声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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【追記・一部復活】Lose、『ErogameScape-エロゲー批評空間-』データ全削除の悪手感と危機

ちゃろ~、おにじです(激寒)

 

ブログのリニューアル、とりあえず一段落かなと。

いや、やりたい事はまだまだあるんだけど、記事を書く方を優先しないとまずいんだよなあ…

リニューアルの記事も書くかもしれない。

 

今回は、昨日突然発生した案件についての話。

エロゲーマーとしてもお世話になっている『ErogameScape-エロゲー批評空間-』に関する話題である。

…それなりにちゃんと問題である(

f:id:oniji:20201123153527j:plain

批評空間風サムネである

『ErogameScape-エロゲー批評空間-』ってなあに?

前提として、まず『批評空間』をご存じない方もおられるだろうから説明を。

ErogameScape-エロゲー批評空間-

『ErogameScape-エロゲー批評空間-』はエロゲユーザーだと、まぁ存在は知っている人が多い、Wikiにも近いユーザー皆でエロゲを評価する批評サイト。

発売されたエロゲを登録して、発売前や体験版の感想とかも入れられるし、

発売後は作品がどうだったか?というのを100点満点で採点できたり、感想を書き込めたり、このゲームはこういう要素があるよ~みたいなテンプレとか、楽曲も評価が可能。

作品は中央値と平均値とかでまとめられて、ユーザーの評価がなんとなく分かるサイト。

言うて、誰でも評価が出来てしまうので、アレな所もあるが、中々の長文感想を見ることが出来たりするので、一応参考にはなりそうな感じ。

 

筆者としては、エロゲ俄としてプレイしたエロゲを記録する…という意味でもありがたいサイト。

自分のページでは、月と累計のプレイ数とか、これまでプレイしてきた原画さん多い順とか、シナリオライター多い順とか、声優多い順でも見れる。

f:id:oniji:20201123113713p:plain

右に作品がずらりと並んでいる。9-nine-の4本の影響がデカすぎる

感覚が近い人とかも見つけられる機能が存在したりと、まぁ管理人さん(ひろいん氏)が個人とは思えない程度には良いサイトだと思う。(評価を鵜呑みに出来るかと言えばそうではないとは思うけど)

 

なにより、ここはデータベースとしても非常に使える。

大概、データベースっていうのは最近はWikipediaを使っていればなんとかなる所があるが、エロゲ関連のWikipediaは信用ならない、更新されていないこともしばしばある。

桐谷華の『アザナエル』(NitroPlus)が今年の7月までWikipediaには存在しなかったとか言えば、その信用できなさは明らかだと思う。(履歴を見ると7月くらいに追加されているのが分かる)

ja.wikipedia.org

それに対して『批評空間』は情報発表されたらそこそこすぐに情報が入ってくるし、声優や原画、シナリオライター、歌手の出演状況、出演数を一番まだ正確に見れるサイトであるように思う。

桐谷華 - ErogameScape-エロゲー批評空間-

当ブログ筆者はエロゲ俄の為、ここの情報を漁って数字として記事を出している、出そうとしている例が割とある。

筆者は評価もそこそこ気にはするが、どちらかというとデータベースとして使っていることが多いと思う。

 

Loseが『批評空間』からデータを全削除させた

事が起きたのは11月22日。

f:id:oniji:20201123112537p:plain

http://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/

 

『批評空間』のトップページにこんな表記が現れた事で、そこそこ騒然となった。

どうもこのような事態は長年存続してきている『批評空間』でも極めて珍しい案件だったらしい。

『まいてつ』等で知られるLoseが『批評空間』からデータを全部消せとどうも言ったらしいぞと。

 

「評価させたくないのか」「批評空間にLoseしてしまったLose」等多くのツイートが見られ無事炎上方向へ。

「そもそも批評空間は信用できない」「メーカーの一存で消せてしまうのか」「良くない前例が生まれた」とか、様々な意見が寄せられた。

公式見解が後に示されるわけだが、一体どういう事か?という話に。

 

そもそもデータベースとして批評空間を使用していた人間も多かった事から、どうにかデータだけでも残して、評価はできないような形では出来ないのか?という意見が寄せられた。(この人は割と批評空間でしっかりとした感想を書かれる方ですね…)

 

ただ、こちらも管理人ひろいん氏が回答している通り、そちらも拒否されたという事である。…いや、なんで?

