ちゃろ～、おにじです（激寒）
今回はなんだかんだ言われ続けることに関して、石を投げていく記事なのかもしれない。
あと、そんなに広がるかなあ？と思いつつ。
このブログって批判ブログとか思われてそうだなあとか最近思ってる。
これ見よがしに批判したい訳でもねえし、批判というよりは事実を述べているだけのつもりだから、匿名はてなのアレとかと一緒にしないでねマジで…（というかそもそもこのブログ声優ブログなのか怪しいまであるしな
今回は声優の話題として、タイトルにある通り、『長期アニメ・コンテンツで『声優の成長も見守ろう』っていう言い訳、いい加減やめない？』というお話。
当ブログでは、もろに声優業界の闇に手を突っ込んでいるわけだが、それに付随して…というか、前々から思ってたけどその上でさあ…ってなってきたので。
ラブライブ！スーパースター！さんの一部サンプルボイスが2021年と思えない
以前のスーパースターの一件についてはある程度触れており、まぁサンシャインまでのラブライブらしい選択であるという話をしている。（あくまでも虹ヶ咲は外伝的ポジションである事を再確認した）
この後、サンプルボイスが出ているのだが、まぁ別に悪くない奴もいるんだが、まぁ酷い普通に酷いのである。
酷いって言ってやると可哀想だろとか言われそうなので、見出しは『2021年と思えない』という遠回しな表現にしておいた（ここで言ったら意味ないけどな）
これでも、割と新人には甘い所がある筆者なのだが…（いやこれはマジでそうだから、それなりには甘いから…）
さて、当初最も問題にしていたLiyuuに関してだが、まぁこのキャラクターに関しては悪くないという表現を一応しておく必要性はあるとは思う。
ラブライブ！スーパースター!! Liella!自己紹介動画【唐 可可 編】
ただ、中国人が日本語覚えたての感じがあるキャラクターという特殊なキャラクターだからこそ、それなりにまともに聞こえると言うか…
そもそも、Liyuuの日本語自体そもそも怪しい訳だが（中国出身のコスプレイヤーなので）、声優向きの声か、声優向きの声じゃないかと言われると恐らく声優向きの声だったからなんとなかってる説はある。
ただキャラクター的に『カタコトで許される』『いくらイントネーションを間違えた所でキャラ性ということに出来る』とか、こういうキャラクター性で相当に助けられていると思うので、他一部ラブライブ声優と同じように、コレ以外のキャラクターはしない方が良い区分に入るだろう。
しかし、Lantisからソロデビューさせて顔見せを行った上で、ここまで当人に寄せたキャラクターをラブライブという巨大コンテンツに容易するとか、LiyuuはどんなLantisによる介護保険に入ったのだろう。
Lantisがやってそうな介護保険の名前が思いついた方はコメントください（Lantisは介護保険をやっていません）
ラブライブ！スーパースター!! Liella!自己紹介動画【葉月 恋 編】
他3人はまぁ～、最初ならアレぐらいでも良いんちゃう？くらいのまぁそこそこの感じで聞けたのだが、最後の青山なぎさがマジで酷かったのでたまげた。頭ブシロードか？
このクオリティで公に出せるのブシロードとラブライブくらいでしょ（一緒じゃねそれは）
なんだこの棒読み、という抑揚がゼロに近いんだけど。音読聞かされてるのか？
自動音声に抑揚負けてる説まであるだろ、単純にただただ演技として酷い。
『声優業界は終わり！ｗ』とか言う記事を書いといてなんだが流石にこれは他の声優に謝れレベル。というか、ブシロード声優の次元。仮にもデカイコンテンツだろラブライブ。（まぁラブライブはこんなもんと言えばこんなもん）
スタッフはどういう頭でオーディションしたんだ？って感じ。これが公募枠なんだぜ？
流石にあのクソ地下アイドルオーディションみたいな募集要項でもこれよりマシなのは普通にいただろ。
