声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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DIALOGUE+定期定点観測② by声優過激派(2022/3~2023/7)

おにじと申します。

 

今回は、一応声優の話題って感じで。

まぁ音楽ユニット定点観測シリーズという感じで。

以前もやったDIALOGUE+の定点観測。

ユニット結成の節目もなんか過ぎてたので、またやるかあって感じで調査してみることに。

前回の調査から一年半くらい開いたので、それなりのインターバルにはなってると思う。

oniji.hatenablog.com

まぁ数字で見る、DIALOGUE+ということで。まぁこういうので調べる気になる声優ユニットの時点でそれなりにようやっとるって話ではあるんだけども。

なんか色々あった気がするこの期間

言うて前回の更新から一年半くらいしか経っていないのだが、なんか色々あった気がする。

 

まずひとつとして、ほぼ派生団体みたいなもんだった『CUE!』が終わった。

まぁそもそも2021/4/30にアプリが停止してからというものの、実質的にラジオくらいしか動いていなかったようなものなので、終わったというべきなのかという所に疑問符はあるものの、実際断念したのは2022/7/23であり、4th LIVEは2022/11/19だったので、ここに当たる。

結局の所、ソシャゲで声優育成ゲームが上手く行かないことを、『CUE!』と『BATON=RELAY』が証明したような、ゲーム性がそもそもどうしようもなかったような。

確か一応『DIALOGUE+』から『CUE!』に派生していたはずなので、大本は『DIALOGUE+』サイドだったはずだが、一応二輪で動いていた片方を失っていたのは事実である。

 

次に、内山悠里菜が休養している期間があった。

DIALOGUE+のピンクで真ん中の内山悠里菜だが、2022/6/25から10/11まで休養していた。

体調不良系休養なのでどうしようもなかったのだが、この間内山抜きでの活動となった。(前述したCUE!のラジオ『超!CUE&A』も最終回に内山が間に合わなかった。その後一度限りのスペシャルがあり、ここで内山がパーソナリティを務めたことで供養は出来たとは思う)

また、この期間中緒方佑奈も貧血や息切れなど理由に休養タイミングがあり、2人いない瞬間が存在するなど、割と苦難な部分もあった。

色々と大丈夫かよ感があった。

 

あと、すごく直接的に関係している訳では無いが、田中秀和が捕まった。

楽曲に関わっていることも結構多かった田中秀和だが、御存知の通り、強制わいせつ罪で逮捕され、懲役1年6ヶ月、執行猶予3年の有罪判決を受けている。

田中は罪状に関して全面的に認めているので、まだマシなんだけど…

音楽としての才能は間違いない人間だっただけに、筆者個人としては逮捕されて新規楽曲が出てこないというのはあまりにも惜しい。変態性は音楽だけであって欲しかった。

まぁ認めているので、更生頑張れよという感じだが、これによって田中秀和が関わっていた楽曲の扱いに困っていた。

 

 

前回記事以降のDIALOGUE+としての活動

ということで、ここからは前回の記事以降で動いた各種活動に関して見ていきたい。

まずはDIALOGUE+としての活動。

前回の記事が22年3月とかであり、そこからの活動を。

 

精力的な活動が続いている印象。

2022年はシングルが、『僕らが愚かだなんて誰が言った』(2022/4/13)、『 恋は世界定理と共に』(2022/6/15)、『デネブとスピカ』(2022/8/24)の3枚発売。

今年は二枚目のアルバムである『DIALOGUE+2』を2月に発売。

シングルは『かすかでたしか』(2023/3/22)、『にゃんぼりーdeモッフィー!!』(2023/621)の二枚が現在発売されている。

 

ここ二年はCDのペースも早くなっており、全体的な方向としてはかなり精力的な方向になっていると思う。

 

売上に関しては以下の通りとなっている。

ということで、数字はこんな感じである。

シングルの数字は確実に上がっているっぽく、順調という言い方をするべきかなと。

前回の記事でも記載したが『おもいでしりとり』が結構跳ねたことによって、知名度が確実に向上した模様。

シングルで5000枚前後の数字が出ており、これは声優ユニット系ではかなり好調。

全盛期よりは落ちてるトラセよりもちょっと下くらいの感じ。トラセやっぱ凄いねえって話でもある。

 

まぁこの辺りは記載の通り、多くのタイアップを当てられているという側面も無視は出来ないだろう。

まぁポニキャンからのプッシュというのはずっと続いている所ではあるので、ってのはる。

作品の格とかはまちまちかなあって感じ。そんなに良いとも悪いとも言えない気がする。

最近はちゃんとしたガチガチアニメは普通に歌手に任せる例が増えてますからねえ…

 

