声オタおにじくんの声学審問H!

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Anker最強モバイルバッテリーはPCも充電できる。 #Anker PowerCore III Elite 25600 87W レビュー

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビューである。

筆者、格安ノートパソコンを購入し、割と快適に動いているのだが、格安ということもあって一つ結構大きな問題が。

それはバッテリーの問題である。

まぁ持たない。とにかくバッテリーが持たないのである。

5時間持たないくらいには持たないし、外に出る時にノートパソコン使うのに、割とコンセント気にしながらっていうのもなかなか辛いというのが正直な所。(モノとしては非常に満足しているだけにバッテリーだけ残念)

 

ということで、パソコンが充電できるモバイルバッテリーを探そう!という事で今回購入したのが、『Anker PowerCore III Elite 25600 87W』である。

こちら、毎月のAmazonタイムセール祭りにて、7868円と過去最安値を記録した時に購入してみた。(9月)

さて、名前からして強そうだが、どんな感じなのか、実際に数ヶ月使ってみてのレビューである。

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開封

では開封していこう。

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箱がでけえが、そりゃモバイルバッテリー本体がデカいから仕方がない。

いつものデザインなので特になんもないが、とりあえず箱デカってのが第一印象だろうか。

 

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中身は非常にシンプルである。

・本体

・ポーチ

・USB-Cケーブル

・いつもの紙

 

こんな感じである。

 

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本体はこんな感じでかなりの大きさである。

小学生の時の筆箱サイズとか言いたいレベルで大きい。

ただ、まあこのサイズで25600mAhあるし、パソコンも充電できると思うと小さい。

そして写真の感じでグラデーションっぽくなっているように見えるかもしれないが、これは実際にちょっとグラデーションっぽい感じ。

裏は結構マットな感じで仕上がっている。

右の丸の所が電源ボタンであり、ここで容量とかを確認できる感じだぞ。

 

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厚みはこの感じで結構薄い。サイズ自体は今のモバイルバッテリーとしては大きめだけど、薄いので持ち運びに関しても割と問題がないかもしれない。

端子は4つもある。

USB-Cが2つと、USB-Aが2つ。全てで充電をすることが可能とのことだ。

 

圧巻のスペックをチェック

では、このモバイルバッテリーがどれだけ強いものなのかを確認しておこう。

 

この『Anker PowerCore III Elite 25600 87W』はUSB-Cポート単体で利用すると最大87Wの超高出力となる。

これはUSB-PDに対応している機器に、100Wを許容できるUSB-Cケーブルが必要だが、87Wという数字は中々見るものではない。

だいたいはあっても60Wとか、65Wが限度であることを考えると、この大きさはかなりのものだ。(ちなみに付属してきているUSB-Cケーブルは60Wくらいしか流せないらしいので、最大限のパワーを使いたい場合は別途ケーブルを用意しよう)

 

このパワーがあると、iPadなどのダブレットは勿論のこと、USB-PDに対応しているノートパソコンもほぼ大半が充電できると思われる。

ノートパソコンを充電できるというのは、モバイルバッテリーとしては相当なパワーであり、パソコンの充電を気にすることなく触れるのは良いことである。

 

Ankerお得意のPowerIQ 3.0 (Gen2)が搭載されており、PD以外にも、Appleの高速充電や、Qualcomm® Quick Charge™(QC)などにも対応しているということで、あらゆる機器を高速に充電できるモバイルバッテリーだ。

 

 

また、前述した通り、4ポート全て使用した充電も可能。

こちらの場合、それぞれの充電のW数は下がってしまうので注意は必要。

以下の通りの仕様となっている。

ポート数 使用ポート 合計出力(最大)
1 USB-C 87W
USB-A 18W
2 USB-C・USB-A USB-C:60W
USB-A:18W
USB-C×2 USB-C:60W
USB-C:18W
USB-A×2 USB-A×2=15W(合計)
3 USB-C・USB-A×2 USB-C:60W
USB-A×2=15W(合計)
USB-C×2・USB-A USB-C: 18W
USB-C:45W
USB-A:15W
4 USB-C×2・USB-A×2 USB-C:18W
USB-C:45W
USB-A×2=15W(合計)

こういう系統で、複数のポートを使うと下がってしまうというのは、お決まりだが、元々のW数が大きいこともあってか、複数使用でのW数も高めだ。

特にUSB-C一個と、何かしらもう一個とかだと、USB-Cの一つは60Wを維持してくれる。(端の方のUSB-Cが高い側らしい)

