のデータにすると問題なく動作している。
MODとMODの相性が基本的にMotorsport Managerは良くないらしく、このようなMODを使用する際は日本語化MODを使用することを推奨できない。
英語のままでのプレイを推奨する。ちょっと始めただけでエラーを急に吐くので…
日本語化MODを使用する際は今の所はバニラでの使用を推奨しておく。
1.01のバグフィックスで治ってたら笑うけど…w
追記:日本語化MOD製作者様よりご連絡を頂きましたので追記。
日本語化作成者です。
— noname (@blizcavalier) 2020年10月15日
落ちるのはfire fantasy 20ですか?
一度確かめてみますので、どこで落ちたかとか不具合詳しくわかるのであれば教えて下さい。
今確認しました。
— noname (@blizcavalier) 2020年10月15日
こちらが書き換えているファイルの大部分で修正が入っています。これなら落ちても仕方ないかも…
一度、この2つのMOD用に修正をかけてみます。
報告ありがとうございました。
詳細な状態等を説明させていただき、こちら用の修正版も作ってみるという事。
状況が改善すると良いなあ…
追記2:MODが出来た
FIRE Fantasy 2020対応の日本語化MODが出来たらしいので置いておく。
また、F1manager MODにも対応しているのが出ている。
直リンクだとバージョンアップ時に消えてしまうので、トップページを載せておく。
Steamサマーセールで522円になっているので、直リンクを掲載しておく↓(2021/6/25)
MODを使用したまま日本語化したい…翻訳ツールの使用
(現在はMODと日本語訳MODが共存できるようになっていると思われます。万が一うまく動作しない場合は、以下の方法で擬似的な翻訳を試すというのもありだとは思うので、記載は残しておきます)(2021/6/25)
という事で、SteamのMODと、日本語化MODは現状共存が困難。しかし、上記のようなメールとかになると英語が長くなるので翻訳したい。
スマホのGoogle翻訳でカメラ翻訳してもいいのだが、今回は翻訳ツールを使用する方式での解決を目指してみよう。
使用するのは『Capture2Text』というソフト。OCRソフトでフリーだ。
以下のサイトから落とそう。
zip方式になっているので解凍して起動してみよう。
よくわかんねえ英語が出てくるが、設定しろよ、最初は『Windows+Q』で作動するぞとか書いている。
起動したらタスクバーに右下のタスクバーにアイコンが表示されるので右クリックして、『Settings...』をクリックしよう。
まず設定が必要なのは『Hotkeys』の『Start OCR Capture』のキー。
これは、翻訳したい文字の範囲を設定する時に使うキー。普段使わないようなキー配列にしよう。なんでこれやってる時『Shift+¥』にしたんだろう、普通にたまに使うだろ…(Ctrl+¥にとりあえず設定した)
続いて『Output』の設定に行き、『Save to clipboard』と『Show popoup window』にチェックを入れよう。
ただ、『Save to clipboard』はクリップボードにコピーされて、コピー履歴を占領するのでオフでも良いかなと思っている。
最後に『Translate』の設定。
『Append translation to clipboard』と『Show translation in popoup window』にチェックを入れる。
そして下のLanguageを全てJapaneseにする。
これで設定は完了だ。
これで、キーを押して、選択すれば一瞬でGoogle翻訳される状態に。
メッセージ等も翻訳して読めるようになれば、だいたいもう大丈夫だろ…となるやつである。
Motorsport Managerで即効性が求められるのはラジオなのだが、割と簡単な文章なので、雰囲気で分かるし、分からなくてもこれで対応して、覚えていけば割と言語は問題なくなる…
いや日本語ほしいですよやっぱ…というかなんでSEGAがパブリッシャーのゲームって日本語ないんだよ。FM20もMMもSEGAが最初に出てくるんだぞ…
シミュ系もたまには面白い
筆者は『F12020』とか『FIFA20』の記事も書いているように、ああいうゲームが好きだし、昔はこの辺に加えて『パワプロ』や『グランツーリスモ』をやっていた。
しかし、こういう自分が操作を積極的にしない系のシミュ系も面白い事には面白い。
『Motorsport Manager』は『football manager』よりも時間泥棒で、この導入と、MOD動作の確認とかスクリーンショット撮影で一日食われてしまった。
筆者は『FIFA21』も購入する予定だが、こういうゲームもたまにやって楽しんでいけたらなと思う。
ほら、大学もリモート多くて暇だから…(おイコラ
以上。