声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

大往生から短命まで、ソシャゲが割と最近終わってるが、そもそもソシャゲなんてやらない方が良い。

おにじと申します。

 

今回は、まぁソシャゲの話題ということで。

日本において、ソーシャルゲームというのは、様々なゲームのジャンルとしては、繁栄を続けているものとして考えられると思う(全盛期ほどではないだろうが)

それに、新たなソシャゲというのはなんだかんだで増えている印象だし、そういう所を考えるとやはりまだまだ人気なのかなあとか。

ただまぁ、始まりには終わりが存在するわけで。

今回は、ここ最近サービス終了ソシャゲがちょっと続いたので、それをまとめつつ、なんだかんだソシャゲなんてするもんじゃない、という話をして終わろうかなと思う(

結城友奈は勇者である 花結いのきらめき

まずはタカヒロⅣプロジェクト(死語だろ)『結城友奈は勇者である』のソシャゲ、『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』が遂にサービス終了を告知した。

オルトプラスより2017年6月8日に開始された『結城友奈は勇者である 花結いのきらめき』は、『結城友奈は勇者である』であるシリーズにおける全キャラが登場するソシャゲであった。

結城友奈は勇者である』、『鷲尾須美は勇者である』、『乃木若葉は勇者である』、『白鳥歌野は勇者である』、『楠芽吹は勇者である』『上里ひなたは巫女である』『芙蓉友奈は勇者でない』という、まぁやたらと多いこの『ゆゆゆ』シリーズのキャラが登場。

この上で『花結いのきらめき』において追加されたオリジナルキャラも合わさっての大所帯での作品。

 

ストーリーがフルボイスであり、キャラも2Dで動くというシステムだった。Vが出てくるより前にそれっぽい動きをしていた作品という言い方も出来るかも。

一度しっかりとストーリー『花結いの章』が完結していることや、そもそも5年以上稼働し続けた、一アニメコンテンツとも言えるものをベースに、ここまで稼働してきたことは凄いことであると思うし、大往生という言い方が適切なような気がする。

この『ゆゆゆい』でショートアニメもやったし。(『結城友奈は勇者である ちゅるっと!』)

『ゆゆゆ』シリーズは、『結城友奈は勇者である 大満開の章』の放送において、一つの大きな節目を迎えた…というか、そろそろ、本当にいい加減終わりそうな雰囲気があった。

中で、割と『ゆゆゆい』は巫女が増えたり、友奈が増えたりと新たな要素もあったし、定期的に身内とは言えコラボもしていたことを考えると、割と動き続けて終わる感じがある。こういう所を考えると、遂に『ゆゆゆ』シリーズも終わりを迎えるのかなという感じも。

 

ストーリーと、SD3Dの2人一組のマス系バトルパートくらいで、よく5年以上持ったものである。まぁストーリーがちゃんとしてたのはデカそう。バトルパートは知らん。筆者もやったものです。

 

 

アイドルマスター SideM(モバゲー版)

正確にはサ終ではないみたいなのだが。まぁサ終みたいなものなので掲載。

アイドルマスターシリーズにおいて、男性アイドルモノ、『SideM』のアプリ『アイドルマスター SideM』が、更新を今月で停止することが発表されている。

「アイドルマスター SideM」をご利用いただき、誠にありがとうございます。

2022年10月以降、体制の変更に伴い以下の通り本サービスの更新を縮小させていただきます。

・10月以降の期間限定イベントの停止
・10月以降の新登場アイドルを伴うスカウトガシャの更新・実施停止
・UPC10月期以降の開催停止
・10月以降サウンドスタジオへの新規楽曲追加停止

※内容は予告なく変更する場合がございます。
※「THE IDOLM@STER SideM 49 ELEMENTS」シリーズにつきましては、9月以前にリリースされた楽曲も含め、新規追加の予定はございません。
※「あの頃のアイドルたち」未登場アイドル、「超常事変」につきましては今後ソーシャルゲーム版アイドルマスター SideMとは別の形でのご提供を検討しております。当初の予定から変更が生じてしまいましたこと、誠に申し訳ございませんでした。

