おにじと申します。
今回はエロゲの話題。
以前掲載した記事の続きで、歴代のエロゲ声優出演数ランキングとなる。
まず第一弾の方を見てもらってから、こちらを御覧ください。
調査方法
説明もう一回一応ね(
今回調査のデータベースとして使用するのは『ErogameScape -エロゲー批評空間-』。
https://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/
結局ユーザーベースでデータ集めている系統のサイトで膨大なデータがあるエロスケ批評空間が固いだろうと判断。
この『ErogameScape -エロゲー批評空間-』では、SQLが組める。
このSQLで色々なデータを抽出することが可能。
ということで、今回はこのSQLを組んで、全データから声優データを抽出して、それの多い順で並べるということをしてみた。
なお、このSQLを組んだのは筆者ではなく、筆者がいるサーバーにいるYSR氏である。
筆者、この調査においてやったこと、そのデータを基に記事にしているだけである。
しょぼすぎるだろと思われそうだが、実際しょぼいので仕方がない。
今回はこの調査での上位20名を紹介した上で、その他現在における有名どころの数を紹介したり、名義合算でこれくらいにはなるよというのを参考記録として出したりしたいと思う。
まぁ20人は普通に多いので、前半と後半に記事は分けさせて欲しい。今回は20~11位の前半となっている。
今回の調査において、R18作品のみとしている(全年齢作品は省けているらしい)
また、あくまでもエロスケにおける名前登録での順番となっている為、名義関連の登録ガバなどもあるかもしれんが、それは知らん…というかどうしようもない。
ちなみにエロスケに登録されている声優は9480人っぽい。多いんだけど、多くない気もする(あのSQLで全声優が表示されているのかの確証もなければ、数えたのスプレッドシートに移行して数えてるからコピペの問題かもしれない)
なお、今回出て来る作品に関するデータ等は、全てエロスケデータ依存となる。
デビュー作はエロスケ最古のデータを引っ張ってくることになるし、メインサブの取り扱いもエロスケのメインサブに依存する。
ということで、調査結果のご紹介です。
今回は10位からのご紹介です。
調査結果
第10位
青山ゆかり - 422
トップ10、ここに青山ゆかりが来た。ここに来て出演作も400作品オーバーとなっており、トップ10の格の違いを見せている(?)
現在においても活躍を続けるエロゲ声優であり、エロゲという歴史においての残る究極のツンデレ演技の神である。
とにかくツンデレに愛されすぎている女であり、もう青山ゆかりとなるとまずツンデレかどうかを確認することから始まる。
ツンデレとしては一般声優の釘宮理恵と並ぶ両巨塔として扱われており、『釘宮病』と『ゆかり教育』は筆者でも知ってる。
なお別に他のもやってるんだけどなあ…という話ではある。印象が強すぎるのも考えものではある(
デビュー作は『Sweet Happiness』(for / 1999)沢渡紅葉、
初メインは『怪奇! ドリル男の恐怖』(TETRATECH / 1999)高塚葉月。
代表作は『魔界天使ジブリール』(FrontWing)真辺リカ、『つよきす』(CandySoft)鉄乙女、『Aster』(RusK)柚月沙希、『E×E』(ゆずソフト)野宮悠、『恋する乙女と守護の楯』(AXL)春日崎雪乃、『さくらさくら』(ハイクオソフト)桐島さくら、『きっと、澄みわたる朝色よりも、』(propeller)与神ひよ、『カミカゼ☆エクスプローラー!』(Clochette)祐天寺美汐、『終わる世界とバースデイ』(コットンソフト)諏訪成子、『ハピメア』(Purple software)蓮乃咲、『アマナツ』(あざらしそふと)相倉和葉等。
最多出演ブランドは15本のAXL。
次点以降は14本のBaseSon・ソフトハウスキャラ、12本のエウシュリー、11本のRosebleu。
第9位
桜川未央 - 453
第9位、こちらも息の長い声優である桜川未央。
一度は「さくらがわ」と間違えるが、「おうかわ」である。
