おにじと申します。
さっき高野麻里佳の活動制限を書いたんだけど、今日は内容濃い。
ということで、ずっと原因不明だった楠木ともりの身体の問題がついに判明。
コレに伴い、虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の中川菜々役を降板することを発表した。
いや、今日内容ひでえなオイ。
楠木ともり、病状が判明
楠木ともり(ソニー・ミュージックアーティスツ)は、昨年春ごろから身体に痺れを伴う症状を訴え、主に虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会のライブにおいて、一定の制限をかけてのパフォーマンスを続けていた。
楠木ともりに関するお知らせ
2021.04.18いつも楠木ともりにご声援を賜り、誠にありがとうございます。
楠木ともりの現在の身体の状態に関するご報告です。
生来の体質によりダンス等、大きな動きを伴う運動を行うと、関節周りの筋肉に痛みや痺れが生じやすい状態にあると医師から診断を受けております。
今後も引き続き、症状が出ないよう最大限の配慮を行い、関係者各位のご協力も賜りながら活動を続けて参ります。
万全な状態で活動できますよう、治療を継続して参りますので、皆様には温かく見守りいただけますと幸いです。今後とも、楠木ともりをよろしくお願い致します。
株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ
これに関して、11月1日、楠木ともり公式HPにて、病状が公表された。
楠木ともりに関するお知らせ
— 楠木ともり OFFICIAL (@tomori_kusunoki) 2022年11月1日
(スタッフ)https://t.co/vYuxApZrcz
楠木ともりに関するお知らせ
2022.11.01いつも楠木ともりにご声援を賜り、誠にありがとうございます。
2021年9月3日に発表をさせていただきました楠木ともりの身体の状態に関しまして、現状をご報告いたします。
2017年のデビュー以来、様々な活動を重ねてまいりましたが、2021年春頃より身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けるに至りました。
その際、医師からは、生来の体質により大きな動きを伴う運動を行うと疼痛の生じやすい状態にあるとの診断を受けており、以降、自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働におきまして、大きな動きを必要とするダンス等、身体的負荷が生じると思われる動作に関しましては差し控えさせていただいておりました。
その後、通院を重ね、検診を進めた結果、2022年9月、遺伝性疾患「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」との診断を受けるに至りました。
上記に伴い、医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております。
弊社といたしましては、今後も自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努めてまいります。
応援してくださる皆さま、並びに関係各位にはご心配とご迷惑をおかけいたしますが、何卒、ご理解を賜り、温かくお見守りいただけますと幸いです。
今後とも、楠木ともりに温かいご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。
株式会社ソニー・ミュージックアーティスツ
今回の発表において、今年9月に遺伝性疾患『エーラス・ダンロス症候群(関節型)』の診断を受けたことを発表した。
エーラス・ダンロス症候群は、指定難病168にしていされている難病であり、皮膚、関節の過伸展性、各種組織の脆弱性を特徴とする遺伝性疾患らしい。
細かいことは知るわけない。とりあえず遺伝的に色々な所が脆いってことみたい。詳しくは自分でググってくれ。
現状快方に向かう見込みというのは低いとされ、身体的負荷によってはさらなる侵攻の可能性もあるとのこと。
ソニー・ミュージックアーティスツとしては楠木ともりの身体的負担の管理というものを務めるとのことである。
(🌟) https://t.co/WciQHr8VUm pic.twitter.com/4ZXAhdT1Sl
— 楠木ともり OFFICIAL (@tomori_kusunoki) 2022年11月1日
病状に関して判明したことは、素直に良かったなと筆者は思う。
原因が不明という状況は、周りもそうだが、何よりも本人が一番不安だったと思う。
まぁ、病状を聞いた所で、改善の見込みもないという所を考えると、かなり難しいことではあると思うので、軽いことは言えないのだが。
虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、中川菜々役を降板
これに関連し、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会、中川菜々役を降板することを発表した。
【重要なお知らせ】
— ラブライブ!シリーズ公式 (@LoveLive_staff) 2022年11月1日
「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
優木せつ菜・中川菜々役 楠木ともり降板のご報告です。
詳細はこちらよりご確認ください。https://t.co/6kC7OqHyzv
また、楠木ともり公式サイトはこちらよりご確認ください。https://t.co/HefTdWHs91#lovelive #虹ヶ咲 pic.twitter.com/Qar9eMnhUL