 

 

謎の公式見解

19時、Loseから公式見解が表明された。

まぁまぁ普通に燃えて数時間経っての公式のリリースである。

というかこれがCi-enとかFantiaとかから出てるのもそこそこおかしい気もするけど、まぁ良いや…

 

■本声明について

2020/11/22に『ErogameScape -エロゲー批評空間-』様(以下『批評空間と略します)』に依頼して対応いただきました、弊社ブランドLose(以降 弊ブランド)に関する全データの削除に関し、事前説明を行わなかったことで多くの混乱を招いてしまいました。
以下、削除依頼に至りました経緯をご説明申し上げ、お詫び申し上げます。

 

■弊ブランドのレビューに対する考え方について

弊ブランドタイトルを購入くださり、プレイ下さった方からび評価については、それがお褒めであれご批判であれ、弊ブランドが関与すべきものではないと考えております。
この考え方は、ブランド設立直後から現在にいたるまで一貫したものであり、今回の依頼に至る以前には、いただいたレビューに対する削除・修正の依頼等は行ったことがございませんでした。

 

■この度のデータ削除依頼に至りました経緯について

弊ブランドタイトル『まいてつ -Last Run!!-』は、日本国外に向けても同時発売を行い、評価が大きく割れる部分も含んだ作品となりました。
そうした要素を排除しきれなかったことを原因とした論争が逸脱し、ユーザー様同士が作品以外の部分で対立されるようになってしまった事態を確認するに至り。
かかる事態は何としても避けるべきであると考え、批評空間様へのデータ削除をお願いしたというのが、この度のデータ削除依頼までの経緯となります。

かかる事態を招いてしまった責任は、ひとえに弊ブランドのみにあるものと認識しております。

 

■謝罪

前記のとおり「ユーザー様同士が作品以外の部分で対立されるようになってしまった事態」を避けるべきであると考え、弊社作品に関してのページを全て削除させて頂きました。
削除の結果、多くのユーザー様にいただきましたレビューに弊社が介入してしまったことは、申し開きもできない事実です。
成すべきであった事前のご説明・ご対応を怠り、多くのユーザー様に大きなご迷惑をおかけし、混乱を与えてしまいましたことを深くお詫び申し上げます。

こちらが全文であるが、率直に言って何言ってるか分からない声明である。

この文章、そもそも謝っているようで謝っていない。

説明なく消した事についてはなんとなく謝っている感じはあるが、消すことになったのはお前らユーザーが対立するようになったからであって、私たちのせいじゃないよみたいな。

 

つまりこういう事?

・『批評空間』にある『Lose』関連データの削除を依頼して完了しました。説明なく実施して申し訳ありません。

・低評価されたから消す訳ではないし、そういう意見もあると思う。今までそれで介入したこともありません。

・削除依頼した理由は、『まいてつLR』の内容を巡って、大きく評価が割れた結果、ユーザー同士が作品以外の部分でで対立するような事態となってしまい、それを収束させたかったから。

・こういう事態となってしまった理由はひとえに我々Loseにあります。

・ユーザーのレビューに弊社が介入した事は申し開きもできない事実です(申し訳ないとは言ってない)

・混乱させてすいませんでした。

 

やっぱり謝っていないと思うのである。

こうなったのは我々のせい…と言いながら、ユーザー側にも言っていると言うか…

確かに、『まいてつ -Last Run!-』の評価は荒れてはいた。

筆者が最後に見た時は中央値65とかだった。まぁそれはそれは荒れていた。

実際『まいてつLR』は”詐欺みたいなもん”らしく、評価が低いのは恐らく残当だったのだが…

エロスケ批評空間で中華日本語が見れるのはLoseくらいだったんじゃなかろうか。そういう意味では荒れていた。Amazonかな?