というか伊達さゆりの方は割とちゃんとまともだろこの面子の中でも、わざわざ公募枠を二枠にして「MISS CIRCLE CONTEST 2019」の準グランプリねじ込んた挙げ句、演技コレとかもうちょっと露骨じゃないやり方あったでしょ、言うまでもないレベルやんけ。
声優という看板を踏み台にして女優になりてえんだったらもうちょっとまともな抑揚くらいつけてみろやホンマアホくさ、全公募者に謝れよお前。（まぁ当人だけのせいではなく周りのゴリ押しの被害者の可能性もあり得るので、あんまり言うと可哀想な可能性もあるが、それにしても酷い）
ただ、こういう初期能力が極端に低い場合にも、特に最近は『声優の成長も見守れる』
とか『最初だから』とか『のびしろしか感じない』とかそういう言葉でごまかしていることがやたらと増えたような気がするわけである。
『声優の成長も見守ろう』等がいつからかただの言い訳に
ああいうタイトルにしたものの、別に最初からこれが言い訳の言葉だったとは思っていない。
実際問題、長期的なアニメ等では、一年間やそれ以上の時間を経て声優の演技が成長していく…という事は普通にある訳であり、そういうの楽しむというのも、アニメや声優を見ていく中での楽しみ方の一つである事を、否定しようとは思わない。
それがあってこその長期アニメ・コンテンツだろという意見もあるだろうし…
ただ、この言葉に関して、最近は乱用されていると感じている。
なんでもかんでも『声優の成長も見守ろう』という言い方をすれば許されると思っていそうな使われ方をしていると感じる。
言いたいのは、『声優の成長も見守れる』とか『最初だから』とか『のびしろしか感じない』とかそういう言葉は万能ではないという事である。
初期値には限界はあるだろう
まず言いたいのは、上記のような言葉はあくまでも『新人としてまだ粗がちょっとあるなあ…』とかに適用されるのであって、『お前演技って何か知ってるか？』には適用されないという事である。
現代声優界において、とにかく伸びないとかそういう話は一旦置いておいて、声優の演技としての初期能力は10年前よりも何故か上昇していると考えている。
初主演の声優がポーンと深夜アニメに出ても、割と違和感がない…という事は少なくはない。
だからこそ、出てくる声優に関しては最低限の演技能力というものが求められる時代となっていると考える（逆に言うと最低限の演技力さえあれば後はどうでもいいのだが）
そんな中で、ブシロードとか、今回のラブライブとかの声優の次元がそもそも低すぎる。
全員が低いとは言わないが、滑舌やら抑揚やら、そういう基本的な所で怪しいというか、出来ていない次元の声優をそこそこデカイコンテンツにぶち込んでくるというタチの悪さ。
新人とか、最初でも流石に最低限のハードルってものは存在すると思うのだが、どうも最近はそうでもないというか、そういう声優は既存コンテンツに混ぜてくる事もあり、コンテンツ信者が全肯定するというか…
流石に下手だろ…次元には普通に「下手」って言わんかい。全声優に失礼やと思わんのかね。（主語がデカイ）
まぁ昨今は歌の方を優先してるとか、ダンスの方を優先してるとか、そういうのもある訳だけど、それならまだマシっていうのも恐ろしいと言うか、顔を優先してるのが一番ゴミだからなあ…なにもないじゃん声優としての技能が（別に歌もダンスも声優に必要な技能じゃなかっただろと言われたら「そやな」となるが）
うあああう歌わせてくれ踊らせてくれ
— 黒木ほの香 (@_kuroki_honoka) 2021年1月19日
まぁだからといってこんな風に言われると「お前声優だろ、別にめっちゃ声優してるわけじゃないけど」ってなるが、まぁそれはそれだし…
成長に関してのからくり
このようなキャスティングに関して、筆者は業界側の見え見えの作為的な構造を感じる。
声優業界に関して、オタクをバカにしているという事は散々言ってきたわけだが、こういう初期値低い声優とかを入れることも、一種オタクをバカにしているメカニズム的な所が見える気がする。
