声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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二次元アニメ・コンテンツのイベント・ライブにVTuberは流石に必要ないのでは?

おにじと申します。

 

え~、今回は何の話題ってジャンル付けすれば良いのかみたいな所があるが。

とりあえずなんでもかんでも二次元コンテンツにVTuberを出すのは、得している層があまりにも局所的もしくは誰もいないまであるのでやめましょうというお話を。

 

最近、二次元コンテンツ系統のイベント…というかライブにおいてなんかやたらVTuberを起用する所が続いた。

片方はプリキュアの20周年のライブで、もう片方はアイマスラブライブの合同ライブである異次元フェスである。

まぁプリキュアの方が実際にVにまで歌わせるらしいので、こっちの方が酷さが何割増しではあるのだが、続いたということでこちらの2つを一緒にして書くかって感じではある。

まぁ色々な所でVTuberを使用することが増えてるのだが、その全てにおいて一定の反発があるのも事実。それはVTuberが嫌いなだけではないかという声もあるのは事実なのだが、今回の2つの件に関してはそういう次元でもないというか、単純にいらなさしかないような感じがするので、そういう感じで書いていく。

前提

はい、主張記事系統特有の前提見出し始まり~。

当ブログの筆者は、どちらのイベントにも直接出向くようなことはありません。なので、行かないのに文句言うなよクソと思う人間は読まなくてもいいです。

筆者は現在のVTuberという所に関しては、死ぬほど嫌いであることは事実です。昔のバーチャルユーチューバーは割と好きだったんだけど。

ただ、こういう感情的問題という所にはそこまで頼らずに記事にするつもりではある。

ただそれでも根っこからVは嫌いというのはあるので、偏ってはいるとは思いますけどね。

筆者はプリキュアに関しては『ハートキャッチ』辺りからずっと見ていて、ここ最近は流石にずっと見る感じではなく、気にかけているくらいのスタンスです。

アイマスに関しては、デレマス、ミリマスを一定以上追っていたり、デレステ、ミリシタをそれなりにやっていた時期はありますが、現在はほぼ他界している状況です。

ラブライブに関しては、一度も深く追った時期はないに近く、基本的に初代以外の純血ラブライブ(サンシャイン、スーパースター)は好きではない。虹ヶ咲だけ唯一アニメ一期はまともに見れたくらいのスタンスです。

以上の筆者のスタンス及びポジションである。

 

 

VTuberを絡ませないといけない縛りでもしとんのかレベル

前述した通り、別に今回の案件に限らず、近年においてはVTuberという所の地位はそれなりに上がっている感じがあり、各所においての案件などでの登場というのは別に珍しい話ではない。

 

それこそアイマス系統とかでは、それぞれのソシャゲにおいての案件という所は以前から行われていたと記憶しており(シャニマスとかミリシタとか)まぁその時でさえ一部から言われてはいた。

ただまぁこういうのはVTuberからこういうコンテンツ系統に触れてもらおうみたいな方向性ではあるし、それだけVが人気であるということは事実だとは思うので、別に筆者もいい気持ちがするわけではないのだが、そこまで言うべきことではないというか、色々な戦略でやっていくべきことではある気はするしね。

いや、文句の一つも言いませんって訳では無いけどさ(当時文句はおそらく筆者言ってるので)

 

ただまぁ、今回の案件に関しては、両方ともイベントでVTuberが絡んでくる方式となっており、こちらはまた話が変わってくるのかなと思ってしまう所がある。

 

 

なぜ割と挑戦的なことをするイベントで、それ以外の外部的要因を入れてしまうのか

流石にこういうイベントごとにVTuber入れるのはお互いにとってメリットがなさすぎるだろ。って感じがめちゃくちゃする。

なんでここに入れてしまったのか。もうちょっと色々と考えてあげるべきだっただろ感が凄いんだよな。

 

プリキュア20周年の節目にしろ、アイマスラブライブで一緒にライブをするにしても、これまでの歴史というか、やってきたものの節目と、その上での新たな挑戦みたいな方向性のような感じがある。