確かにめちゃくちゃになっていた感じはある。

 

ただ、それってお前らが悪いのであって、ユーザー側の責任ではないし、『批評空間』はメーカーにとっては外野な訳で、介入する権限なんて無いと思うのだが。

 

荒らしをどうにかしたかったとか、そういう風に考えても、そもそも中国版をSteamで出しているのはLose側であって、それで批評空間にGoogle翻訳通したような日本語が流れている可能性は普通にあると思う。(しかもこれ3600円。格安、日本より安い。クソである。まぁマルコと銀河竜よりはマシだけどな!

store.steampowered.com

追記:まいてつLast Run、日本で見えている価格が3600円なだけで、中国ではもっと安かったことが判明。

https://steamdb.info/app/1434480/

f:id:oniji:20201123232132p:plain

中国は日本円換算で1864円だった。マルコと銀河竜と大差なかった…

※情報を頂いたdesperatemanblues(id:desperatemanblues)さん、ありがとうございます。

 

またユーザーの対立なんて過去幾らでも存在したはずだし、嫌われ者のLoseなんて、それこそ『ものべの』時代から存在したまでありそうだし、『まいてつ』が跳ねた事によっての話もいくらでもあったはずで、

なぜこのタイミングなのかも分からなければ、この対立がどこが起因なのかとかの明記もない。

 

何にしても、それの解決方法が『全データ削除』『データベースも残さない』のは単純に意味不明である。

プレイユーザーへのリスペクトが感じられないし、言うて『批評空間』も10年じゃ効かない程度の老舗サイトである。そんな事態いくらでもあったはずである。

なぜそんなネットでの外野での喧嘩、レスバ、殴り合いに『全削除』という手段を取るのか。

作品以外の部分で作品を巡って揉めているなら、Loseの責任でも無いだろう。ネットによくあるタイプのどうでもいい論争に過ぎない。

それによって弊社のイメージガー…とかは分からないでもないが、それにしても真っ当な意見、ちゃんと褒めている意見とか、データベースとか全て犠牲にして『全削除』をする理由にはそれでもならない訳で。それだったら不毛な争いをしている奴らだけを抹殺すればよかっただけのはず。

なぜ全てを削除する必要性が?言い訳にすらなっていないし、謝罪もちゃんと出来ていない、なんでこんな燃料をぶちまけたのだろうか?

 

 

 

こんな形で『批評空間』の信念が曲げられたことは残念

エロゲというのは衰退の方向を見せている…というのは、昔の『批評空間』のレビュー数と、今のレビュー数を比べても、ある程度認める必要性がある所はあると思う。

このレビューの減少によって、誰でも投稿できる『批評空間』のレビューの信憑性というのは、なかなかに懐疑的な物と考える人間も存在し、それを否定することは出来ないとも思っている。(実際に良いレビューも沢山存在はするのだが)

 

ただ、『批評空間』の管理人はこの辺りの検閲などに関しては否定的であったようだ。

Twitterから拝借させていただいて申し訳ないのだが…(批評空間に管理人の事が書いてあるページが存在することを筆者は知らないので、どこにこれが記載されているのかがマジで分からない。分かる人コメントお待ちしてます、リンクに差し替えたいの…)

 

※ただこれ相当古い内容である事は間違いないと思う。『陵辱秘書室』って2002年の作品だし。18年もあったら人も変わっていると思う。

でも、基本的には変わってないと判断して話をすることは許して頂きたい。

 

追記

リプライで教えていただきました。現在このページは削除されているようです。

2018年まで『みなさんの評価から逸脱した得点について』というページが存在し、スクショはこのページの内容であることを確認しました。

みなさんの評価から逸脱した得点について ErogameScape-エロゲー批評空間-

Weyback Macineより、当該ページアーカイブの方を置いておきます。

隠者様、情報ありがとうございます。

 

 

検関する難しさ

私はこのサイトを運営しているので、多少はエロゲーに関して知っているつもりです。

でも、すべてのエロゲーを網羅出来るわけではありません。

今回は「凌等秘書室」が対象でしたが、このゲームに「100点の価値があるのか」「5点の価値しかないのか」よくわかりません。

家族計画や君が望む永遠のように、たくさんの方が高評価をし、自分もやってみて高評価だった場合には自信を持って「5点とか10点はおかしいんじゃねえか」と思うことが出来ます。

しかし、「凌等秘書室」はデータが少なく、自分でもやったことがないのでなんとも言えません。

ちなみに、今はユーザーさんが消されてしまいましたが、5点の「凌辱秘書室」のコメントを見時は「ふーんそうなんだー」と思いました。

そして「ああ、多分この方には「凌等秘書室」は合わなかったんだろうなあ」と思いました。

 