”最初が酷い”状態から”成長を見守る”という事は、そもそもほぼほぼ100％成長”は”するという事である。
何が言いたいかと言えば、多少場数踏めば、相当ひどい初期能力であろうと多少はマシにはなるという事。
簡単に言えば、成長を見させようと思えば、下手くそを連れてくれば一応成長という事実は生まれるということだ。
色々なゲームで想像してみよう。
『パワプロ』とかでは、能力が最低がG、最高がS（G、F、E、D、C、B、A、S）とある訳だが、GからFにする為の経験値はそこまで必要ないが、CからBにする為には多くの経験値が必要である。
『ポケモン』とかでも、Lv.1からLv.10にする経験値は少ないが、Lv.50からLv.60にするにはその数倍の経験値が必要である。
育てたいレベル低いポケモンを一瞬出しておけば、一気にレベルがあがる…という手法でレベル上げした事がある人間も多いだろう。
いずれにしても、底辺から多少マシになる努力と、ある程度の能力からさらに向上していく努力は、モノが違いすぎるという事である。
さらにタチが悪いのは、これも一応”成長している”という所に分類されるということである。
だからこれで信者は「成長している」「上手くなった」「アンチ涙目」とか言い出す訳である。まぁアホである。
そりゃ場数踏めば多少はマシになるかもしれんが、それ他の声優のスタートラインですらないですよ状態であるという事。
Lv.10になって湧く信者、周りの声優はLv.30以上とかなのに、相対的に現実を見て欲しいのだが。
他の人より低いレベルで、他の人より楽な努力で、多少上がった場数で褒める信者、という形を形成さえ出来てしまえば、もう誰が声優をやった所で問題がない、無敵の体系の完成である。これを地で行くのが、ブシロードとラブライブ本家筋と言った所だろう。
このギミックによって、声優という看板だけを背負ってオタクを釣る事など容易という事である。平均して普通にカスみたいな能力でちょ～っとマシになるだけで褒めてくれるんだから楽な仕事である。
〆
こういう時に、『昔の声優はもっと最初は酷かったから』という事で正当化してこようとしてくる派閥があるが、はっきり言って相手にしなくていいだろう。
今の声優業界は、『初期の能力』だけは、昔より何故か基本的に進歩している。
今の声優業界は、まともに幅を使える声優も、出てきてからの伸びもないし、いないのだが、初期の能力だけは昔より良いと思う。
だから、出てきた時点でそこから大幅な進歩は期待できないのだから、初期がダメだった時点でもうデカめの奇跡でも起こらない限り、劇的な成長は基本的には見込めないだろう。
それがブシロード系列とかならなおさら無理だろう。そんな事今までを見れば分かりきっている事である。
それを『昔の花澤香菜は～』とか言われても、今とは声優業界の形態も違うし、声優の母数も違うし、並列には見れないだろう。その声優を擁護する為に都合良く希少事例を持ち出してこないで欲しい。
下手に下手と言ってあげる事は優しさなのである。
何を甘やかしているのだろうか。
というか見たら、『あっコイツゴリ押しじゃん』って分かる次元の声優でさえ極端に養護する声豚って何を考えているんだろうか。
いや、まだ進藤あまねとか擁護出来るような域に入ってないでしょ、アレも典型的な初期値低くて、とりあえず出てるから多少まともになったように見えてるけど、他の声優に比べたらレベル低いの事例でしょ。
まぁ別にバンドリの声優のレベルが平均より普通に低いから目立たないんだろうなアレも。
"あまねすバリア"という言葉が生まれる時点で一撃でやられるスライムレベルだからみたいな所ある。
こういうギミックで意図的に成長を見せて「応援しよう！」とオタクに思わせるクッソ見え見えの罠にハマっている声豚を今日から哀れんだ目で見てあげてください。
以上。
