声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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既存コンテンツの派生新規が続出するのは新規コンテンツだと難しいから…?

おにじと申します。

 

今回はメディアミックス系とかのコンテンツの話題。

アイマスラブライブなどを始めとする、色々な媒体での展開をする系統のコンテンツというのは本当に増えたなあという感じであり、アニメやらゲームやら漫画やらと、多くの展開をしているモノというのはなんだかんだ多い印象。

アニメ系統では最近はウマ娘の成功というのが目立っている感じがする。1期から作りが良かった方だったのだが、より現実味の方にバランスを振った2期から人気がより爆発。3期も2期を超えることは難しいと思うが、一定以上の出来にはなりそうな雰囲気である。

このようなメディアミックス系は長く続けることができるものであり、一度人気を集めることができれば、展開を続けていくことで、一定の数字というのは担保さされるという所は良い所なのかもしれない。

…まぁその一度人気を集めるのが難しいと思うんだけども。

こういうコンテンツがかなり牛耳っている部分もある今日このごろなのだが、最近の傾向みたいなモノをちょっと感じる気がするので、今回はそれをちょっとだけ書く。

そこまででもないだろ!って言われたら多分そこまででもないのかもしれんけど。

増える!既存コンテンツ新規!

最近の傾向として、既存コンテンツの派生的なモノの新規作品…みたいな物が増えている印象がある。

 

当ブログでも取り上げているが、『BanG Dream!(バンドリ)』とかはMyGO!!!!を声優出してアニメしたり、なんかAve Mujicaもキャスト出たりとか色々している。

oniji.hatenablog.com

まぁバンドリは定期的に新バンドが出るといえば出るのだが、これまでと毛色違うことをしようという意思は迷子くんから感じられた所はあったように感じる。

 

アイマスに関しては、ここにきてVをやりはじめたり、色々と新しいことへの挑戦を強めている感じはある。まぁVに関しては成功している感ゼロだが。

 

ラブライブに関しては、こちらもVに寄せている企画である蓮ノ空が始動したり、ミュージカルであるスクールアイドルミュージカルとかをやったりと、こちらも新規企画みたいなものを結構やっている印象。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

 

まぁこんな感じで割と既存コンテンツが新しい試みをしている感じが凄くする。コレ以外でも結構他もやってる印象すらある。

今挙げたようなコンテンツは、コンテンツの中でも相当な勝ち組のコンテンツであり、既に人気という所は間違いなくあるような所である。

ライブとかすれば普通に埋まるようなコンテンツであり、既存コンテンツがこういう新しい方向性みたいなものをここまでやる必要あるんか?レベルでなんか勤しんでいる感じが最近はするのである。

こういうの、今挙げたように一つのコンテンツがとかでなく、結構多くの既存コンテンツで見受けられる傾向であるようにも思えるので。

 

 

新規コンテンツサイドがここまでコンテンツが増えると苦しい所ある?

まぁこの要因として考えられることというのは、新規コンテンツがもはや土俵に立てているのか?みたいな話である。

今多くのコンテンツやソシャゲ(ソシャゲもコンテンツみたいなもんな所あるし)が溢れかえっている中で、新たなコンテンツを作ろう!ということで作った所で中々うまくいくかと言われると難しい部分があるのではないだろうか。

割と気合を入れて始めたとて、うまくいくかと言われると厳しい所がある。

 

まぁこれは題材とかにもよるとは思うのだが、例えばアイドルコンテンツが一番やりやすくはありそうなのだが、もうアイドルコンテンツというのは乱立に乱立を重ねている状態であり、この状態で人気を出していくのは苦しい所がある。秋元康でさえ22/7を爆発的ヒットとか無理だったし、SONYでさえIDOLY PRIDEをつよつよコンテンツには出来ていない(両方ともなんだかんだ頑張ってはいるんだけど)

 

で、まぁじゃあ違う方向性のコンテンツに…!とするとこれはこれで惹きつけられるのかどうかみたいな所になってくる。声優が人気でありながら声優を題材としたコンテンツだったCUE!とかBATON=RELAYとかが本当に一瞬でしんでいったことを考えると難しい所もあるのかなあと感じてしまう。

 

今も、ワールドダイスターとかが割と音ゲーがガチであることも含めてそれなりに頑張ろうとしているけど、やっぱり難しいのは難しい所があるように感じられる。

新規コンテンツを作った所で、こうまず一度触ってもらうっていう所にさえなかなかいかない所があるように感じられるのが現実である。

 

 

既存コンテンツ派生だと既存コンテンツ勢も見てくれる

結局の所、人気既存コンテンツの看板がついていると、一応その事象にかんして触れはする可能性が高くなるんだろうなというのは、前述した既存コンテンツの新方向性の派生作品を見ていると感じる所はあるような気がする。

やっぱり方向性が違うとは言え、既存人気コンテンツの名前がついていると話題になる。

その既存コンテンツを追っている人間とか、追っていた人間が一応内容を確認はしてくれる感じがあるのが、こういう派生作品を生み出している一つの要因なのかもしれない。それだけそのコンテンツシリーズというのが偉大ということでもあるし。

 

まぁあとは既存コンテンツサイドとして、一定間隔でやっぱりテコ入れみたいなものもしていかないといけないだろう。

こういう長期的なコンテンツとなっていくと、どうしても展開というのがワンパターン化したり、マンネリ化してしまう所というのはある。

そういうのを押さえていかないとやはり難しい所があるというか、人気の低下という可能性も出てきてしまうわけである。

また、幾ら人気と言えど、その人気にあぐらをかいている状態では足元を掬われるであろうというのも事実。

新しい挑戦というのを定期的にはやっていかないと厳しい所があるのもこれまた事実であろう。

 

どっち方向で考えても、既存コンテンツを広げた方が安定している部分があるのかなと感じる所があるね…という感じはある。

 

 

良いことばかりでもないんだけどね…

とはいえ、既存コンテンツからの派生で増やしていくことがいいことなのかと言うとそういうわけではないというのも事実であり。

やはりこういうのをすると既存コンテンツ側からするとバランスが崩れるのではないかという所もあったりするし。

やっぱり新規コンテンツの方が力入れそうな感じはしてしまうわけだし。

そういうのを入れることによって、なんかコンテンツの雰囲気が変わってしまう場合とかもあるだろうし。

どうしても増えすぎるとそれぞれの面倒をみれているのかとかそういう話になってきてしまうし、増えすぎると全部追っていくのはどんどん現実的ではなくなるからね。

いや、無理して追う必要はないのだが、追いたい人間というのがいるのも事実だろうし…やっぱり新しい挑戦っていうのは既存の方向性が良い人間にとっては良い知らせにならない場合っていうのも出てきてしまうしね。

 

まぁ、そんなことは多分コンテンツ運営サイドだって分かっちゃいるんだろうけど。

分かっちゃいるけど、それをやらないと色々な意味でやっていけないんだよという所はあるんろうなとは。

目に見えて新規コンテンツが0からやっていくのが難しいっていうのも見ていれば分かるし、既存コンテンツがマンネリ化して勢いを失っていくっていうのも分かるし、難しい問題なんだろうなとは思う。

ただまぁ、新しい方向性にするにしても、既存コンテンツからズレすぎたのとかは勘弁してほしいなあと思う。

 

以上。