上記、調整に伴う対応については、お知らせ「今後の更新について【詳細】」に記載しております。
本お知らせと併せて、ご確認ください。

本サービスをご利用いただいているお客様に心より感謝申し上げます。
今後とも「アイドルマスター SideM」をよろしくお願いいたします。
9月1日 16:00

2014年2月28日にスタートしたものの、不具合があり、実質的なスタートは7月17日というこのSideM。

所謂『モバエム』と呼ばれたこのゲームは、先日サービス終了を告知した『アイドルマスター シンデレラガールズ』(モバマス)と同じく、ガラケーでも配信されたモバゲーのゲームである。

oniji.hatenablog.com

所謂ポチポチゲーであり、話によればこの長期間復刻を挟むことなく新たなカードを追加し続けていたらしい。

SideM系統と言えば、割とアプリがごっちゃごちゃであり、このモバエムよりも後に出た『アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!』は既にサ終しており、このガラパゴス的なモバエム側にデータが継承されるとか言うよく分からないことになっている。

現在、SideMは新アプリである『アイドルマスター SideM GROWING STARS』が登場したところだが、今回この移行期間もそこそこに実質的にモバエムが終わりを迎えることになった。

まぁモバマスと比べると急すぎるし、アレな部分も多いなというのは正直な印象。

そもそもSideMのIP的にそういう急な所が多いというか。

アイマスとしてモバゲーと本格的に切ることを選択した可能性もあるんだが…

というかそもそも、SideMの人気ってどうなんだろうか。男だと分からんのだが、やっていけてるのか心配なんだよな純粋に(

とは言え、コレだけ長い期間続いてきたことは大往生だと思う。もうちょっと終わり方が綺麗だとよかったとはおもうけど。

 

 

ラピスリライツ

最後に短命に終わったのも一個くらい。というか、こういうソシャゲっていくらでもあると思うんだよなあ…ということで、ラピライを。

いつも「ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~」をご利用いただきありがとうございます。
誠に勝手ではございますが「ラピスリライツ ~この世界のアイドルは魔法が使える~」は2022年10月31日15時00分をもちまして、サービスを終了させていただくこととなりました。
つきましては、サービス終了に関して、下記事項をご確認くださいますようお願い申し上げます。

紆余曲折ありまくったこのコンテンツは2017年9月『東京ゲームショウ2017』にて、KLab GamesとKADOKAWAの合同プロジェクト『ProjectPARALLEL』として発表されたのが始まり。

『AnimeJapan 2018』にて現在のタイトルが公開され、登場する20人のキャストが2日間で4回ライブをするという、初手の酷使っぷり…というか、猛アピールを披露。

漫画、小説、アニメなどのメディアミックスコンテンツとして動き、ソシャゲが中心となるという雰囲気だったはず。(当時見てはいたはずだけど記憶が曖昧)

色々な展開は決まっていたものの、とにかくゲームの目処が立たない。

生放送などは行っていたけど、とにかく目処が立つ気配がない。一時は『ウマ娘プリティーダービー』と並んでゲームが出ないコンテンツの一つとしてネタになっていた。

 

組んでいたKLabがラブライブのスクスタ制作も遅かったこともあり、完全にスクスタ待ちの時もあったし、そもそもKlabの経営状態がやばかったところもあるし。

で、ゲームが出てみたらそんなによろしくもないし、スクスタと系統は近かったしでなんというか…

 

アニメなどは出て、アニメ自体の出来は悪くなかった。アレだけの大所帯のキャラの作品を上手く1クールでまとめていたし、もうすこし時期が良ければ、コンテンツとして生き長らえた可能性はあると思う。

特にライブでの演出等に関しては、他コンテンツとは一線を画した所もあったし、コロナがぶち当たらず、定期的にライブを提供できるような状態であれば、そちらで生き残っていける可能性もあった気はする。

 

ただそもそもKLabがやばかったこと、一時期本当にゲーム出る前に死にかけてた事、そこから中国企業も巻き込んで蘇生させてなんとかアプリは出したこと、アニメはちゃんとやったこととか、色々と頑張ろうとしたとは思う。

筆者としてはこのAJで安齋由香里と佐伯伊織を認識したこともあり、一応思い入れがないわけではない。

 

 

新しいソシャゲはもはや難しいのではないか

今回は比較的大往生のソシャゲを中心に紹介したが、他には7月に『CUE!』が断念してたり、結構ソシャゲが終わるというのは珍しい話ではない。

やはり1年以内に終わっていくソシャゲというのは、年々増えている印象。

こうして大往生のソシャゲでさえ終わっていくことを考えると、なかなか新しいソシャゲというのは難しいように感じる。

やっていけているのは、基本的には以前からサービスを開始していた、巨大コンテンツのソシャゲという感じが強く、もう既にソシャゲをやっているのに、新たなソシャゲをやっている場合ではない、みたいな形にもなっているのではないだろうか。