筆者としてはどちらかというと最早ラジオのイメージが強い所はあるのだが、近年はサブキャラが流石に多くなってきたとはいえ、出演し続けている。
同級生系統からお姉さん系統が多めだろうか。とにかくエロいと言われており『エロ川』呼ばわりされていることがある。
みおみおが最もポピュラーなあだ名だが、さくらがわシュトラッセも結構ポピュラーである。
デビュー作・初メインは『ぽぽたん』(ぷちフェレット / 2002)まい。
代表作は『さくらシュトラッセ』(ぱれっと)里村かりん、『スズノネセブン!』( Clochette)三峰美奈都、『AQUA』(SORAHANE)南凛、『景の海のアペイリア』(シルキーズプラスDOLCE)一久遠、『君と目覚める幾つかの方法』(Navel)京橋みこと、『月の彼方で逢いましょう』(tone work's)日紫喜うぐいす等。
最多ブランドは20本のげーせん18。
次点以降は17本のLiar-soft、13本のBaseSon・HOOKSOFT、10本のSQUEEZ。
第8位
芹園みや - 454
第8位は芹園みや。というかなんだかんだみんな生き残ってるか、まぁ芹園は今までのメンツ的に考えると生き残ってない方?(
地声が高く、抜けがある感じの声であり、高めであることでロリキャラ系統を演じることが多いが、途中からは低くした上で母親などの系統を演じる場合もある感じである。
顔出しをする方の声優であり、胸を揉む系のエロゲ声優である(胸を揉む系の声優ってなんだよ)
『そらのいろ、みずのいろ』(Ciel)にて、10000ワードのセリフを演じたとされる声優。
デビュー作、初メインは『PRIVATE GARDEN2』(TETRATECH / 1998)京野苺。
主な代表作は『車輪の国、向日葵の少女』(あかべぇそふとつぅ)三ッ廣さち、『BALDR FORCE』(戯画)笹桐月菜、『ONE ~輝く季節へ~』(NEXTON)椎名繭、『暁の護衛』(しゃんぐりら)南条薫、『姉、ちゃんとしようよっ!』(CandySoft)柊高嶺、『黄昏のシンセミア』(あっぷりけ)銀子、『はるまで、くるる。』(すみっこソフト)仁燈春海等。
最多ブランドは29本のU・Me SOFT。
次点以降は17本のINTERHEART、12本のBaseSon、11本のあかべぇそふとつぅ、10本のRaSeN。
第7位
金田まひる - 460
第7位は金田まひる。
声質が特徴的な系統の声優であり、勝ち気・強気の系統のキャラクターの演技が印象的な声優である。
名前が名前の為、「きんた」「きんたまひる」と呼ばれることが多いとかいう事象が発生している。そういう系統のいじりをよくラジオ系統でされていた…という所はある。
デビュー作は『Natural2 -DUO-』(フェアリーテール / 2000)ひとみ、タマ。
初メインは 『Bluelight Magic』(light / 2000)リム。
主な代表作は『つよきす』(CandySoft)蟹沢きぬ、『装甲悪鬼村正』(NitroPlus)足利茶々丸、『月は東に日は西に』(AUGUST)渋垣茉理、『らくえん ~あいかわらずなぼく。の場合~』(TerraLunar)亜季、『Dear My Friend』(light)黒崎小麦、『こんな娘がいたら僕はもう…!!』(あかべぇそふとつぅ)神無月真帆、『G線上の魔王』(あかべぇそふとつぅ)相沢栄一等。
最多出演ブランドは21本のLiar-soft。
次点以降は11本のげーせん18、10本のアトリエかぐや、8本のカクテル・ソフト・CandySoft・light。
第6位
草柳順子 - 461
第6位は草柳順子。ここに来てもう現役ではないと言って良いエロゲ声優が出てきた。逆にここまで一応現在においても出ているというのがびっくりするけど。
出演全盛期は00年代辺りが中心となる草柳は、柔らかい声質が特徴のエロゲ声優であり、お姉さん系統のキャラクターを演じることが多かった。
ただ、それだけではなく、真逆とも言えるロリキャラ系統で早口でまくし立てるようなキャラも演じており、後年はこちらの傾向が多かったとされている。
この時代の人気エロゲ声優と同じく、ラジオ系統での出演も多く、第6位の金田まひるとのラジオとかも多かった。
デビュー作は『ウィンター・キス』(UCOM / 1997)美樹本静音。