お願い

これはここの管理人としてのお願いです。

私には例えば5点がつけられた時に、「本当に5点なのか」「平均点を下げるために5点をつけているのか」わかりません。

ですので、私はユーザーさんがつけた得点は「ミス日本一を選ぶ審査員」の気持ちでつけられた点と「仮定」して、いろんな続計を出します(続計の世界では(他の世界でもそうですが)、いろんなことを仮定して計算してます。)

そして見る側のみなさんに「ある程度の統計の知識があって、統計の結果をちゃんと解釈出来る」ことを期待しています。

そんなわけで「得点を入れる方」も「統計の結果を見る方」もみんなが幸せになれるよう、みんなが最低限の知と良識を持ってここを利用してくれることを期待してます。

いかがでしょうか?

 

ちなみに

点のつけ方で「ミス日本一を選ぶ審宣員」を強調してますが、私は「80点のゲームなんだけど、みんなにやってもらいたいから高めで90点をつける」とか「80点のゲームだけど、これ人を運びそうだら、70点」という点数のつけ方はありだと思っています。

むしろ、そんな点のつけ方の方がみんなが幸せになれると思っています。よろしくお願いします。 

確かに、荒らしの存在はこの時よりも悪質になっている所もあるし、サクラ問題もあるとは思うのだが、基本的に管理人が全てのエロゲを網羅しているわけでもないし、全てをやる必要性はない訳で。

やってもないのにどれが本当で、どれが嘘かは分からないわけで。

いい評価しか残さないレビューサイトなんて意味がないんですよね実際、リアルな評価というのは低評価も存在する訳で、それが公平な形でしょう。

それ含めて良識があるという風に考えて、このサイトは運営されてきたという事を考えると、このようなメーカーの介入による削除は、信念を曲げられたと言っても過言ではないのではないだろうか?

 

今回の件で「『批評空間』がメーカーに屈した」というのは大変無理な話である。

言うて個人サイトに近い批評空間は、メーカーのご厚意があってこそ成り立っているサイトであり、メーカーに言われたら消さざるを得ない訳である。企業には勝てない。それが現実である。

 

追記 - 『批評空間』はメーカーに許可を取って詳細データを掲載しています

どうも今回ねとらぼにも取り上げられるような話となり、『批評空間』側の事情を理解していない人間にも目に触れているようなので、『批評空間』側の情報を追加しておく。

「Lose関連で消しても使ってない人間からすればどうでもいい、許可を貰ってる訳じゃ無いだろうし。権利を持っているメーカーが削除申請するのも自由では?動画みたいな感じで」

というのが散見されたが、これは『批評空間』の形態を理解していれば、そのような事は到底言えないはずである。

 

そもそも『批評空間』は、ゲームの詳細データ等を記載する際にはメーカーの承諾を取った上で記入されており、『まいてつ Last Run!』も掲載されていたため、Loseが許可を出した事はほぼ確実であり、権利的な問題はないはずである。(実際、新規タイトル発表時の『批評空間』は詳細データを載せていいでしょうか?という表示になっている)

また、『批評空間』では『まいてつLast Run!』をトップページで発売までのカウントダウンを実施しており、かなり友好な関係が築かれていたと想像できる。

このような背景を考えれば、『批評空間』を責めることなんてほぼ不可能だと思うのだが…?

というかそういう権利云々があったらこんな長く続いてるわけがないじゃん?これが削除初めてとかいう話なんだぞ?それくらいは自分で考えてくれ…

 

嫌われ者のLose、Whispはさらに嫌われる運命に

エロゲ俄から言うのは大変に失礼だと思うが、Lose、Whispは嫌われ者だと認識している。

 

Loseはアホみたいに『Last Run』までに『まいてつ』を投げ売りしまくっていた。

どれほどの頻度で500円で売れば気が済むのか、いや筆者も買ったけども。いやだってセンター桐谷華なんだもん。筆者桐谷華で2019年にエロゲ入ってきた馬鹿者なんだもん。仕方ないでしょ。積んでるけど。

実況者に無料で投げたりもしていたし、とにかくなんか下手くそである。

 