 

ライブに関しては以下の通り。

まぁ、こんな感じでめちゃライブもしてる。

そんなにやる?レベルでめっちゃ単独でもやってるし、普通にアニソンフェス系統にも出まくっている印象。それとドル系統の所にも行きまくっており、ドル売り方向の要素が強いことをなんか感じる所ではある。この方向性は2022でもあんま変わってない。

Zeppライブで回りまくってたし。びっくりするよなマジで。

 

ということで、DIALOGUE+自体の活動は普通に順調という言い方で差し支えないと思う。

 

 

声優観点

と、まぁ正直な話DIALOGUE+くんが順調なのは分かり切っている。

あそこまで各所の力を入れていたユニットがそんな速攻萎えるのはなかなかないと思うし。

まぁなんだかんだポニキャンの層もマシになってきてるんだけど。

 

前回調べた時は、声優観点の所では厳しい部分もあったことは事実。

それがこの一年半くらいでどうなっているのか、その辺りは注目しておきたい所である。

DIALOGUE+は『声優であることの強みを活かした楽曲を世に送り出したい』というコンセプトなので、ある程度やっぱり声優として動いて頂いてという所はあるので…

 

今回にも、アニメとゲームの出演数を出しつつ、主な作品をざっくりご紹介する感じで行かせてもらう。

アニメメイン、アニメ出演、ゲームメイン、ゲーム出演という形で、基本Wikipediaの太字をメインとして扱う。

 

内山悠里菜

スタダ内山悠里菜に関しては、前述した通り、休養していたという事実がある。

それもあるのか、前回の調査からマジで一本も増えてない。

内山、D+でしか基本存在を確認できないまであるのだが、とりあえず内山は体調戻ってよかったねの方が優先される所ある(

 

 

稗田寧々

DIALOGUE+の中で最も声優として回っているのが稗田寧々定期である。

81プロデュースのプッシュ能力は相当に怪しくなっているのだが、その中で稗田は比較的ちゃんとプッシュされた上、DIALOGUE+でのポニキャン枠も担うという形もあり、しっかりとプロスペクトとしての動向というのが可能だったという感じがする。

今年に関しても、『もういっぽん!』南雲安奈役、『最強陰陽師異世界転生記』アミュなどでメイン役を演じており、その他でも出演数をしっかりと稼ぐことに成功している。

81若手の中でもかなり出演している部類ではあるので、よく頑張っている方であることは間違いない。

ただ、明確に作品としての当たりは引けてはいない印象ではあり、こればっかりはめぐり合わせなのでどうしようもないが、そろそろ大きいのが欲しい頃ではあるかもしれない。

 

守屋亨香

守屋は前回の記事の後に、フリーから東京俳優生活協同組合に所属した。

結構長い期間フリーで活動していたわけだが、俳協が獲得するという形になった。

その影響もあったのか、大きな増加という感じにはなっていない。

とは言え、出演という所は昨年と今年と積めてはいるので、俳協に入ったことによる好転を今後は期待していく所だろうか。

 

緒方佑奈

緒方は前述した通り、こちらも休養期間が存在した。

ただ、割とモブとかでの出演回数は踏んでいる方である。

ポケモン関連とかにも関わっていることもあるし。

アイムも全盛期ほどの神通力はないわけだが、ぼちぼちCUE!以外でメイン役に近いものを拾えたりすると事態は肯定しそうだが…

 

鷹村彩花

EARLY WING鷹村。

基本的に出演が伸びている感じはないのだが、割と舞台とか朗読劇そういう所での出番は昨年辺りから増えている印象がある。

ああいう所で学べることは確実に存在するし、そういう所でちゃんとやっていくのは大事だと思うわ。

 

宮原颯希

稗田の方はなんとかなってるのだが、宮原はどうにもなっていないと言わざるを得ないと思う。

言うて宮原も素養としてはそれなりのものはあると思うのだが、それをどうこうできるようなところがないというか。

場所が存在しなさすぎるなあという印象。

今年はネプテューヌのゲームに出てはいるのだが、そういう所で満足できるような素養じゃなかったと思うんだけどなあって感じ。

81のリソースは他に向いている感じがするので、宮原はこのままD+でしか見ない人になってしまうのだろうか…?