初メインは『You&I』(tiare / 1999)里原美咲。
代表作は『この青空に約束を―』(戯画)六条宮穂、『車輪の国、悠久の少年少女』(あかべぇそふとつぅ)雑賀みぃな、『D.C. ~ダ・カーポ~』(CIRCUS)鷺澤頼子、『Pia♥キャロットへようこそ!!3 』(F&C)羽瀬川朱美、『PARADISE LOST』(light)リル、『月は東に日は西に』(AUGUST)天ヶ崎美琴、『らくえん ~あいかわらずなぼく。の場合~』(TerraLunar)杏、『SWAN SONG』(Le.Chocolat)八坂あろえ、『つよきす』 (CandySoft)佐藤 良美、『群青の空を越えて』(light)長田圭子等。
最多出演ブランドは20本のCIRCUS。
次点以降は19本のLiar-soft、17本のげーせん18、13本のlight、9本のアトリエかぐや。
第5位
ヒマリ - 542
いよいよトップ5のご紹介。
第5位はヒマリ。542本。こちらは陽茉莉名義も含む。こちらも現在も結構バリバリなエロゲ声優。
抜きゲーでの出演が当初は多かったが、純愛エロゲの方にもしっかりと出演数を伸ばしたことで、どっちかだけやっているエロゲーマーにも認知されているタイプの声優。
2012年度にエロゲ最多出演を記録した。この辺の声優はどっかで最多取ってるだろって言われたらそれはそう。
クロシェット御用達声優のイメージが筆者は強い。
デビュー作は『ファミふぁみ!』(あっぷるみんと / 2005※同人)和泉麻衣。
商業デビュー作は『>>ふぁみ! 今日のメニューはレッスンC』(Fonte / 2006)葵。
商業初メインは『守ってあげちゃう! 女医編“れいこ』(ポアシャラ / 2006)杉田麗子。
主な代表作は、『カミカゼ☆エクスプローラー!』(Clochette)速瀬まなみ、『euphoria』(CLOCKUP)帆刈叶、『ピュアガール』(FrontWing)京都、『VenusBlood -HYPNO-』(DualTail)ジュリア・フォン・アークロンド、アスタ、『ネコぱら』(NEKO WORKs)ショコラ、『まいてつ』(Lose)右田日々姫、『ゴールデンアワー』(NIKO)七北田瑠璃、『絆きらめく恋いろは』(CRYSTALiA)フリージア・ゴッドスピード、『スタディ§ステディ』(ま~まれぇど)掛川葉月等。
最多出演ブランドは20本の劇團近未来とsofthouse-seal。
次点以降は16本のわるきゅ~れ・Devil-seal、14本のShining Star、11本のアトリエかぐや等。
第4位
一色ヒカル - 555
第4位は一色ヒカル。00年代におけるエロゲ声優の巨塔の一人。(というかここから出てくるエロゲ声優全部そうだけども)
地声は低めであり、カッコいい印象を感じる声優であり、このようなキャラクターを演じる時もそれは同じである。勿論可愛い系統の声に関しても印象的な演技をする等、まぁ巨塔らしく幅広い演技をしている印象で、多彩な演技は出演数が少なくなった近年でもサブキャラなどで感じることが出来る。
酒飲みのキャラクターを演じることにも定評があるが、当人は酒に弱い。
「ちゅぱ音練習したことあります?」という質問に「あぁ? ねぇよ。んなもん」と返答したことで有名。(質問したのは第7位の金田)
実は卑語NG側の声優。
デビュー作は『はぷにんぐJOURNEY』(Euphony Production / 1998)深谷理香。
初メインは『サイコセラピスト 眠』(J-BOX)坂木明。
主な代表作は、『リトルバスターズ!エクスタシー』(Key)来ヶ谷唯湖、『グリザイアの果実 -LE FRUIT DE LA GRISAIA-』(FrontWing)榊由美子、『こなたよりかなたまで』(F&C)九重二十重、『カルタグラ ~ツキ狂イノ病~』(Innocent Grey)高城七七、『智代アフター ~It’s a Wonderful Life~』(Key)坂上智代、『School Days』(Overflow)黒田光、『Crescendo ~永遠だと思っていたあの頃~ Full Voice Version』(D.O.)佐々木あやめ、『Clover Heart’s』(ALcot)南雲白兎、『Forest』(Liar-soft)黛薫、『Dear My Friend』(light)永村冴香、『ゆのはな』(PULLTOP)高尾椿、『あやかしびと』(propeller)一乃谷刀子、『幕末尽忠報国烈士伝 -MIBURO-』(インレ)近藤勇、『世界でいちばんNG(ダメ)な恋』(HERMIT)香野麻実、『明日の君と逢うために』(Purple software)御風里佳、『アマカノ ~Second Season~』(あざらしそふと)硯川・e・涙香等。