また、当ブログでも話題にしたが、今さらのアニメ化である『レヱル・ロマネスク』もキャラクター全とっかえして、声優もほぼ全とっかえ。その声優選択のセンスの無さで一人すぐに交代せざるを得なくなったりと、まぁ自爆を重ねている。

ハチロクのいないまいてつに何の意味があるんだ?と未プレイながら思うのは間違っているのだろうか?

oniji.hatenablog.com

 VTuberでも一人変えていたし、そもそものセンスが絶望的説もあるが、そもそもLoseは元から普通に嫌われている。

 

同系列であるWhisp / RailRomanesqueも同様である。

DLSiteで音声作品上位に作品を並べるWhisp / RailRomanesqueであるが、これにも『まいてつ』投げ売り的なトリックが存在する。

 

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RailRomanesque - DLSite

RailRomanesqueの現在の販売作品の所を見て欲しい、クーポンの羅列である。

 

無料にクーポンとかわけわからんことをしている。 

 

ランキングは購入数×価格で表示される方式が取られているらしいが、クーポンは考慮されていないようで、そこを利用してクーポンを大量発行。

さらに言えばクーポンは一部メーカーしか出すことが出来ないらしく、同人作品を作っている側からすれば「不公平だ」と不満の声が上がっているらしい。

 

…まぁなんでもする所である。まぁ今回のようなことも有る意味でしかねないとも言えるかもしれない。

 

 

 

意味不明な理由で不必要な悪い前例が生まれた

今回の事は『意味不明な理由で不必要な悪い前例が生まれた』と言わざるを得ないだろう。

あの説明文は、謝罪も説明も出来ていなかった。それっぽく書いているだけで。VTuber事務所じゃないんだからさ。

 

これでまず、善良なユーザーのレビューも消えた、自分とは関係ない所で消されたと言う事実がまずある。

まぁデータが消えた!というのはネットではよくある話といえば話ではあるが、あのような理由で納得できるかと言われれば首を傾げてしまう。

批評空間の面白いところって、やる時期によっても間隔が違うとかもあったりするし、そのレビューが参考になるのかという所はまぁ疑問ではあるが、見る分には面白いので…

 

また、データベースとしての価値の減少。これが筆者にとっては一番痛い。

実質3作くらいしか作っていない、休止していたsprite並の鈍足ペースとはいえ、『ものべの』やら『まいてつ』は人気作だったわけで、多くの声優や歌手が関わっていた。

そのデータがないというのは、大きな損失と言わざるを得ない。言うて桐谷華の代表作の一つだったりする訳だし。

データの蓄積量が半端なものではなく、いつデビューして、いつ初めて名前付きで出て、いつメインで出たのか…みたいな声優情報を集めるのに、最も適しているのが『批評空間』なだけにこの損失は非常に痛い。

 

そして、メーカーが言えば批評空間からデータは消せるという前例を作った事である。

今や、FANZAでもどこでも、割とレビューというのはしやすくなっており、個人サイトに近い『批評空間』の存在はメーカーにとって不都合な物となりつつある可能性がある。

昨今、”誹謗中傷”というのを根拠に色々な事が規制される時代に置いて、これの後に続こうとする所が出る可能性があるというのが一番サイト自体の存続に関わってきそうである。

まぁこれほどぶっ叩かれていて、そんな真似をするような馬鹿なブランドは余程のことが無い限りいないとは思うのだが…

でもこういう意味不明な理由でも介入が許されるのであれば、自社の作品が低評価されたらデータ削除を依頼すれば良いや!とも言えてしまうわけで。

…というかそもそも、どういう感じで削除依頼したんだろうなLose。こんな文章しか書けない所がまともな文章を書けるとは思えんのだが…

 

ネットに書かれている事なんて、基本無視、スルースキルが試されるのだが、どうやらLoseはネットの声にLoseしてしまったらしく、意味不明な理由で全消しで解決しようとしたらしい。

ネット初心者かな?消すと増えるって言うだろ?(

なんで消したら解決すると思うのか、その意味が分からないが、『レヱル・ロマネスク』とかやっているから、エロゲを作っていたという事実を抹消したいのかもしれない。

どこまでエロゲーマーに喧嘩を売れば気が済むのだろうかこのメーカーは。

Ci-enとかFantiaとかめちゃくちゃ切られたり、ボコボコにされればいいと思うよ(白目)

 

