声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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PCゲームで効力発揮!全てコレで完結できる『EPOS GSX1000 2nd Edition』レビュー

おにじと申します。

 

今回はガジェットレビュー。

色々と提供受けているけど今回はまた大物を頂いてしまった系統。

今回はEPOSさんからの提供ということで、ゲーミングアンプをご紹介。

それが『GSX1000 2nd Edition』。

先代が存在したりするこの製品、意外とレビューの数としては多くないらしいのだが、今回はEPOSさんから送っていただき、レビューをさせて頂けることに。

そもそもアンプ系統使ったことがない筆者、まともなレビューが果たして出来るのか?

不安ながらレビューしていこう。

 

 

開封

ということで箱。

黒い。あと高そう感ある。

 

中の箱、もっと高価感が出る。

こっちの方がかっこいい感じがあるじゃん。

 

中に出てくるのが本体。なんかこれがアンプっすか?ってなるかっこいい感じ。

まぁゲーミングアンプだからそうなんだろうけどね…

 

中身はこんな感じ。

・本体
・USB Type-C to Type-Aケーブル
・クイックガイド

シンプルな内容物。こんだけしか入ってねえの?レベルかもしれない。

 

 

外観チェック

では、本体の外観をチェックして行こう。

見た感じ黒い!という印象があるが、この黒さ、質感に高級感を感じることが出来ると思う。

それでいてそこまで大きくもない正方形の形となっており、サイズとしてのコンパクトさという所にも注目したくなる。

また黒の大きなホイール…タクタイル ボリュームリングとか書いてあったが、これがボリュームとして動く。さわり心地も良くいい感じ。

まぁ操作系統に関してはどうするんだレベルでシンプル。後述するがタッチパネルでの動作がほぼすべてなので、起動していないとここまでシンプル。

このシンプルさがスタイリッシュさを生んでいると思うので良いポイントだとは思う。

 

サイドにはチャット用のボリュームがある。分かれてるんだねってまず思ったんだけど、こういうのは普通なんかね。

 

端子系統は後ろに固まっている。

左から接続用のUSB-C、スピーカー出力、マイク入力、ヘッドホン出力となっている。

 

裏面にはスタンドがあり、これで斜めに立てることも可能。

 

まぁ見た目は非常にシンプルという印象がある。

それでいてまぁ質感もいいしかっけえなあって感じ。ええね、こういうのはかっこよかったらええに決まってますからね。

 

 

使ってみた

ということで使ってみよう。

筆者、これだけパソコン関連ガジェットとか、オーディオとかで色々言ってきたくせに、PCの音はずっとオンボードというガジェットレビューしている人間としては失格レベルの所があったのだが(ほら、そんなにPCでゴリゴリ音楽とか聴かないからさあ…)これで体制が整うまである。

 

まずは使っているスピーカーやヘッドホン、マイクを接続してみた。

と言っても、マイク最近USBの使いまくってるので、3.5mm系統のマイクないんだよなあ…と思いつつ。まぁSONYのを引っ張り出してきて今回は音質チェックしてみるけど。

お前ヘッドセット貰ってただろって言われそうだが、アレは無線なのでこれには繋げない。なんかチグハグ感あるなそう考えるとこの環境(

 

この製品はプラグアンドプレイに対応しており、接続すればすぐに使える。

設定とかいらないっていうのは素晴らしいというか、楽なポイントだろうか。

接続して電源が付くとこんな感じ。

赤の数字が大きく目立ち、その周りにもいろいろな表示が。

なんかベタな表示という言い方もできるかもしれないが、かっこいいなあという感じはする。

この表示のされ方のかっこよさが、前作からの人気ポイントらしいので、こちらは継承されたという感じ。

しばらく操作しなければ消灯するが、この明るさ自体は変えられないらしく、これ暗いところだと異様に目立つ。ただ普通に部屋で触るというところでは明るさはいい感じ。まぁ調整というか自動で調整みたいなのがあれば最高だったのかな。

ただ、これ手をかざすだけで光るのかっこいい。操作せず暗くなっている所からそういうので付くっていうのはかっこよさを感じる。なんか厨二心をくすぐられる商品な気がするんだよな、こいつ。

 

真ん中に出ているのがPCの音量。ホイールを回すと音量を変えられる。

 

上から表示を見ていこう。

こちらすべてタッチパネルという形になっている。

上の左側の音量マークは、スピーカーとヘッドホンを切り替えられる。

これアンプの良い所というか、ここで簡単にっていうのは良い所。

まぁ筆者のスピーカー、Boseの奴なんだが、これにはイヤホンジャックついてるからどっちでもいいっちゃいいんだけどね…w

 

上の右側はイコライザーの設定。

デフォルト、eスポーツモード、音楽モード、映画モードの4種類が搭載。

逆に言うと、自分で細かく設定することというのができないので、ここは難点と捉える人もいそう。

 

真ん中の段の左側、こちらは残響音の強さの設定。こちらは後述の7.1chサラウンドサウンドをオンにしていると使える。

なし、+、++という3段階で変更可能となっている。

 

右側はスピーカーの指向性を変更できる。

音の位置は前、中間、後方と設定できる。

 

