声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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なんかやたら多いエロゲ・ノベルゲーのアニメ化作品を見ていこう!

おにじと申します。

 

今回は、アニメ・ノベルゲーのお話。

エロゲ含めて、一時期はやたらめったらアニメ化していた時期というのがあったような感じがするのだが、そういう時代ではなくなったなと思ってから暫く経つと思う。

そういう中で、なんか最近やたらめったらアニメ化が決定しまくっているという状況であり、珍しいこともあるもんだなあと思うわけである。

近年稀に見る異様なエロゲ・ノベルゲーのアニメ化の発表続き。正直な話、時代遅れ感は否めないこのジャンルが、それなりに脚光を浴びれるタイミングがそこそこに出てくることになりそう…という言い方が出来るわけである。

今回はそんなアニメ化するエロゲ・ノベルゲーをなんとなくまとめるだけの記事を書いておこうかなと(

ATRI -My Dear Moments-

もうやってるアニメだが、まぁこいつも取り上げておくべきであろうATRI。

atri-anime.com

アニプレックスがノベルゲーを作るという狂気を始めた2020年、ANIPLEX.EXEの初弾の片方として発売された全年齢ノベルゲーム『ATRI -My Dear Moments-』。

スタッフ陣としては、枕とフロントウイングか組むという形の作品となっており、ディレクターにSCA-自(すかぢ)、シナリオに紺野アスタ、キャラデザがゆさの、音楽が松本文紀という並びで、気合が入っていたのも含めて、割とちゃんと目論見通りに売れたという、令和にノベルゲーって全年齢で売れるもんなんだなと感じさせてくれた作品である。

作品としての出来も、ロープライスの作品としてしっかりとまとまっている感じがあり、ノベルゲーム初心者におすすめしやすい作品となっている。

 

2022年にアニメ化が発表され、今年の今、夏クールついに放送が開始となる。

キャストは全員継続されたが、何故かOPEDにを秋元康に魂を売ってしまった。

ATRIに関しては、今回紹介する作品の中でも、最もアニメ化はしやすい部類であるようには感じる(尺的にも)

少なくとも原作に対してそのまんまやってくれれば、これだけ売れたノベルゲーム原作をプレイしていた人間は満足すると思うのだが、評判が良かったOPEDを秋元康に売るという背信行為を初っ端からやっている。まぁアニプレックスは定期的にそういうことするので「あ~アニプレの悪いところが出たな」で終わりではあるんだけども。

まぁ作品のスタッフとしては松本文紀がいるので、BGMとかが変わることはないんだろうけど、別に原作の曲そのまま使えとは言わないから、せめて楽曲は原作メンツが作ってほしかったなとしか思わないクソ采配である。

まぁ、比較的万人受け出来る作品ではあるので、秋元康に魂を売った以上、それで引っかかる人間が大量にいてウケるとかでないと割に合わない。(アイドルファン層に比べたら原作ファン層なんて屁でもないんだから無視すればいいとか言っているエロゲーマーがいて本当に大声で◯すぞと言いかけましたね)

あ、ナナニジはあまりにも遅すぎるタイアップ。WUGを思い出すタイアップ速度。ナナニジ君、計算中以外基本的に不憫ではあるので、それなりにいい曲だといいっすね(

 

とは言え、PV含めて作品自体の気合はアニプレックスでも入っている方であることは間違いなく、作品としての気合は間違いなく感じる。

やがて君になる』で監督を努めた加藤誠が監督。

シリーズ構成・脚本にあの花田十輝が担当。前クールではガルクラ・ユーフォと良くも悪くも話題となった(いつも花田はそうだろ!)花田だが、ATRIの花田は良い花田か、悪い花田か…w

アニメーション制作はTROYCAである。

 

世間的な話題は置いておいて、原作のクオリティは確かであるので、普通にやれば見ている人間はある程度は評価してくれる作品とはなりそう。

先行上映会にて、少なくとも大きく原作から手を入れているわけではなさそう(多少構成をアニメ化するにおいて変更している部分はありそうだが、そりゃそうだろって話ではある)だし、アニメとしては期待できそう。

激戦過ぎる夏クールに、秋元にOPEDを売ってまで話題性を稼ごうとしているわけだが、それでも本当に話題になれるかは知らん。

 

 

ハミダシクリエイティブ

こいつは言うて5分アニメではあるので、ここの他のアニメとはベクトルが違うことは間違いないのだが、まぁエロゲのアニメ化として普通にカウントされることは間違いないので、記載しておく。

大衆的なエロゲブランドとして、確実に力をつけているまどそふとの人気作品『ハミダシクリエイティブ』がクラウドファンディングの上でのアニメ化が決定しており、予定では今年の秋ごろにはリターンが来ることになっている。