何故か一色ヒカルだけSQLがバグったので、最多ブランドの計測が正確がどうかがわからん。
11本のLiar-soft・BaseSonが一番多そうに見えるのだが…
9本に筆柿そふと、ALICESOFT。
8本にInnocent Grey、Purple software、あざらしそふと、Guiltyとなっている。
第3位
御苑生メイ - 565
トップ3のご紹介だぞ。
第3位は御苑生メイ。こっちもバリバリやないかという声優。
『アケミとマリカのがっちゅみりみり放送局』(2002~2005 / すたじおみりす)のオーディションに合格し、アシスタントとして出演したことからエロゲ声優への道に進むとかいう中々レアな経路を辿っているエロゲ声優。
役の幅も非常に広く、作品の幅も純愛からダーク系統まで広いという全部広い系統の声優である。
最近は結構不思議というか、謎を持ったヒロイン・サブキャラとかの系統が印象的な気はする。艶っぽい演技がマッチするからかも。
と思ったらお嬢様系統とかやったりとか、まぁ幅が広いのでどこに置いても安心できるタイプの声優である。
ラジオとかも出演が多い系統のエロゲ声優である。以前はAG-promotionに所属していた時代もあった。
デビュー作は『ときどきシュガー』(XUSE / 2003)。
初メインは『眠れぬ者達へ』(Glastonbury / 2003)大谷あかり。
主な代表作は『紙の上の魔法使い』(ウグイスカグラ)月社妃、『PRIMAL×HEARTS』(ま~まれぇど)神流歌奈、『水葬銀貨のイストリア』(ウグイスカグラ)煤ヶ谷小夜、『euphoria』(CLOCKUP)葵菜月、『巨乳ファンタジー2』(Waffle)ナディーヌ、『美少女万華鏡 -忘れな草と永遠の少女-』(ωstar)沢渡雫、『ピュアガール』(FrontWing)芽上鈴、『らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!』(HARUKAZE)楠木千歳、『VenusBlood -HYPNO-』(DualTail)シルヴィア・ハマルティア、『サルテ』(Soiree)サルテ、『HaremKingdom』(SMEE)シャルローネ、『廃村少女 ~妖し惑ひの籠の郷~』(Escu:de)籠女等。
最多出演ブランドは14本のORCSOFT・アトリエかぐや・Waffle。
次点以降は13本のCLOCKUP、12本のげーせん18、10本のDualTail・わるきゅ~れ・BaseSon。
第2位
北都南 - 620
第2位!北都南で620本。600本超えてきちゃったよ。
エロゲ声優の総本山というか、この人からエロゲ声優は始まったと言っても過言ではないくらいには最古参の一人である。これで現在も年に1回以上は見るんだからおかしいだろ。
ここまでの出演数を誇る以上、演技の幅に関しては凛とした声と甘い声を使い分け、クールからお姉さん、正統派と広いが、より北都南を語る上ではロリとかツンデレという所に収束してくる所はあるのかなあと思う(世代じゃないので確証はなし)
2003年には年63本に出演しており、これはこの年発売された21%に出演していたことになるらしく、バケモンであることが分かる。
一時期は北都南や一色ヒカルかどっちかは5本エロゲを取ればどっちかはいると言われていたのも分かるくらいの出演数・割合である。
2008年頃、病気療養で出演数を落とした。落としてこの数字なので、そうじゃなかったらこの数字どうなってたんでしょうね…(
近年は流石に出演数がかなり減っているが、たまに見ることが出来る。この人の息が一番長い。エロゲ界を支えすぎ。多くの人がお世話になったであろうレジェンド声優。