 

飯塚麻結

付け足すことがない飯塚。

いやまぁ、この表では言うことがほぼない。

まぁ割と他では見てる気がするし、今度舞台に出るらしいのだが…

 

村上まなつ

村上は前回調査から大きく変わってはいない。

メインは今年は今のところないが、モブでの出演がある。

また『takt op. 運命は真紅き旋律の街を』で四季・春役を演じている。

今年からは『A&G NEXT STEP HOOOOPE!』のパーソナリティとなり、毎週ラジオをやっている。

昨年の『明日ちゃん』の印象は良かったし、ラジオパーソナリティとして喋れる部類であるのは間違いないので、CUE残滓要素としてHOOOOPEを支える(???)

 

ということで、声優観点でした。

D+がこの一年半で動きまくってるのに対して、声優観点ではあんまり動いてないなって印象になってしまうかも。

アニメとかにそんなめっちゃ出てるわけでもないし。

ちょこちょこ拾えてはいるけども…くらいの感じかなと。

 

 

ということで、今回はDIALOGUE+定点観測第二回という感じでした。

 

全体的な感想を述べるとすると、やはりユニットとしての活動に関しては順調という言葉以外ないかなと。色々とトラブルもあった期間でもあったと思うのだが、そのなかでこの枚数を出してタイアップなら順調。

まぁ結構長い期間、各所がD+への肩入れ、プッシュを続けているという言い方も出来る。

『おもいでしりとり』が跳ねてくれたお陰で、安心して推せるようになったという言い方も出来るかもしれない。

今声優関連系統で5000枚程度CDを売り上げられるっていうのは普通に強い部類に入るので、D+の人気というのは確かだと思う。

ライブとかもめちゃくちゃやってるし、出ている。ここの精力的な活動という所も中々に凄いなと思う。

まだ決まってないけど、恐らく友崎くん二期もD+が務めることになると思うし、今後の活動に関しての懸念点というのはあんまなさそう。

 

逆に声優関係に関しては基本的に停滞気味だと思う。

若手とは言えどもうちょっとほしいなって感じ。そもそもモブでさえ出演が少ない声優が非常に多い。なんだかんだポツポツメイン取ったりしてるのはしてるんだけど、続いているのは稗田だけ。稗田は81プッシュがなんかもらえてるっての大きそうだし。

割と次点が村上っていうのは当初の思ってた想定と違うんだよな、割と村上はラジオという安定基盤をもらえたし、それなりにやっていけそうな感じがしている。

次に守屋かなとは思う。まぁ近年は俳協という事務所も別に堅実な感じでもないただのコンテンツ声優輩出所になりつつあるので、まぁ今後どうなるかの保証はないけど。

その他はどっこいどっこいレベル。まぁ宮原はゲーム出演数的にちょっとマシか?

まぁ今回の調査は、アニメとゲームに絞っているという言い方も出来る。舞台とかで言えばもうちょっと増えたり、朗読系統とかとかならあるにはある。

まだまだ若手ではあるので、そういうところでの経験を積んでいくということに悪いことではないとは思うし、それは良いことだと思うので、そういうのはやっていけば良いのかなと。

 

ただまぁ、D+のユニットとしての活動量と、歌とかに対してのダンスの負荷の所はやはり大きいなと思う。

ああいうものをやっている状態で、安定して声優の仕事を確保していくことというのは容易な事ではないのだろうなという感じは常々している所ではある。

こういうのは純血ラブライブとかにも言えるのだが、とにかく歌って踊ることに注力しまくっている結果、声優としての仕事が回っていない(まぁ純血ラブライブは金的に回す必要もないのかもしれんが)身体の方を壊すみたいな流れは、最近本当に見るし、D+もそういう所がなくはない(体調不良が全てD+が悪いわけじゃないにしても)

D+は、『声優であることの強みを活かした楽曲を世に送り出したい』と田淵がしていたが、結局それは何なのかはよく分からない気がする。声優として回ってもねえし。

いや、声優ユニット系は格差がつきものだし、大体跳ねるのはどれだけ人数がいても1、2人だ。だからD+が特別悪いとかそんなことはない。

そんなことはないし、普通なんだけど、『声優であることの強みを活かした楽曲を世に送り出したい』の言葉が、筆者の首を永遠に捻らせているのも事実。まぁ筆者の首なんて別にどうでもいいのだが、声優である意義をどこに感じればいいのか。

逆にもう開き直ってアイドルを普通に作り出した、野島鉄平とポニキャンは、そういう意味ではある意味偉いのかもしれないし、偉くないのかもしれない。

oniji.hatenablog.com

 

以上。