 

まぁ例外的にウマ娘はそういう中で客層を獲得した感じはあるが、まぁ確かにモデリングや、ストーリー、ストーリーでのモデルの動かし方や演出など素晴らしい部分はあるし、こういう部分とアニメの跳ねがいい方向に行った感じはある。

まぁ肝心の育成やレースに関してのゲーム性はカスも良い所だし、ゲームとして終わっているんだけど。

ゲーム性は本当にカスだが、アレはモデルや演出含めて金かかりまくっている。ウマ娘初期の映像から考えれば考えられない程のレースの臨場感などがあったりもするし、まぁ相当に待たせている間に一期が意外と受け入れられ、その方向性に開発が進んだ結果、良いものが出来上がったのは事実。

ただ、これを他の所がやるのは難しいだろう。サイゲだからこそ出来たみたいな所があると思う。

 

普通に2Dの絵とかでのソシャゲを今更やるというのはなかなか難しくなってきている気までする。2Dでも動かなきゃダメみたいなところまである。

そういう意味で、ソシャゲというのは少しずつ数が減っていくフェーズに余裕で入っているようなきがする。

 

 

そもそもソシャゲなんてやらない方が良い

まぁ第一、ソシャゲなんてクソみたいなシステムのゲームなんてやらない方が良いのである。

基本無料というのをエサに、永久に金を貪り食ってくるのがソシャゲのシステムな訳である。

他のゲームというのは、基本的には買い切りでゲームが基本永久に遊べるものなのに、なぜいつサ終するかも分からない者に、何万も課金してしまうのか。

確かに、ゲームというのを運営するにおいて、お金というのは多くかかるのは事実だし、運営をしていく上で課金してもらわないと困るのは分からないとは言わない。

ただ、それはそもそも基本無料でやっているからであって、それを良いことにずっと金を取れるシステムなのが悪いと筆者は思い続けている。

 

いつか、誰かが『「無料でやらせろ、もっと石配れ」みたいな人を見ると「サービス終了に追い込みたいのか…??」という気持ちになる。毎週ガチャ引くのは好きなゲームが終わって欲しくないから』みたいな事をツイートしていたが、見当違いも甚だしいと筆者は思っている。

そもそも、そういうシステムで運営することにしたのは作る側である。そんなことにしたくないのであれば、普通に買い切りゲームを作れば良いのである。

 

ソシャゲのおかしな所は課金した所で、欲しいモノを手に入れられるとは限らない所である。

「推しを引きたいから課金する」というのは、基本的にソシャゲに洗脳された人間が言うことである。ソシャゲ以外であれば、「推しが欲しいから課金する」が限界点のはずなのである。

ソシャゲは確率でガチャを引くシステムなので、1回引くだけで当たる人間と、天井まで引かないと当たらない人がいる。

なぜ好きなキャラを引くのにそれだけの個人差が生まれるような、一回のキャラを引くだけで数万、数十万もかかるゲームをするのか。

どれだけ高いゲームであっても、正直1万くらいが良い所だろう(エロゲは1万超えるのもあるけどな!)

追加課金が必要という奴は、それこそDLCとかで存在はするが、そのDLCの価格を払えば確実に手に入るわけで、払って手に入らない可能性というのがない。

なぜ、このような確率ゲーに永遠に金を払い続けられるのか、これが全くわからない。

 

長期的なソシャゲならまだいいかもしれないが、それでもいつかサ終していく運命である。

これはオンラインゲームならあるあるな話なので、ソシャゲだけに限った話ではないが、オンラインゲームの課金も基本的には確率ゲーでは一応ないはずなので、一回の目的のために支払う金の量が違うと考えれば、ソシャゲの方が不毛であると言ってしまっていいと思う。

 

ソシャゲというのは、基本無料というのを良いことに、課金で買い切りゲーム以上の支払いをすることになる上に、いつなくなるかも分からない上に、課金しても欲しい物が手に入るか分からないというクソみたいなシステムなのである。

課金する方が馬鹿だと思うので、さっさと沙汰されてくれねえかなと心から思う。

 

買い切りとDLCが正義であることを永久に示し続けながら、課金してくれるアホがいつまで生きてくれるのか、そんなチキンレースをし続けているソシャゲは、確実にその絶頂期を終えてきている。

 

以上。