プリキュアもライブみたいなのはしてきてはいたのだが、節目でかなり大きめのライブとなるし、アイマスラブライブで合同でライブをするというのは、今でこそ全盛期を双方共に過ぎたとは言え、一時代における二大巨頭がついに2つのコンテンツでライブをするというのは、かなり歴史的なことであるとも感じるわけで。

まぁASとμ'sという歴史を作った面子がいないっていうのは残念ポイントにはなるとは思うのだが、それでもこの2つがやるってのにどれだけの意味を感じるかという所もあるし、ある意味でリスキーな部分も存在はするという感じもある。

 

そういう割と双方共に挑戦的であり、一つの区切り、集大成という言い方も出来るようなイベントで、なんでそれ以外の要素を入れてしまうのか。

これは何もVTuberだったから問題であるというわけでもないと思う。

これが芸人とかアイドルとかであっても、まぁ同じとは言わないけど、近いことは言われていたような所はあるんじゃないかなと思ってしまう。

どっちにしろ、このイベント両方ともメインディッシュだけで普通に成立するようなモノなんだからさ。

 

しかも、普通にプリキュア20周年の歴史もあるし、アイマスラブライブも10年以上の歴史があって、その上で成り立つような一つのイベントなんだから、こういう挑戦や節目っていうのは、そのコンテンツの内容に集中するっていうのは最低限というか、当たり前過ぎることじゃないかなと思うんだが、なんで両方ともこういうことをしてしまうんだろうか。

そのVTuberとかを呼ぶ金とか、時間があるのであれば、もっと本編の方に力を入れるべきだし、一人でも多くのキャストや歌手を呼ぶべきだし、何かしらのグッズを作ったりとかして稼いだりとか、そういう方に力を入れるべきイベントであるように見えるのだが、なんでそこでVとかを呼んでしまうのか。

何に弱さを感じてしまったのか。嫌だがせめてテコ入れ要素で二回目以降とかでなら、前回そんなに数字として入らなかったのかなとか、そういうことを言ってまだ言い訳できる気がするんだが、初回から入れているのが良く分からない。

よっぽど自信がなかったのか。いやいや、自分たちのコンテンツパワーを考えなさいよ。

 

 

VTuberがそのコンテンツを好きかは無関係・本当に好きかも割と怪しい

こういう時、まぁVTuberでなくとも毎度出てくるファン側の謎の擁護として「〇〇ちゃんはそのコンテンツ大好きだから」系統があるのだが、これに関して、好きだったら何の救いになるのか、何が大丈夫なのかがそもそも分からない所がある。

好きで許されるのであれば、このライブに行き、本当にコンテンツを好きなオタクにも全員資格があるレベルになってしまうというか、もちろんその上である程度世間的に知名度があるからこそVTuberが選出されてるんだろってのはわかるんだが、好きであることは登場することの免罪符にはならないと思う。

 

というか今回の事例の場合、何度も書いている通り、こういう外的要因は全く必要がないモノに仕上がっている感じがある。

プリキュアの20周年に普通にVTuberはいらないだろう。なんでプリキュア以外が必要なんだよ。

アイマスラブライブという2大コンテンツが一緒にやるという歴史的な場にVTuberは必要ないだろう。なんでこの2つで余裕で埋められるのにVが必要なんだよ。

 

でもって、今回の選出されているVが本当にそのコンテンツが好きなのかも少し怪しい部分もある。

プリキュアに関しても、歴史が長いこともあり、どれだけ全体を網羅できているのかという所に対しての疑問は出てくるだろうし、

アイマスラブライブ側に関しては、案件での生放送の経験はあっても、他に動画や生放送で出てきたことはなかったり、長く続いているソシャゲのLvが未だに二桁だったり、シリーズとしてもそれぞれ非常に多い中で、特定のコンテンツに偏りすぎている所があったりもするみたいである。

こういう時はバランスの良さみたいなのが必要なのだが、特にアイマスラブライブ側はアンバサダーとしてプレイリストを出しているが、それぞれの履修度というのが透けて見えるようなモノとなっており、なかなかに厳しさを感じる部分というのはあるような気がする。

 