平素より、ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会をご愛願賜りまして厚く御礼申し上げます。この度、優木せつ菜・中川菜々役 楠木ともりに関して所属事務所より、かねてからの身体の状態について検診を重ねた結果、病名が確定し、今後ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会における継続的なライブ活動が困難と判断されたという報告があり、それに伴い降板の申し出を受けました。
本件に関して、製作委員会内で慎重に協議を重ねた結果、本人の病状をふまえ、この申し出を受け入れることといたしました。
楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします。
この度は応援いただいている皆様にご心配をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます。尚、スマートフォン向けアプリゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」につきましては、上記活動期間に関わらず、収録済のストーリーまでCV.楠木ともりによる公開を続けさせていただきます。
優木せつ菜・中川菜々役を引き継ぐキャストにつきましては現在選考中となりますので、決まり次第別途お知らせいたします。
楠木ともりに関する詳細につきましては、楠木ともり公式サイト(https://www.kusunokitomori.com/)をご確認ください。
何卒ご理解、ご了承くださいますようお願い申し上げます。
プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動は今後も続いてまいりますので、引き続きニジガクメンバーへの応援をよろしくお願い申し上げます。優木せつ菜・中川菜々役につきましては降板という形になりますが、これまでの楠木さんの活動の軌跡は今後も残り続けます。
プロジェクトとしても今後の楠木さんのご活躍とご健勝を心よりお祈り申し上げます。
プロジェクトラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
(🌟) https://t.co/2DL3loy1z7 pic.twitter.com/8PodYAOIls
— 楠木ともり OFFICIAL (@tomori_kusunoki) 2022年11月1日
病状が確定したことにより、ラブライブというコンテンツの性質上ライブというのは残念ながら欠かせないものとなっている所を考えると、この降板というのは本当に致し方がないことだと思う。
楠木の身体を第一に考えるのであれば、ラブライブのようなコンテンツの歌って踊るようなことはする必要性は全く無いだろう。(そもそも声優は歌って踊る必要性はないんだが)
中川菜々役は、楠木にとっても代表作の一つではあるし、非常にマッチしていた役であることを考えれば、非常に残念なことであるし、このような病気によって降板が起きてしまうことというのは本当に悲しい。
個人的な話をするのであれば、筆者は基本的に声優交代という行為には反対的である。
楠木のこの案件に関しても、前々から危機感を抱いている部分はあった。
楠木がライブでの一部制限を受け続ける形となった結果、一部の声豚、及びラブライバーから不満の声が上がっていたからである。
主に他の声優が好きな声豚とかが「(他の声優)は頑張ってるのに」というような心無い声というのも少なからず存在した。
このような声に押される形、圧力に負ける形で、楠木が降板する可能性があるのではないか、そうでなくとも、楠木の身体の事を考えると継続というのはラブライブという今までも複数人の身体をぶっ壊してきたコンテンツに居続けることは果たしてどうなのだろうかとも思っていた。
今回の発表は非常に残念ではあるが、ある意味で本当にどうしようもない理由であり、納得せざるを得ない理由となった事に関してはよかったかなと思う。
ただ、本当に後任のハードルがクッソ高いので、これは大変だろうなと思いつつ。
まぁ正直な話、前述した通り、南條愛乃を始めとして、ラブライブというコンテンツは幾多の声優の身体をぶっ壊してきた。
それでも、ラブライブはアニメと同じ踊りなどにこだわり続け、結果声優を壊し続けている。
このような声優アイドルコンテンツに関して、いい加減に限界というか、やるにしても一定の線引が必要であることは明らかなのだが、もうそういうのを止められるようなまともな人間は残念ながら業界にはほとんど残っていないであろうという事が現実でもある所が悲しい所。
声優が声優が本来する必要性がないもので、身体を壊すということは本当に不毛だなという風に思う。
楠木ともりの今後の活動には期待し続けさせて欲しい
今回病状が判明したことにより、一生付き合っていかなければならないことになり、病状としては正直良くない状況であることがわかった楠木ともりであるが、楠木ともりの声優としての技量は、正直歌って踊れなかった所で十分過ぎるほどのものを持っていると思う。
アニメグッダグダの『メルヘン・メドヘン』、SAO派生『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の頃からそれはそうだったし、声優として、声優アーティストとして(この人は声優アーティストって言うべきかも悩むが)若手随一の声優であることに変わりはない。
是非に身体の方を大事にしてもらいながら、今後も楠木ともりの活躍という所を見続けていきたいと思っているし、そうであるべきだし、身体がこれ以上悪化しないこと、何かしら快方に向かうようなものが出てくることなどを願っている。
今後も楠木ともりという声優を応援し続けて行けたらと思う。
しかし、花守ゆみりといい、楠木ともりといい、なんで現代声優業界において、演技が突出している20代前半の若い声優が身体を壊してしまうのか。
演技一番の筆者にとって、これほどに悲しいことはない。
色々といい加減にしてくれ、声優アニメ業界。
以上。