おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
これまでも結構なミニPCのレビューをしてきたと思うのだが、今回はGMKtecさんの製品をご提供頂くことになった。
しかも一気に二商品も。新製品ではないが、市場にしっかり出回っている安心できる製品を頂いたという言い方も出来る。
今回は『NucBox K1』の方をレビューしていきたいと思う。
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開封
では開封していく。
箱は結構シンプルな感じ。ロゴとかはいるんだけどね。
裏面にも色々書いている。あと技適もちゃんとあります。
こういう所の記載とかは問題ない。まぁGMKtec普通に長くAmazonとかで見るからそりゃそうなんだけど(
中身は以下の通り。
NucBox K1 本体
電源アダプタ
電源ケーブル
HDMIケーブル
モニター裏取付け用ブラケット&ネジ
説明書
保証カード
という感じ。
説明書は日本語にも対応。
アダプタはそこそこの大きさ。まぁ持ち運べないことはないくらいだと思う。
まぁRyzen系統のこのクラスを動かそうと思うと、それなりのサイズにはなるわな(
HDMIケーブルとかも付属。なんだかんだこういうの付いてきてくれると楽。
というかミニPCは大体ついてきてくれるので良い。
外観チェック
では本体の方を見ていこう。
真ん中のGMKtecのロゴがあり、シンプルなデザイン。
こういう横の線のデザインってなんて言うんだったっけ。忘れました(
結構しっかりとした質感で、良い感じ。
サイドは網の感じ。まぁミニPCどれもここをかなり開けてる感じあるからね。
がっつりというよりは、しっかりと網という感じ。
インターフェイスをチェック。
まず正面の方から。
左から電源ボタン、イヤホンジャック、USB-C(4.0)、USB3.2(Gen2)、リセットボタン。
結構多い。
背面は電源端子、HDMI 2.0(4K 60Hzまで対応)×2、USB3.2(Gen2)、USB2.0、有線LAN(RJ45、2.5Gbps)
となっており、結構豊富なインターフェイスとなっている。
USB-Cがちゃんと4.0なので、映像出力とかにもしっかり対応してくれる。
あとUSB3.2(Gen2)が豊富ってのも良い所だと思うわ。こんな積んでくれるのね。
裏面。VESA対応してたりする。
アタッチメントを付けたら使えるってことですね。
なお空きスロットとかはないらしいので、RAMもストレージも換装になるみたい。
スペックは以下の通り。
製品名 | NucBox K1 |
---|---|
OS | Windows 11 Pro |
CPU | AMD Ryzen 5 6800H(8コア16スレッド、3.20 GHz / 4.70 GHz) |
GPU | AMD Radeon Graphics 680M(12コア 2200MHz) |
RAM | 32GB DDR5-3200 (1600MHz) 64GBまで拡張可能 |
ストレージ | 1TB M.2 PCIe SSD 2TBまで拡張可能 |
対応通信規格 | Wi-Fi 6E, Bluetooth5.2, 有線LAN 2.5G |
インターフェース | USB 3.1 x 3、USB 2.0 x 1、USB Type-C(4.0)、HDMI x 2、有線LAN |
本体サイズ | 112x123x45 mm |
まぁ今となってはちょっとスペックは普通より上くらいなのかなって感じ。
でも32GBメモリと1TBSSDとかはありがたいし、普通にスペックは良い感じだぞ。
使ってみる
ということで、実際に使ってみよう。
コンパクトであり、かつ端子が豊富なので色々と楽だなと感じる。
これはミニPC全部に言えることではあるんだけども。
普通にWindows11が起動してくるので、セッティングしていこう。
Cドライブは880GBくらい残っている。
1TB搭載モデルだと結構余裕がある感じには見えるよね。
システム情報。
しっかりとRyzen 7 6800Hの表示がある。そりゃそうだけども。
メモリも32GBとなっている。
今回はEHOMEWEIのモバイルモニター使用したんだけど、普通にタッチ操作も動きましたね。
HWiNFO64での表示はこんな感じ。
こっちのほうが一気に見れて好きかなって思うわやっぱり。
まぁマザボとかは基本ミニPCで出ることないんだけども(
諸々のスペックがしっかりしているのがひと目見て分かるからね。
もうすっかりメモリもDDR5が当たり前になりつつある。
CrystalDiskInfoでのM.2 SSDはLexar NM610PROとなっている。
LexerのSSD入ってるの初めて見たかもしれんわ。
CrystalDiskMarkのベンチもやってみた。
基本的に非常に高速な読み込みとなっている印象。
あと熱上がってもベンチが落ちる感じもなく良い感じだった。
ベンチマークの方を見ていこう。
まずはCineBench。
マルチスコアは9300pts。
まぁこのスペック通りの感じの数値感はある。
当ブログでもBeelinkの製品とかでこれくらいのあったしね。
近年のスペック向上のスピードを見ると、最早9000台ですらみたいな所あるけど、普通に使えますからね(
シングルスコアは1303pts。
まぁシングルはこんなもんかなあって感じやね。
なんかゲームベンチが数値出なかった。
こんな数字になるとは思えんのだけどなあ…色々試したのだが、なんかスペックが出ない。
ゲーム動作に関しては要検証かもしれない。
ただまぁ基本的に動作に関しては普通に良い感じ。
基本的な動作含め、多少重い動作もしてみたりしたが、重いと感じることはほぼなかった。動画再生とかも当たり前のように問題なく動作するしね。
ファンとかの音は高負荷時には音がするが、基本的には非常に静香。
また、発熱の所ではかなり優秀。
というか最近のミニPC本当に熱とかを持ちにくくなっていて凄いなと思う。
コンパクトに仕上がりながら、しっかりと動作できるミニPCである。置き場所とかも困らんやろうしね。
〆
ということで今回はGMKtec『NucBox K1』をご紹介した。
コストパフォーマンスに優れているミニPCであるという感じで、毎度こういうの使う時によくこれで成立しとるなあと思うわけだが。
やっぱりUSB-Cが搭載されていて、一本で映像出力とかが出来るモデルはより利点を感じやすいかもしれない。
コンパクトで実用性がホンマに高いんだよなと。
フルHDは勿論だが、4Kとかにも耐えうるスペックという感じもするし。
インターフェイスの所とかも最近は本当に揃っているんだよなと。これが良い所で、ミニPCでありながらあんまり端子がないとかになりにくいっていう。
各所においてのスペックが基本的に上位クラスであり、使って損はない仕様となっていると思う。
価格的にも良い感じの値段なので、気になる方は検討してみてもいいと思う。
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以上。