デビュー作は『Be Happy! ~恋舞う学園~』(SPACE PROJECT / 1997)
初メインは『聖翼学園セラフィタ ~あくぃれじあ白書~』(SPACE PROJECT / 1997)神凪麗緒。
代表作は『この青空に約束を―』(戯画)藤村静、『素晴らしき日々 ~不連続存在~』(ケロQ)橘希実香、『D.C. ~ダ・カーポ~』(CIRCUS)芳乃さくら、『とらいあんぐるハート シリーズ』(JANIS)高町なのは、『家族計画 ~絆箱~』(D.O.)高屋敷青葉、『ゴア・スクリーミング・ショウ』(BLACK Cyc)さいたま闇子、『つよきす』(CandySoft)霧夜エリカ、『マブラヴ』(âge)珠瀬壬姫、『SHUFFLE!』(Navel)プリムラ、『プリンセスうぃっちぃず』(ぱじゃまソフト)春日かれん、『SWAN SONG』(Le.Chocolat)乃木妙子、『遥かに仰ぎ、麗しの』 (PULLTOP)風祭みやび、『いつか、届く、あの空に。』(Lump of Sugar)明日宿傘、『恋する乙女と守護の楯』(AXL)新城鞠奈等。
最多出演ブランドはCIRCUSの29本。
次点以降は15本のBaseSon、14本のSelen、12本のCandySoft・Triangle、11本のSPEED。
第1位
かわしまりの - 665
ということで、第1位。
一番エロゲに出ているエロゲ声優はかわしまりの!665回出演!多すぎだろ。
現在においてもサブが多めとは言え、メインでも普通に見るくらいにはバリバリのエロゲ声優。
割とエロゲ買ったらかわしまりの出演作にぶつかるレベルで出ているなとは思っていたが、実際批評空間のR18作品で最多出演している声優となった。
名前の区切り場所で一生間違えられるが、”かわしま””りの”である。
この人もクッソ多彩な演技をする。声質に関しては鼻にかかった感じという感じだが、中低音からロリの高音系統までしっかりとこなされる方である。
なので、少年役系統で聞いたりする系統もある。
近年はサブキャラの系統も増えており、大人の女性の役柄などで脇をしっかりと固めてくれる安心感みたいな所での印象が強いのだが、普通にメインもやってる。
筆者はラスボスのCVがかわしまりのみたいなの好きよ。
一人鍋が趣味であることで割と有名。
デビュー作は『らぶらぶティータイム』(ACTRESS / 2001)山上育枝。
初メインは『LOVE FOREVER 1 Progress』(LiLiM / 2001)芹川叶。
主な代表作は『G線上の魔王』(あかべぇそふとつぅ)宇佐美ハル、『素晴らしき日々 ~不連続存在~』(ケロQ)水上由岐、『Dies irae ~Acta est Fabula~』(light)櫻井螢、『ショコラ』(戯画)橘さやか、『カタハネ』(Tarte)セロ・サーデ、『腐り姫~euthanasia~』(Liar-soft)簸川芳野、『Dear My Friend Complete Version』(light)久城麻衣、『超昂閃忍ハルカ』(ALICESOFT)スバル、『コンチェルトノート』(あっぷりけ)神凪莉都、『真剣で私に恋しなさい!シリーズ』(みなとそふと)マルギッテ・エーベルバッハ、『はるまで、くるる。』(すみっこソフト)未木秋桜、『クロノクロック』(Purple software)クロ、『なないろリンカネーション』(シルキーズプラスWASABI)伏見梓等。
最多出演ブランドは38本のLiar-soft。
次点以降は19本のlight、14本のensemble・SQUEEZ、13本のEscu:de・BaseSon。
番外編
ここからは、名義関係とかでトップ10に入らなかったエロゲ声優さんとか、筆者的に気になった声優さんの出演数をちょっとご紹介。
民安ともえ - 318(24位)
世の中が一番知っているエロゲ声優かもしれない民安ともえ。
300本超えも惜しくもトップ20入りならず。
最近はV活動も活発。
秋野花 - 238(35位)
純血エロゲ声優のエースの一人の秋野はこれくらいでした。
35位なので普通に健闘しているとは思う。
遠野そよぎ - 227(42位)
長年エロゲ界を背負ってきた遠野。
