声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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より高精細な筆圧検知等、液タブがより進化!HUION『Kamvas 13 Gen3』レビュー

おにじと申します。

 

今回は、ガジェットレビュー。

毎度、提供でのレビューをさせて頂いているHUIONさん。

oniji.hatenablog.com

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そのHUIONさんから、今回は最新の液晶タブレットが出たということで、そちらをレビューしていく。

今回レビューするのは『Kamvas 13 Gen3』。

ベーシックなKamvas無印シリーズから、新しいGen3が登場。

色々と機能性が向上してくれている感じがするので、見ていこう。

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開封

ということで、開封

無印のHUIONは白ってのは変わらんのだが、画面の画像とかがよりポップになった感じがある。

ただ基本デザインはマジで変わってないね。

Pentech 4.0とは?って感じだが、こちらは後で取り上げようと思う。

 

裏面。

いつもは内容物とか書いてたのだが、めちゃくちゃシンプルになっていた。

ここも伝統だっただけに結構意外かもしれん。

Gen3でポップに寄ったのかもしれない。

 

開けてみよう。

 

中身は以下の通りとなっている。

・Kamvas 13 Gen3本体
・スタンド
・ペン本体
・ペンホルダー(ペン先クリップ・替え芯アリ)
・ケーブル×2
・グローブ
・クリーニングクロス
・説明書

相変わらずの多さである。

 

折りたたみ式のスタンドは、最近入っているのと同じ系統の幾つかの段階に調整できるタイプのモノが入っていた。

 

ケーブルは3-in-1ケーブルがこちら。

 

あと給電の延長用のUSBケーブルがあった。使う時と使わない時があると思うけど。

付属していないが、映像出力対応のUSB-Cを使えば一本で給電・映像出力が可能だ。

 

さて、今回の大きな特徴はこのペンである。

以前までのペンも十二分に素晴らしい機能性を持っていたのだが、こちらが最近刷新されていたらしい(知らんかった)

こちらがPenTech 4.0である。

色々な所がより良くなっているみたいだが、こちらを紹介しておこう。

 

まず一つはスクリーンのエッジでの精度が良くなっている。

これは、液タブ特有なのだが、端っこにおいてズレが発生しやすい。これはフルラミネーションディスプレイであってもそうなることが多い。

これの精度が上がっている。これは傾きを自動調整することで、カーソル位置のズレを少なくしているらしい。

 

またペン先のサイズもペンヘッドの直径がφ3.6mm、ペン先ヘッドの直径がφ1.5mmと小さくなっており、ペンタブ特有のペンが大きいというのも低減してくれているらしい。

ペン先のアップデートは更にあり、引き戻しの距離は0.4mm以内とかなり短くなっている。

 

筆圧検知も向上。16384段階に。もう5桁の時代ですかどこにも。

より細かくなっているので、より使いやすくなっているんじゃないだろうか。

また、弱い力でも認識するようになっており、2gの初期作動力(IAF)を実現。

角度も+-60度の角度まで認識している。

 

そんなペンだが、PW600というものになっている。

こちらは後ろ側が消しゴム認識するようになっており、サイドキーも3つと高機能。

ちなみにスリムペンのPW600Sというのもあるらしい。こちらはサイドキーは2つ。

 

ペンホルダーも付属している。替え芯はココに入っている感じ。

 

2本指グローブとかもあるし、これだけ買っておけばとりあえず必要なものは全て揃うって感じである。

 

 

外観チェック

では、本体の方を見ていこう。

こちらのカラーは…何色なんだろうコレ(

筆者、全く情報がない状態でこちらが届いているので分かってないっていう(

全体的に画面の占有率がかなり増した印象。余白部分が少なくなっているので、コンパクトに仕上がっているように見える。

 

 

ショートカットキーは5個ある感じになっている。

ちょっと少ない?って思うが、逆にホイールが2つあるという、他の液タブでもあまり見ない構造になっている。

電源ボタンは一番上に。

 

サイドの方を見ていこう。

左側。こちらにUSB-C端子が2つ。

3-in-1ケーブルと、USB-Cケーブルの接続位置は違うので注意しておこう。

以前のモデルはUSB-Cの方も穴が深かったのだが、今回は手前にそのまま端子がくっついている感じになっていた。これであればどのUSB-Cケーブルでも挿しやすい。地味だけど良い改善点。

 

裏面はこんな感じ。

まぁシンプルなプラスチックの四隅にゴムの滑り止めって感じ。

まぁ一般的な液晶タブレットとそんな違いはないと思う。

 