支援総額は113,739,000円、支援者数は2876というまぁなんともすごい人数と額である。

camp-fire.jp

 

クラファンとしては各種特典とかが多いのだが、今回はあくまでもアニメの話なので、アニメの方の内容に絞って記載しておく。

前述の通り、このアニメは5分枠であることが確定しており、以前まどそふとがアニメを放送した『ワガママハイスペック』と大差ない構成になる可能性が高いと思われる。

whanime.com

 

総監督は僧侶枠での総監督とか、短いアニメの総監督をめっちゃやっていたり、音響監督として『異種族レビュアーズ』や『BanG Dream! ガルパ☆ピコ』にも関わっているひらさわひさよし。

キャラクターデザインは、『蒼の彼方のフォーリズム』、『競女!!!!!!!!』、『エスカ&ロジーのアトリエ~黄昏の空の錬金術士~』などでキャラクターデザインを務めている中野圭哉。

アニメーション制作はフロンティアエンジン×ハヤブサフィルムとなっている。

 

現状秋くらいには情報出てきそうなもんなのだが、セレクトオブリージュ作ってるせいもあり、あんまり情報は出ていない。

なお、一応アニメ制作は佳境には入っているようで、進んではいそう。各所楽曲の準備などもされているっぽいので、そのうちもっとしっかり情報は出てくると推定される。

 

 

抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか?

あらゆるエロゲアニメ化で最も意味不明な、ぬきたしのアニメ化。

エロゲにおいて一大ムーブメントを起こした、エロゲでしか無理だろみたいな設定に、これでしっかりとシナリオというところもしっかりしているという、まぁ流行ったエロゲ。アニメ化出来るわけがないだろうという題材である(

nukiani.com

エイプリルフールに制作中止というリアリティのある嘘をかましたが、本当にマジで作られることは確かなようである。

ただ、現状アニメ化以外の続報は皆無の状況であり、そもそもTVアニメなのかも明確ではないという状況でもある。

尺含め全く分からんのだが、なんか雰囲気的にはそこそこ真面目に作ろうとしている感じは見られる。

どんな感じにアニメ化するつもりなのか、本当に気になる所である。

 

 

9-nine-

ここからは、明確にアニメ化の実績が存在するブランドではある。

ぱれっとより『9-nine-』のアニメ化が発表されている。

9-nine-project.com

youtu.be

ぱれっと初の分割エロゲとなった『9-nine-』は、作品としても最終的に高評価となっており、その後全年齢版も登場し、そのキャストの豪華さから言ってアニメ化もあり得るのではないか?と言われていたが、ようやくの発表…という言い方もできる。

とりあえず30分アニメであることが発表されているので、しっかりと本筋をなぞったアニメとなりそうではある。

ただ、分割作品でそれぞれ話がある中で、どういう構成でやるつもりなんだろうとはなる。

全体的な話としては、後の方がシナリオとしの面白さは強くなっていった印象ではあるのだが、センターヒロインという意味では最初の都がそうだし…みたいな感じで、選出が難しそう。

 

なにせぱれっとは『ましろ色シンフォニー』のアニメ化の時によくわからないことをしている前科もあるので、どうなってしまうのかみたいなところも。

そもそもどういうスタッフで誰が作るのか、そういうのがどうなってくるのかがまずは注目ポイントだろうか。

 

 

Summer Pockets

アニメ化はもうだいぶ前から発表されていたサマポケは、ついに公式に発表された形に。

summerpockets-anime.jp

ティザーPVが出た。

youtu.be

監督には『sola』『アカメが斬る!』等を努めた小林智樹

シリーズ構成は『俺ガイル』『五等分の花嫁』『まちカドまぞく』等を努めた大知慶一郎。

キャラクターデザインは『のんのんびより』『灼眼のシャナ』『まちカドまぞく』などを努めた大塚舞というスタッフ等が並んでいる。

アニメーション制作はfeel.。イメージとしては俺ガイル、sola、まちカドまぞくのメンツが集まって作ってる感じがあるかもしれない。

 

嶺内ともみの引退により、声優交代は必須だった久島鴎役には稗田寧々81プロデュース)が選ばれた。

こちらはオーディションを改めて行った模様である。

2025年の放送が予定されており、満を持してのアニメどうなるのか。

こちらもフルプライスでルートが多いノベルゲームなので、どう選ぶかですよね…

 

ということで、現在から今後放送されるであろうノベルゲー・エロゲのアニメ化を紹介した。

こんなにこういう系統のアニメ化が続くことって滅多にないので驚きの部分のほうが強いかなと思う。

どれにしてもアニメ化するにおいて、どう構成していくのかが難しくなるのが、ノベルゲー、エロゲの宿命だが、どういう感じのアニメとなるのだろうか。

今後の情報にも注目していきたい。

 

 

以上。