どうやら普通にブロックしてくるらしいから、こんな記事書いたらブロックされちゃうかもなあ、アハハハハハハ(

 

追記 - Lose側がしれっと見解を追加

 Loseがしれっと、ハチロク裸ワイシャツの更新で言及していた。

「は?お前それは分けとけや」とは思うが記載しておく。

まず、エロゲー批評空間様の件ですが、ひろいん様から申し入れがあり、
対処については相談させていただいております。

 

追記 - 『批評空間』に一部データが復活

昨日のLoseの記載通り、何かしらの話し合いが行われた模様で、下記の通りの対応となった模様。

Loseのデータについて、まいてつLast Runのuserreviewテーブル(得点やコメントを格納するテーブル)、povgroupsテーブル(POVを格納するテーブル)以外のデータを元に戻しました(2020/11/24)

Loseさんとのお話し合いの結果、まいてつLast Runのユーザーさんの入力以外の情報(クリエイターの情報など)とまいてつLast Run以外の情報を元に戻しました。

まいてつLast Runについてユーザーさんに入力頂いたデータは、この何日間の状況を鑑み、削除したままとさせてください。

まいてつLast Runに入力頂いたデータについては、こちらの画面より取得できるようにいたしました。

こちらの画面は2020/11/21時点のデータベースに接続しております。
またこの何日間の状況を鑑み、Loseのゲームについて、得点、コメント、

POV等を入力できないよう(正確には入力しようとしてもデータベースに反映されないよう)設定いたしました。

 

本件について、ユーザーの皆様への配慮が足りず申し訳ありませんでした。

今後ともよろしくお願いたします。

・とりあえずデータは戻った

・まいてつLast Runのデータは削除したまま

・Loseのゲームについては得点、コメント、POV等を入力できないように設定

 

という所に落ち着いたようだ。

これでデータベース的な所では復活してくれたし、Loseは対立が嫌らしいので、それもされる事無くという形で、今回の件は一応の収束を迎えそうだ。

 

…というかLoseはそんなに対立が嫌ならこうすればよかっただけの話であり、なぜ全削除という燃える一手を打った挙げ句、あんな理由を言ったのか、理解に苦しむことに変わりはない。

 

あと、結局『Last Run』は消えたままなので、善良な意見さえも消した。という事実はLoseには残り続ける。

『対立を避けるという言い訳をして、しっかりとした感想も巻き添えにして消すようなブランド』と言われ続ける事だろう。

サクラ疑惑すらあったLoseにとって大きな汚点は、全削除をした時点で残り続けることを永遠に自覚し続けて欲しい所だ。

(そりゃ誹謗中傷云々~と言うのかもしれんが、20年間誰も切り込んで来なかった所に切り込めるような立場も評価もLoseには無かったように筆者には見えた)

まぁもうエロゲなんて永遠にお作りにはならないのかもしれないが。

なんというか管理人はお疲れ様って感じである。

 

『本件について、ユーザーの皆様への配慮が足りず申し訳ありませんでした。』

言うべきなのはLoseなんだよ今回は。

まぁまたCi-enで何かしらあると思うので、まぁその時に追記します。(言うよな…?)

 

追記:Lose側でも出ました。出ましたけど…

やっぱりCi-enとかで出ました。

だ~から、公式サイトで出せんのかこいつら。ゆずソフトは去年の背景云々ちゃんと公式サイトに一応出してただろ。その時点で誠意ゼロだからなお前。

ci-en.dlsite.com

 

ErogameScape -エロゲー批評空間-管理人、ひろいん様と話し合いをさせていただきまして、

以下のような形で、削除されたデータを復元いただきました。

 

まいてつLast Runのユーザーさんの入力以外の情報(クリエイターの情報など)とまいてつLast Run以外の情報を元に戻しました。

まいてつLast Runについてユーザーさんに入力頂いたデータは、この何日間の状況を鑑み、削除したままとさせてください。

まいてつLast Runに入力頂いたデータについては、こちらの画面より取得できるようにいたしました。

こちらの画面は2020/11/21時点のデータベースに接続しております。
またこの何日間の状況を鑑み、Loseのゲームについて、得点、コメント、

POV等を入力できないよう(正確には入力しようとしてもデータベースに反映されないよう)設定いたしました。

 