秋野より出演数少ないんだってなる奴ではある。
花澤さくら - 217(46位)
この前引退をした花澤。
もうこの数が声流用系じゃないと中々増えることはないと思うと寂しいね。
夏野こおり - 170(70位タイ)
アホほど出ていたイメージがある夏野だが、200作品を突破していなかった。
本当に出まくっていたんだけどなあと思うが、上位のメンツを見ると納得せざるを得ない。
五行なずな - 157(84位) + 北見六花 - 104(144位)
息が長いんだよなあの筆頭ではある。
ただ、足した所でトップ20とかには普通に及ばなかったのは意外な気もする。
というか北見と五行の差がもう50になりつつあることもびっくりする。
くすはらゆい - 120(124位)
くすはらで120作品らしい。
まぁ最近はペースが落ちているとは言え、この人も席巻した時期はあったんだけども。
月野きいろ - 108(138位)
今最も忙しいエロゲ声優の一人である月野きいろ。
100作品を突破して、もうしばらくは出演数を伸ばしそうだが、どこくらいまで順位食らいつくことになるだろうか。
桐谷華 - 107(142位) + 沢澤砂羽 - 48(314位)
桐谷サイドだけとは言え、遂に月野にも出演数抜かれたんだなってのがまず驚きではある。
意外とこんなもんと言うべきか、活動期間が物凄く長いわけではないのに結果的に150本出ているのが凄いと言うべきか。まぁ後者のような気がするけども。
遥そら - 94(168位)
遥そら、100作品出ていないの?ってなった。
まぁこういう系統の声優って思ったよりは少ないってのは分かるんだけども。
一応ちょこちょこ出てるので、100作品は乗せそうではある。
小波すず - 79(195位タイ)
今最も忙しいエロゲ声優の一人。
ココ最近の勢いでここまで乗せてきているという感じだと思う。
今後も伸びそうだけど、どこまで行くだろうか。
ちなみにいっつも一緒に出ている気がする蒼乃むすびは78本なので、出演本数すら仲が良いらしい。何?(
明羽杏子 - 37(401位タイ)
筆者が好きなだけで掲載するな。
意外と出ている気もする。メインになったのここ数年レベルだし。
夏和小 - 33(420位タイ)
夏和小の出演数が効果的過ぎるだろってくらいには普通に少ない話。
まぁ分かってたことではあるけど。あと普通に33本も少なくはないのよ。感覚が麻痺してるだけで…(
〆
ということで、今回は栄えあるトップ10のご紹介だった。
1位:かわしまりの - 665
2位:北都南 - 620
3位:御苑生メイ - 565
4位:一色ヒカル - 555
5位:ヒマリ - 542
6位:草柳順子 - 461
7位:金田まひる - 460
8位:芹園みや - 454
9位:桜川未央 - 453
10位:青山ゆかり - 422
桁数おかしいだろってなってくるこのトップ10。
勿論所謂FD系統を乱発するCIRCUSとかを全部カウントすることにはなっているので、そういう所での水増しみたいな所もあるんだろうけども。
とは言え、こんな本数それだけで出れるものでもないし。
やはりトップ10ともなってくるとより長くエロゲを支えてこられたベテランというので完全に満たされたという感じ。
まぁそもそもエロゲの発売本数が違いすぎるとか、市場の大きさが色々な意味で違うとかはあるとは思うんだけど。
まぁここらへんになってくると今エロゲをやっている人でも知ってる人が多くなるという感じで。
元々を考えれば、エロゲというのは声がないのが当たり前の所からスタートしており、長い歴史を経て、現在に至っているという感じである訳で。
そういう歴史を紡いでこられた方がいて、現在のエロゲがあるのだというのを改めて感じる所がある調査だったように思える。
ただまぁ、なんかかわしまりのが一位なんだろうなと思ってやったら、本当にかわしまりのが一位ですげえなこの人はとはなった。ここだけはなんか分かった。
エロゲ声優のレベルというのは、確実に上昇しているとは思うのだが、そういう所にも感謝しながらエロゲやっていきたいなって思う。普通に業界としてエロゲ声優の方が普通の声優より健全なんじゃないかって思ってるくらいには普通にエロゲ声優追うの楽しんでます筆者は、はい(
以上。