おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
当ブログで紹介しすぎのXPPenさんの製品であるが、今回は小物をご紹介。
XPPenから出ている左手デバイス的な商品が2つある。
今回はその『AC19』と『ACK05』の2つをレビューして、比較していけたらいいかなと思う。
そんなに長くはやらない。そんなに文字を広げられる内容でもないし(
AC19
ではまず、AC19の方を見ていこう。
こちらは以前からあるショートカットリモート(左手デバイス)。
シンプルな感じがするけど、結構コスパがいいと言われていた記憶。こちらを見ていこう。
開封
じゃあ開封していこう。
箱はこんな感じ。まぁ普通かな。特に特出するべきこともないと思う。
中身はこんな感じ。
本体と紙系統という非常にシンプルな構成。
外観チェック
本体は非常に小さい。
幅70mm×奥行129mm×高さ15mmなので、スマホより小さい余裕で小さい。
こちらは単四電池で動作し、本体裏についているレシーバーを使用して動作させることが出来る方式となっている。
本体の方は9つのキーとホイール。そしてホイールの中にもう一つボタンがある。
これを駆使して、色々な機能を設定したりして、快適に動作させようと。
例えばコピペとか、アンドゥ、拡大縮小、ペンとか選択とか、そういうのを登録していくわけである。
使ってみよう
こちらもドライバを入れて動作させる方式。
アプリごとの設定も可能なので、色々な動作をさせることが出来る。
設定はこんな感じ。
ということで色々と設定が細かく出来るぞ~っていうのが良いポイント。
軽量でコンパクトかつ、滑り止めが結構滑り止めしてくれるので、角度とかがついていても滑らないのがいい感じ。
薄いのもいいけど、薄すぎて逆に押しにくいと思う人もいるかもしれない。
押したボタンは画面上に表示されるので、何が動作したのかが非常に分かりやすくなっている。
これは使いやすいなあという印象。
これ、縦でも横でも使えるので、使いやすい方で使えるっていうのはメリットかもね。
無線のレシーバーで使用できるので、コードレスなのも良い所だろう。
まぁキーとかの感触はパンタグラフ式のキーボードに、そこそこのホイールって感じ。
そんな高級感とかがあるような製品ではないとは思うかな。
また、動作している時、しっかりと表示が出てくれる。
何を操作しているのかが分かりやすいので、いい感じ。
ACK05
では、今度はACK05の方を見ていこう。
こちらは2023年3月に発売された新しい奴。
これが色々と良くなっているらしいので、見ていこうかなと。
開封
ということで、開封していこう。
箱はこんな感じ。非常にシンプルな箱と言えると思う。
なんなら正面はAC19よりもシンプル。
中身はこんな感じ。
ACK05本体
USB-C to USB-Aケーブル
ワイヤレスレシーバー
シール
説明書
こんな感じ。
シールが入っているのが珍しいけど、これは貼って分かりやすく出来るみたい。
でも、複数機能入れられるっぽいので、これやるの難しそうかも。
こちらにはUSBケーブルが。こちら有線/無線接続に対応になって、バッテリー式となっている為。
またワイヤレスレシーバーは続投。
外観チェック
では、ACK05の外観を見ていこう。
まず、やはりデザイン性が飛躍的に向上した印象があると思う。
モダンになったというか、最近のXPPen製品はこういう所がまず良くなった…というのを体現するような形。
キーがそれぞれ離れているのと、2つサイズが違うキーが。
こちらは10個のキー。
ホイール部分の真ん中も合わせると11個となる。
キーはそれぞれパンタグラフだと思われる。
こちらも、縦横どちらでも使える仕様となっているらしい。
こっちも非常に小さい。ほぼAC19と変わらないくらいのはずである。
下にUSB-C端子が。ここから充電。
左下に電源スライダーが。
使ってみよう
ということで、こちらも使ってみよう。
こちらは有線、Bluetooth、レシーバーでの接続が可能。
今回はBluetoothから。
電源を左サイドでつけたら、左上のキーを長押しでペアリング可能。
Shortcut Remoteでペアリングして動作可能。
ドライバは、同じドライバでも出来るし、単独ドライバもある。(他のペンタブ液タブを使う場合は単独の方が良いと思う)
ドライバからバッテリー残量と、キー設定が可能だ。
めちゃくちゃ細かく設定できるのでいい感じ。
また、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳというのが出来ていて、これを切り替えてやれることを増やせる。
ショートカットキーの数以上のことを割り当てられるようになった。
画面上で回転とかも出来て、自分が使う向きで分かりやすく変更できたりと、地味だが便利な機能が多い。
また、【設定のプレビュー】という機能があり、こちらを押すと画面に今設定している物がデカく出てくる。
分からなくなったら押せる。勿論、押した時の表示が出るのは、AC19から継続。
比較してみよう
ということで、実際に2つの商品を比較してみよう。
基本的なサイズは変わらないが、初期が縦か横かは異なったりはする。
同じ用に置いてみると、サイズは若干ACK05の方が大きそうだが、それでも大きな差ではないか。
デザイン性はやはりACK05の方が良い。AC19は昔って感じがする。
ホイールのデザイン一つにしても、やっぱりAC19は平成というか、昔ながらのペンタブレット系製品のデザイン感を感じる。
ボタンは、それぞれが離れたかつ、サイズの違うものが増えたことで、ACK05の方が誤タイプは少なくなった印象。
AC19は電池駆動かつUSBレシーバーのみだったが、ACK05は充電タイプかつ有線、Bluetooth、レシーバーと広がっているのが良い所だろうか。
充電タイプの方が電池買ってこなくていいんだが、まぁ残量とかは気にはなる。
あと左手デバイス系あるあるだが、今電源付いてるのかついてないのかがまぁ分からん。
スペックの違いとしては以下の通り。
製品モデル | ACK05 | AC19 |
---|---|---|
寸法 | 127.55 x 70.49 x 10mm | 129 x 70 x 15mm |
重量 | 75g | 70g |
バッテリー容量 | 1000mAh/3.7V | 単4電池一本 |
接続方法 | 有線接続 専用レシーバー接続 Bluetooth接続 |
専用レシーバー接続 |
ショートカットキー | エクスプレスキー10個 + ローラーホイール1個 |
エクスプレスキー9個 + ローラーホイール1個 |
連続動作時間 | 約300時間 | - |
搭載ポート | USB-C | - |
互換性 | Win / Mac | Win / Mac |
価格はACK05が5799円、AC19が3999円。
2000円ないくらいの価格差だが、これをどう捉えるのか。
ACK05の方がやれることは多いが、AC19でも十分な機能は揃っている。
判断が分かれる所かもしれない。
〆
今回は、XPPenが作っている左手デバイスをご紹介した。
最新のACK05は、スタイリッシュになっているし、機能性も向上している印象はある。
ただ、価格差のコスパ的に言うとまだまだAC19も戦える感じで、人によって選ぶのを変えれば良いのかなと思う。
以上。