性急になってしまった弊社側の事情については、ひろいん様に丁寧にご説明させていただきました。

その内容は、前回のお詫び
https://ci-en.dlsite.com/creator/922/article/397330
で概要としてご説明いたしました部分の詳細となります。

弊社の性急な対応によって、

みなさまが弊社作品に対してくださっていた全てのレビューを軽んじる、
誤った扱いを行ってしまいましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

出たんだけども。

いや、いちばん大切な謝罪を『批評空間』の引用で済ませてるのが一番ダメだろ。

自分の口からしっかりとした言葉で謝罪をする気はどうやらないらしい。

「お前らユーザーが対立するから消したけど、そしたらユーザーがうるせえからしゃーないから一部は戻すわ」

って言ってるようなもんですよコレ。どうしようもねえなお前。

万が一そう思っていてももうちょっとやり方はあるだろ、ユーザーを本当に馬鹿にしてるんだなあって。

 

 

追記:Loseさん、新作をやめて無料パッチを出す模様

毎度の通りCi-enとかで通知しているが、今回に限ってはどう考えても公式で出すべきだろう。

「まいてつ Last Run!!」の売り上げ確定を持ちまして、今までどおりの規模で次回作の製作を続けると、途中で頓挫することが明確になりました。
そのためLoseでは続けての新規製作を停止することに致しました。

同時に、新作の製作を停止することで、当面の余裕が生まれるため「まいてつ Last Run!!」にいただきましたご不満点などを解消する追加パッチの製作を決定致しました。

内容はまだ未確定ですが、主にサブヒロイン・キャラクターの掘り下げと、シーン数についてのご不満の声を多数いただいておりますため、そちらに絞って製作致します予定です。

以下、現時点で検討中の概要となります。

■既存ヒロインのアフター補足とシーン追加

・真闇
・稀咲
・れいな

この3人はアフターが無いのが不遇だったためアフターにあたるシナリオと、付随するシーンとを追加予定です。

■ニイロク

・シナリオ3の後にシーンの追加

こちらは抜けていた部分を挿入するような形を予定しています。

■みくろ

・日々姫アフターのその後としてシーン追加

シナリオ展開上、その後も関係を深めていけばシーリング開放も有り得るため、
日々姫同意の上でのシナリオは考えられると判断致し、シーンのみの追加を予定しています。

■電車姫、ひよこ

この2人はシナリオ上での双鉄との接点が少なすぎるため、関係を深めるには、新たにルート一本作成が必要になってしまうことから、その形でのシーン作成は現実的ではないと判断しました。
そのため、

・電車姫×ひよこの百合シーンに、オリヴィも関与する

という形を検討しています。
オリヴィは頭身の問題もありHシーンの作成は元々不可能ですが、百合シーンへの関与という形でなら関わらせられるかと判断しました。

――現在の追加シナリオの案は以上となります。
あくまで検討中のため変更になる可能性は御座います。

こちらは全て無償の追加パッチで提供していきます。
全て出し終えるまでには、しばらくのお時間をいただくことになりますので、お待たせして恐縮ですが、ご了承下さい。

そもそもLoseに新作を作る気が本気であったのかは不明だが(エロゲから撤退する良い口実になったかもしれない)

どうやら新作を作ることをやめて、『まいてつ Last Run!!』のパッチを無料で作るらしい。

 

金がないって言ってるのに、パッチが無料なのめちゃくちゃ矛盾しているが、本当に口実なのかもしれないし、パッチを作ることによって余ってる在庫の『まいてつ Last Run!!』を捌けることが真の目的なのかもしれない。

 

文字通りLoseの『Last Run!!』となってしまったらしい。(週刊誌がこういう事書きそうだよな)

嘘つけLoseの事だからそのうちCFとかやるぞというツイートを見たが、有り得そうなのがLoseって感じはする。

 

まいてつ Last Run!! Vocal Complete Album

まいてつ Last Run!! Vocal Complete Album

  • 発売日: 2020/10/30
  • メディア: CD
 
まいてつ -Pure Station-

まいてつ -Pure Station-

  • 発売日: 2020/01/16
  • メディア: Video Game
 
まいてつ 1 (ファミ通クリアコミックス)

まいてつ 1 (ファミ通クリアコミックス)

 

 

以上。