下段の左側は自分の喋っている声の音量(サイドトーン)を調整できる。

なし、+、++という三段階である。

 

右側が2chステレオ/7.1chサラウンドサウンドを変更することが出来る。

このサラウンドサウンドも強みであろう。

 

サイドにはチャットの音量の変更が可能。こちらで簡単に通話の音量とゲームの音量のバランスを変更できるっていうのも良いポイント。

 

また、四隅のLED周辺にはタッチボタンが埋め込まれている。

こちらにそれぞれにプリセットを割り当てられてられる。

触れたLEDは白く点灯し、保存されたプリセットが呼び出される仕組み。

保存の仕方はプリセットにしたい状況にしてから、保存したい四隅のどれかを長押しするだけ。保存されると中央のボリュームの所が点滅する。

操作方法というのがシンプルなのも良い所。

 

タッチパネルということで感度が比較的高いので、誤動作が心配…というか、誤動作していたらしい。

そこで、この2nd Editionではトーナメントモードなるものが搭載。

左上と右下のプリセットを5秒間長押しすると、ボリュームの所が数字からT字のようなアイコンに一瞬変わり、左上と右下のサウンドプロファイルLEDが白色に点灯。タッチしても操作が変わらないロックがかかるようになる。

この状態でも音量を変更は可能なので、いい感じだと思う。こういう微妙かもしれない所を抑える機能があるのはありがたい。

 

実際に使ってみた感想としては、操作面のシンプルさというのもそうだし、マジで接続するだけで使えるっていうのが楽だなという印象はある。

ただまぁ、こういう光沢タッチパネル系統なので、黒の部分に指紋は目立つ。

まぁこういう方式だからね、そりゃそうなるよねって感じ。

 

音としてはオンボードと比べれば当たり前だけど良くなっている。

別にヘッドセットとかじゃなくて普通のヘッドホン、イヤホンでもその違いを体感できるくらいには違う。EPOSは元々はゼンハイザーのゲーミング部門みたいなポジションだったこともあり、このあたりの音質系統というのはゲーミングと付いていてもしっかりしている印象。(ゲーミングってついてるのって性能がゲーミングというよりかっこよさに振っているイメージだし)

ただ、設定において、サンプルレート設定は16bit,48kHzに固定されているので、ハイレゾ音源が出る!という感じではない。ここはゲーミングだからっていうのもあるのかなあという印象だ。

 

筆者、7.1chサラウンドを活かすFPS系とかをまぁやっていないのだが、ここはF122を使用して他車とのエンジン音とかの方で確認してみた。

これがまぁ凄い。サラウンドってこういう感じなんすねえ~ってなる。

前と後の音っていうのを聴き分けることが出来る。

GSX1000は前作から定位というところの評価が高いらしいのだが、これは確かに感じる所である。

場所みたいなのが分かりやすいていうのはこういう感じなんやなあって。

360°にしっかりあるっていうのが凄いよな。それがサラウンドなんだけどさ。

 

マイクに関しても音質がいい感じ。

まぁあんまり大したことないマイクだからあんまりなんだけど…w

 

オンボード

GSX1000 2ndEdition接続

マジで全然違う。ノイズがマジで入らないのである。

そのままやってるとノイズ削除しないとダメだったのが、全く入らないっていう。

極端な気もするけど、これくらい変わる場合もあるよって感じ。

 

 

ということで、今回は『GSX1000 2nd Edition』のレビューをやってきた。

 

これまではスピーカーの方にヘッドホンを接続して使用していたが、これからは『GSX1000 2nd Edition』に接続して、音量含めてこっちで操作していく形にしようかなというくらいには楽。操作系統統一するって楽なんだなあって。

音質的な所での期待もあったが、こういう所の操作性とかの所で良いなあと感じれている。

すべてこれで完結できるという所がまぁ強い。ゲーミングという所もあるので、どれくらい音質上がるのかなあっていうのもあったが、まぁ上がる。というかオンボードの音質って良くないんだなってなるってのが正しいのかな。

サラウンドに関しては、ゲームで強みを発揮しそう。筆者がサラウンドを生かしたゲームをもっとやってればよかったんだけど。多分FPSとかだと強いぞこれっていうのはレースゲームでも感じることが出来た。

他の使われている人が言う通り、定位感があるのが良い。こういうゲーミング系でサラウンドにするシステムっていうのは、どうしてもなんちゃって感が強くなってしまうことが多いのだが、これはそのなんちゃって感が薄いのがすごいと思う。

 

今回はゲーミングアンプをレビューしたが、これに適したヘッドセットとかあればもっと良いんだろうなって思う。なかなかの素晴らしさで、まぁ値段が結構するだけはあるなと。

本体ですべて完結出来るのはいいけど、PC専用ならライティングとかも少し弄れたりすると良かった気もする。でも完結できているからこそこの操作性の高さなので、これで良いのかな。

 

ゲームもする、音質も担保したい、その上でサラウンドも試してみたい…みたいなわがままを解決してくれる商品という感じがする。

おすすめできるゲーミングアンプ…というか、ゲーミングアンプ買うならちょっと奮発してコレが良いんじゃね?という感じだ。

 

 

 

以上。