使ってみた

では実際に使用していく。

液晶タブレット、最近は色々と使っているわけだが、まぁとにかく接続が楽になっていることがデカいと言うか。

 

USB-C一本で接続出来るのは楽。

ま、付属していないって前述した通り、けっこうハードルが高くなっちゃってる感じはする。(USB-Cケーブルは色々な種類が多すぎるので、映像出力可能モデルって意外と多くないんだよな)

どっちにしろPC側が対応しているかは見ないとダメなので、そこは気をつけてね。

 

スタンドは今回はツメ固定方式。

多段階には可能だけど、無段階ではないのでって感じ。

普通にいいと思うよ、このスタンド。けっこう好き。

 

動作させるには、ドライバが必要である。

https://www.huion.com/jp/download?model=78

↑この辺から落とそう。

 

他社のドライバが入っているとうまく動作しない場合があるので注意。

これはどのタブレットでもそうだが。

 

ドライバソフト側の設定をざっくり見ていこう。

ショートカットキー設定。

色々な動作をキーに設定可能だ。

 

スクロール機能が2つあって両方ともデフォルト設定が同じってのはどうかなって思う気もするけども(

 

作業領域。

これマルチディスプレイとかだとそっちじゃねえよ案件があったりするので、そういうのを確認出来る。

キャリブレーションもここから可能となっている。

 

ペン設定。

ボタンが付いてるので、ここの設定。

さっきのショートカットの設定と大差はない。

 

筆圧感度設定。

こういう斜めのラインを弄って変更できる。まぁこれも見慣れた設定。

右側で簡単に筆圧感度を確かめることができる。

 

こちらにはOSDメニューがある。

こちら、以前はProモデルに搭載されていた、タッチ操作可能なスタイリッシュなOSDが使えるようになっていた。これは良い。

視覚的にも分かりやすいし、ペンですっと操舵できるのが良い。

 

色のパターンもプリセットあるしね。

 

ってことで、使った感想を。

筆者は絵よりもトレースとか、そういうので液タブをよく使用しているため、今回もその用途で使った感想になる。

液タブって色々使えて便利だからね。

 

つけてみた感じはこんな感じ。

解像度は一般的なフルHDとなっている。

発色とかはまぁ~見るからに良いわ(

 

13インチなので、結構コンパクト。

ただまぁ解像度とか含めてこれくらいのサイズのほうが良いと言えばそうかもしれない。

10ビットで59.94Hzリフレッシュレートとなっている。

 

パッと見た感じの画質とかは綺麗な印象。まぁフルHDなんだけどね。

まぁ色域もしっかりとsRGB 99%、Rec.709 99%とかではあるので。

 

まずまぁいつも通り、フォトショップとかでとりあえず線とかを描いて、視差とか、ペンの使い心地などをチェックしてみよう。

もうフルラミネーションディスプレイは当たり前となりつつある液晶タブレット

こちらも勿論対応。

ズレが減ったかは正直そこまで分からんが、確かにより減ったかもしれない。

元々から少なくなっているものがさらに少なくなっても、あんまり実感できないのが申し訳なくなる(

 

入り抜きとかもちゃんとなっているし、ペンの柔らかさとかでの感覚の違いもかなり顕著に出てくれた気がする。

斜めでの入力とかもきれいに入ってくれているし、最初の入りをかなり力弱く入れても反応してくれやすくなっているので、これは良いぞと。

 

ペンに関しては、こちらも使いやすさが向上した感じがある。

太さが絶妙に細くなっているのだが、持ちやすさとかは変わってないし、しっかりグリップする。

消しゴムが使えるようになったのも強みだし、ありがたいだろうか。

 

 

ということで、毎度おなじみのIllustratorでのトレス作業で使用。

こちらもまぁ問題ないというか、そりゃそうだけども。

 

表示はかなりキレイになっているのと、ガラスのアンチグレアを採用しているのも、上位クラスのものがこういうクラスにも入ってきてくれているなあと感じる所でもあるかもしれない。

操作方法がスクロール増えているのも面白いしね。

全体的なパワーアップ具合がProレベルなので、Proどうなるの?って思うけども。

 

 

ということで今回は『Kamvas 13 Gen3』をレビューしたが、どうだっただろうか。

解像度がフルHDにとどまっていること以外はかなりProに近づき、なんなら筆圧感度とかのペン性能は追い越した形となっている今作。

かなり性能アップしているし、バカ強くなったなという印象。

これは中々のハイパワーアップというか、フルモデルチェンジ感がある。

中々に面白い感じがあるので、気になる方はぜひどうぞ。

 

以上。