USB-C×1とUSB-A×2でも、USB-Cが60Wでとどまるのは、普通にパソコンなどを充電しながら、Aでスマホとかを充電しても問題がないレベル。

例えUSB-Cを両方使うとしても、45Wと18Wで、一定の実用性はありそうな感じなのが、非常に使い勝手が良さそうな部分とも言える。

こちら、低電流モードもあり、AirPods等の充電もこちらで出来る。

 

こちら、容量がデカいので、モバイルバッテリー側の充電も気になる所だが、最大100Wの本体充電に対応している。

このため、PD対応の充電器で充電出来る。

当ブログでも紹介した『Anker NanoⅡ 65W』などで充電すると2時間ちょっとで、充電できるらしい(後で試す)

oniji.hatenablog.com

 

ということで、今回の『Anker PowerCore III Elite 25600 87W』の性能はこちら。

製品項目 スペック詳細
容量 25600mAh
重量 約573g
寸法(mm) 約183.5mmx82.4mmx24.0mm
出力ポート(最大出力) USB-C(87W)×2
USB-A(18W)×2
ポート数(最大合計出力) 4(78W)
USB PD
Quick Charge
PowerIQ ○(PowerIQ 3.0 Gen2)
入力ポート (最大入力) USB-C(100W)
低電流モード

 

実際に使ってみよう

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という事で、実際にこのモバイルバッテリーを使ってみての感想というか、色々やってはみたので、それを見ていく。

前述した通り、『Anker NanoⅡ 65W』での充電をしてみた。

元々からちょっと充電されていたので、それは放電して、ほぼほぼ0にしてから、どれくらいで充電してくれるかを計測してみた。

 

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充電する時は、こういう感じで光って、7個のインジケーターがぐるんと光って充電中を示してくれる感じ。Ankerのやつでもよくあるやつですね。

 

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結論から言うと、2時間10分くらいで充電が完了していた。

65Wの充電器があるということは前提となってはしまうが、このスピードで充電できるなら、連日使い続けることも割と簡単なのではないだろうか。

向かいは10000mAhとかでも、充電するのに苦労していたと思うのだが、2倍以上でもこのスピードで充電できるようになったの、マジで時代を感じる…(凄いね技術って)

 

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という事で、さっそく一番の大物であるノートパソコンに接続してみることにした。

パソコンはCHUWIのCorebook Pro。中華パソコンだが、割と使っている。

コードは付いてきたやつじゃなくて、他の100W前後で対応しているやつを使った。

 

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10%となったパソコンに接続して、どれくらいで充電されていくのかを見ていく。

このパソコン、本当にバッテリーだけ大きな欠点なので…(

 

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チェッカーも結構な高値で推移しており、50W~65W前後で最初は推移していた。

やはり高出力な事もあり、高速な充電が可能なようだ。というかモバイルバッテリーからパソコンを充電できるの凄いなって思う。

 

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ノートパソコンを使用しながら(Word触ってた)でも、ほぼ2時間でフル充電出来た

これは早いほうなのではないだろうか。まぁこのノートパソコンのバッテリー容量とかがイマイチわかんねえけど。

ちなみに充電し終わったらランプは一個になっていたので、やっぱりノートパソコンのバッテリーって大きいんだなって思った。

ノートだと一回が限度なのかなって感じ。まぁ一回フル充電出来ることが凄いのでこれでぜんぜん大丈夫だけど。

 

複数ポートを使用しての充電に関しても、問題なく動作。

ただ一つ言うとすれば、パススルー充電が出来ない事が勿体ないかなあって感じだ。

パススルー充電っていうのは、モバイルバッテリーを充電しながら、機器を充電できるやつ。

流石にそれには非対応だった。

これでそれが出来たらもっと良かったというか、モバイルバッテリーの容量もあまり気にせずに出来たかなあとは思うのだが、まぁそれは求め過ぎな気はする。(CIOから出る新しいやつはパススルー出来るらしいね。Ankerの方が5600mAhあって、最大Wも高いけど)

greenfunding.jp

 

サイズ的にちょっと大きいのは大きいのだが、厚みに関してはそこまで太くないし、これでパソコンを充電できるならめちゃくちゃ良いと思う。

たまにセール対象にAmazonでもなるようなので、チェックしておくと良いかもしれない。

このモバイルバッテリー、現在Ankerから発売されているモバイルバッテリーで一番出力がデカいらしいので、最強を手に入れたいという方も良いかもしれない。

 

外でノートパソコンなどを使う場合、電源が近くにない場合とかにはかなり使えると思う。

災害時にも重宝しそうな感じ。

色々なモバイルバッテリーを紹介してきたが、今回のは用途がはっきりしている人にはすごくおすすめできるモノではないだろうか?


 

 

 

以上。