おにじと申します。
これが400記事目ってなんだよ。
今回は速報だしそんなに広げようがないよ。
ということで、ゆずソフトこと株式会社ユノスがコンピュータソフトウェア倫理機構、通称ソフ倫から脱退した事が本日明らかとなった。
だからなんだという話だが、割とデカイ話だとは思う。
ただ、正直そんなに広げようがないというのも正直なところである。
コンピュータソフトウェア倫理機構ってなんだよ
まぁ筆者もそんなに分かっているわけじゃないが、基本的にエロゲを出すに当たってはソフ倫を通すのが普通である。
だいたいのエロゲに丸いシールの銀色18禁シールが貼られているわけだが、アレがソフ倫。
まぁ一般ゲームにおけるCEROみたいなもの。アレはコンピュータエンターテインメントレーティング機構の略だったりする。
そもそもゆずソフトはちょっと前までこのソフ倫の理事をやっていたわけである。
2020年度まで理事してた。荒井耕平が理事してた。まぁ所謂ろどの事である。副社長。(まぁ理事してる間にステラで背景の奴があって、いいね欄で炎上したっていうソフ倫的にはやってもらっちゃ困ることをしていたとは思う)
(もう一個余談だが当ブログのエロゲカテゴリの一個目の記事ってそのステラの背景記事案件だったりする、意外と最近なんだね、うちのエロゲ記事の最初…)
2021年度になるタイミングで降りて、ついに脱退したらしい。
じゃあエロゲ作んないの?
じゃあエロゲ作んないのか?という話だが、一応ゆずソフトは『PARQUET』を発表したゆず生ラジオにおいて、エロゲは作っていると、まぁわざとらしくアピールしていた訳である。
だから、作ってないということはないと思う。
Wikipediaを眺めて気になったのは、『加盟会社は販売する全ブランドの作品を審査にかけなければならず、性的描写が一切ない非アダルトゲームや、素材集のような非ゲームソフトも審査の対象となる。』という表記である。
ゆずソフト君は、SOURを作ってエロゲじゃないのも作り始めたわけであり、これを通すのがめんどくさくなったのかもしれない。
実際問題、加盟しているKey(ビジュアルアーツ)の『Summer Pocket』とか普通にソフ倫シールがついてたりする。基本的にソフ倫かCEROに入ってゲーム作るのが慣例っぽいから、マジでどうするんだろう。
と、思ったら『会員外審査』ってのはあったわ。
ソフ倫、会員外作品審査をやってた。
という事は多分、ゆずソフトとしては今後も全年齢作品を出す気というのはバリバリあって、加盟していると全部ソフ倫を全年齢であろうと通さないといけないので、それがイヤ説はある。
まぁ単純に全年齢へ逃げる準備を始めたのかもしれない。『PARQUET』の出来で全年齢で生きていけると思っているなら笑えるんだけど。
まぁこれでCEROに入ったら本格的にどうする?って話をした方がいいのか、もう騒ぐべきなのかが正直分からん。いや知らん。ソフ倫の事情までは知らん。
あとまぁ、他の審査系で言うと『日本コンテンツ審査センター』とかもある。
これもPCゲーの審査してるはず。名前代わりすぎだけど。(前は一般社団法人映像倫理機構って名前だった。
旧日本ビデオ倫理協会(ビデ倫)の加盟事業者により構成される日本映像倫理審査機構(日映審)とコンテンツ・ソフト協同組合(CSA)の内部組織であったメディア倫理委員会(メディ倫)の審査業務を統合して、2010年12月に一般社団法人映像倫理機構(えいぞうりんりきこう、略称:映像倫、ETHICS)の名称で発足。これにより、日映審は映像倫に組織と業務の一切を譲渡して解散した。
2016年1月に東日本コンテンツ・ソフト、全日本コンテンツソフト倫理審査会と審査業務を統合し、現在の名称に変更。
こっちに来るとかもなくはないのかもしれん。まぁ知らん、あくまでも可能性として上げてるだけ。流石にこの辺は守備範囲じゃない。
