ちゃろ~、おにじです(激寒)
筆者であるおにじさん、色々と興味が広い人間でして。
声優ブログと一応しているように、声優もそうだし、エロゲもそうだし、iPhoneの脱獄系とか…
このやたらと広い筆者の趣味の一つがスポーツ(TV)観戦系だったりするわけで。
それもあって、パワプロもするし、F1ゲームもするし、昔はグランツーリスモしてたし…とかなんですが、今回はサッカーゲームのFIFAのお話。
現在最新作である、FIFA20。
筆者はPC版でキャリアモードをプレイすることが大半なのだが、PC版だからこそ出来るMODというものが存在する。(なのでPS4等のコンシューマー版ではこういう事は出来ない。PC版のみである)
これが今のFIFAの問題とも言える部分を多く改善してくれている有能なモノが多いなかなかに良いものに仕上がっている。
今回からは、FIFA20のPC版における色々な事を書いていくのを不定期にだがやっていきたいと思っている。
ただ今回の記事では、まずMODの内容に入る前に、FIFA20PC版で英語実況を登場させる方法について、書いていこうと思う。
PS4版等コンシューマーでのバージョンなら簡単に出すことが数作前からできるようになったFIFAだが、逆にPC版は前作『FIFA19』から日本語実況以外を出すのが随分とややこしくなってしまったのだ。
今回はまずその解説から行っていこうと思う。
PC版実況を英語にする
日本語版のFIFA20は、PS4版であれば英語実況やその他の実況が通常時に入っていたり、DLCとしてあったりするらしいのだが、
PC版(Origin版)のFIFAでは、長らくインストールした状態では日本語実況固定となっている。
これについて、大昔に記事を書いた事があった。この方法で、PC版の英語実況というのは比較的容易に出現させることが可能な時代があったのだ。
だが、この方法は前作FIFA19の途中のアップデートにより塞がれてしまい、設定から他言語をダウンロードしてしまえば良い…という形ではどうも無くなってしまった。
しかし、多少ややこしい所はあるものの、英語実況を追加する方法は存在するので、MODに入る前に、まずそのやり方を確認しておこう。
まずはOriginを開き、ゲームライブラリから歯車マークを押して『ゲームのプロパティ』を選択。
『詳細な起動オプション』を選択して、『ゲーム内の言語』を一度『英語』に変えてOK、ダウンロードします。(途中で規約許諾を求められる場合もあるので放置プレイには一応注意)
英語版が終わったら、逆に日本語版に戻す作業になります。めんどくさい。
これをすることで、ようやく次へと進める感じとなる。
英語版にする→日本語版に戻す→次のステップ
という感じだ。
バイナリを弄ろう
以前はこれで表示が登場していたのだが、FIFA20ではバイナリエディタでバイナリを弄る…というめんどくさい作業が待ち受けている。
とは言え、変更する場所は2つだけだし、慣れてしまえば簡単。
まずバイナリエディタを用意しましょう。筆者は『Bz』というバイナリエディタを使ってます。ウルトラソウルではない。
窓の杜からダウンロードしたので、そこのリンク貼っておきましょうかね。
別にバイナリエディタなら何でも良い。
この際、管理者権限で弄った方が良いと思います。(管理者権限なしでやったことがねえ)
一応最初は他の場所に『FIFA20.exe』をバックアップしておいた方が安心かもしれません。
Bzを開いて、FIFA20があるフォルダに行き、FIFA20.exeを選択していきましょう。(C→Program Files(x86)→Origin Games→FIFA20が規定のフォルダです)
開いたら検索で『eng_us_2』と検索しましょう。
そうすると数字が『67 5F 75 73 5F 32』とある『eng_us_2』が出てくると思います。
この『5F 32』を『00 00』に変更しましょう。
※今回の画像は6/8時点の現バージョンにおいての位置なので、たまに表示がズレたりする場合があります。それでも、変える内容は変わらないので、しっかりと内容を確認して編集しましょう。
そうすると、右の英語が『eng_us..』に変わっていると思います。
まずこれで、1つ目の編集箇所はクリアです。
続いては『eng_us_3』を検索しましょう。
『67 5F 75 73 5F 33…』とある『eng_us_3』が出てきます。
この『5F 33』を『00 00』に変更しましょう。
これで、変更は完了です。以上の作業で、PC版でも英語実況を表示させる事が可能となるはず。
とは言え、一応の注意ポイントも。
このバイナリ変更で使用可能になるのは、
『Martin Tyler & Alan Smith』のみです。
この設定を行うと、実況解説チームについての設定が出てくることは出てくるんです。
なので、CLとELが公式追加された時に追加された実況、
『Derek Rae & Lee Dixon』の選択肢が一応出るようにはなるのだが、どうもこのバイナリ変更では実際の実況データは出てこないらしい。
ここには注意が必要だ。
あくまでも一番ノーマルの英語実況に関して登場させる設定という感じになる。(こっちも出せるもんなら出したいけどねえ)
この設定で、サイドライン実況(他試合の経過を聞ける奴)も追加されるので、そういう意味でもこちらをおすすめする。(まぁ同じ時間に試合やってないとオプションに基本的に表示されない欠陥仕様な所はあるんだけど。)
別に日本語実況もメンツが極端に悪いとは思わないのだが(西岡さんもいつも実況しているイメージあるし、福西さんも別にNHKで解説やってるんだからって感じはする)
やっぱ海外企業のやつの実況だから、文章とかが良くないのかなと思いつつ(ココはやはりWEPESの方が勝っていると言わざるを得ない)
とりあえず、実況下田さん、解説戸田さんとかが個人的には一番いいんだけどね。
次回はMODの導入方法とかを書いていく予定です。