もちろん本当に好きなVTuberも中にはいるとは思う。それも理解はしている。

ただ、それがこういう場面で呼ばれるのは気の毒というか…こういう場所で呼ばれても叩かれるだけで終わりであり、正直挽回できるような場所もなく。

出る側も得をしていないというか、嫌いな人間はわざわざ中身まで確認もしないと思うので、そのVのファンとしてもなんかやたらと叩かれる原因みたいなのが出来てしまい、そっちも気分が悪そうだなとも感じてしまう。

 

 

まぁ今回に関しては、単独で成立するようなものに余計なことをするなということしか言いようがない。

こういうことをしても結局オタクは来るだろという、顧客を舐めている連中がいるのかなあとも揶揄したくなってくる。

明らかにメインディッシュだけで勝負すべきものに、ここまで余計なものをつけてこようとするのは、普通にスタッフ側がV好きな奴がいるんだろうけど…なんでV好きな奴って全員がV好きだと勘違いし続けられるんだろうなと思う。身の程はわきまえた方が良いぞ。好き嫌いあそこまで分かれるジャンルもないんだから。

 

結局どっちもチケットを売ってからVTuberが出てきており、こちらもなかなかの舐め腐りポイントではある。Vに頼るなら最初からV出して勝負してみろやって感じはある。いやVは出さなくて良いんですけどねそもそも。

買っている連中は1万とかのチケットを買ってからこんな余計なモノが出てくるって知らされるわけですから、そりゃ怒るでしょうよとしか。

 

ただでさえ二次元コンテンツ系のライブというのは、異様にMCが長かったり、謎企画で時間を食い潰し、歌うというライブ本来の時間を潰しまくるのに、最早全くコンテンツに関係のないVTuberに時間を食われるとかあんまりだろと。

いやまぁ、声優がライブで歌うということ自体がそもそも専門外で異常なのでは?と言われたらその通りでしかなく、だからMCとかそういう企画を入れて声優を休ませることでライブをサイクルさせているという現実も実際ある(それにしてもLiellaとか異様にMC長いとしか聞かんけどな)のだが、それにしても、じゃあVTuberで繋ぎますはゴミじゃんかと。

これならクッソ長いMCの方がマシ!とかそんなハードルが地中に埋まった比較したくないんですけど。勘弁してくれや(

 

VTuberという物が、世の中において一定の価値を確立していることはおそらく事実ではあるし、そういう時代になりつつあることを否定することは出来ないだろう。

だから、色々な所でVTuberが出てくることを頭ごなしに否定するなという、VTuberが好きな人間の言いたいことも全てを否定するべきではないとは思う。

ただ、今回に関しては流石に適材適所というものがあり、こういう所にVTuberが出しゃばってくるのは流石に不適切というか、単純にいらない所に出てくるなよって話でしかない。

節目、合同、そういうタイミングで、VTuberであろうと芸人であろうとドルであろうと、必要ないものは必要ないだけだと思う。

よっぽど双方に自信がなかったのか、それだけで集められると思わなかったのか。

その割には価格が強気だったりもするし、これだけの面子とかタイミングでやっておいてVTuberに頼ろうとしか思えないのであればそもそも開催するべきじゃないのでは?とまで思う。

 

いやまぁ異次元フェスの方はあまりにも謎な川柳コーナーを公演内で紹介するとかいう、VTuberのアンバサダー案件が吹っ飛んでいきそうなクソ案件を平気でやろうとしているバンダイナムコがいるので、まぁこんなことしか考えられないようなアホバカゴミクソならしゃーないか~という呆れの笑いみたいなものは出てきてしまうので、まぁそんなもんなのかもしれない。

 

というか、アイマスラブライブならアイマスのVとか、蓮ノ空とかでそういうのやりゃ良かったのではないのかね。いや、蓮ノ空は思ったよりVじゃなかったからアレなんだけど…

 

プリキュアアイマスラブライブも、そんなVTuberを出さないとやっていけないくらい落ちぶれたんですか?って感じ。こんな節目で?大きなイベントで?もうちょっと自分たちでなんとか出来るって自信持った方が良いんじゃないの?

新規を欲しがるタイプのイベントじゃないでしょうに。何がしたいんやろねホンマ…w

 

以上。