まぁ調べたことはあるんだけど、分からん。外からじゃ分からん。
というかそもそもの話をすれば、じゃあユノスっていつからソフ倫にいたの?って言われると2019年くらいなんですよね。
なので、15年エロゲを作ってるゆずソフトだけど、ソフ倫に正会員として存在したのって『喫茶ステラ』のタイミングくらいしかなかったりする。
だからまぁそんな大騒ぎするほどの事ではないのかもしれないけど、ただやっぱり一回理事まで行ったのにそこから降りて一年で脱退っていうのは結局この3年逆にユノスは何をしたかったのか?という話にもなり得るわけだし。(逆になんで所属して理事して降りて脱退したのかってなる)
理事をするためにソフ倫に入って、理事をやめたからソフ倫を出ていっただけなのかもしれないが、そのムーブはなんなんだよってなる。結局在籍期間中に出したエロゲ一本だし。(まぁPARQUETとPENTAと天神乱漫HGL逆移植とか入れれば4とかになるのか)
思ったより大した事ではないのかもしれんけど、なんなんそのムーブとは思う。
今ゆずソフトは狂ったようにASMR出し始めてるし、狂ったようにフィギュア出し始めてるし。
15周年を迎えたゆずソフトに転換期が訪れていることは今年に入ってから分かりきっていた訳だが、ここでソフ倫まで脱退されるとマジでここはどこに向かいたいのかという方向性にもなってくる。
ただでさえ中高生エロゲーマーがいるというR18においての矛盾所持みたいなブランドの一つではあるのだが、正直言って『PARQUET』を出した結果、天宮りつお前結局いちゃいちゃ書くのが一番得意じゃんってなったので、エロゲ作るか、全年齢にしても恋愛ゲー作っとけとは思うのだが。(まぁ多分大丈夫だろ作っていってるんだから)
まぁそういう話は年明けにする。ゆずソフトで3記事年明け擦る予定なので。
話題に事欠かないなあゆずソフトは、まぁそんな大した事じゃない気はする。するけどやっぱり脱退っていう文字は大きいよな何にしろ。(筆者のゆずソフト愛のそこまでもなさが露呈する説)
追記:ろど氏からツイートが出ておりますよ
色々調べて当記事も7回くらい更新してきた訳だが、ゆずソフト副社長ことろど氏よりツイートが出ておりましたので、こちらを掲載しておきます。
ソフ倫の脱退の件、自分から少し説明をさせていただきます。ウチはもともとリドルジョーカーまではソフ倫に加盟してなかったのですが、自分が理事に立候補する事となり、加盟の必要が出てきたので加盟しました。
— ろど (@rodorin) 2021年12月28日
で、その後理事の任期を全うしソフ倫に加盟している理由がなくなったので、(続
承前)
— ろど (@rodorin) 2021年12月28日
この度脱退した次第です。
事情を知らない方からすると驚かれたかと思いますが、現在も社内ではゆずソフト新作(R18)を制作中ですし、その新作の審査もソフ倫さんにお願いをする予定ですので楽しみにしていただければと思います。
以上です。
ってことで、マジで理事になりにきて、理事終わったから出たらしい。
本当にそれかよ。
というかこうなると逆になんで理事になったのかとか気になるよね。
ほんといまがっつり新作(エロゲ)進めてますのでぜひ楽しみにお待ちいただければ嬉しいです。
— Famishin (@Famishin) 2021年12月28日
ということで、まぁエロゲはやりそうらしい。
まぁやるって言ってたんだからやるだろうよそれは。
なんでこの次元で話してるんだろうなコレ。
というかこう、調べて行くと「まぁ大丈夫なんじゃないっすかね~」って言ってるの、プロ・フィットのときもそうだったなあ…
まぁ、ゆずの新作は来年に間に合うとは思ってないけど。
思ってないけど、一応年明けにはゆずソフト新作予想(2022年更新版)を出す予定です。
あともう2記事位出る。こう、ゆずはネタ出しやす過ぎて酷使してしまう。他ブランドでもネタ出来ねえかな…
以上。