おにじと申します。
今回は、ガジェットレビュー。
また新しいブランドさんから、ご提供をいただく流れとなりましたので、今回はそちらをレビューしていこうと思う。
今回は、AULUMU様からのご提供である。
こちら、いつもの中国深セン系統の新規ブランドなのだが、本当に去年とか一昨年に設立された会社となっている。
設立してすぐの会社ながら、機能性とデザイン性という所に力を入れているようであり、現在プロダクトがすごく多い訳では無いが、スタイリッシュな雰囲気の製品が多そうである。
今回はその中で2商品をご提供していただいたので、こちらをレビューさせていただく。
MagSafe機構を使用したモバイルバッテリー『M03』と、4-in-1の充電器、『M01』をレビューしていく。
モバイルバッテリー M03
ではまずモバイルバッテリーの方を。
公式サイトの名称だと『M03 Magnetic Wireless Battery Pack 3.5K』となっている。
箱はこんな感じ。
やたらかっこいい感じがする。
こういう所の箱から気合を感じるというか、スタイリッシュさを演出してくる。
なんというかこの印字とか見ると、バッテリーが入っているように見えんよね。
なんか円盤入ってそうに見えるやんかね(
こういう素材の箱ってたまーに見るけど、カッコいいよね。
中身は以下の通り。
M03本体
USB A to Cケーブル
説明書
非常にシンプルな内容物。
本体の方を見ていこう。
こんな感じの本体。いやデザイン性がカッコいいと思いません?コイツ。
まぁカッコいいというか、厨二っぽさも感じる雰囲気で、こういうのはあんまり今までなかったかなあと感じるデザイン。
右下部がインジケーターとなっている模様。
しかしメカメカしさも感じる感じで、シックな雰囲気。
裏面はこんな感じ。
ここにMagSafeでくっつ付ける感じですね。
コイル部分が見える感じで、こちらもデザイン性がある感じに。
こういう所のこだわりみたいな感じが結構良い。
こういう感じだと印字とかも邪魔なもの感が薄れるから良いなと思ったり。
そしてスタンドがついている。外付け感があるの珍しいよね。
カッコいいんだけど、これスタンドを上げないとUSB-Cに接続できないという問題があった。
なんでここバッティングしてんだよと思うけど、まぁええよ…(
ライトの光り方は白点灯でフル充電、オレンジゆっくり点滅で機器に充電、オレンジ早点滅が充電がないか、異物があるかみたいな感じの光り方で教えてくれるみたい。
容量は3500mAhと小さめの感じになっているし、出力も5Wとなっており、高くはないもよう。USB-Cからの入力も5V/2Aとなっており、そんな早くない。
ただ、デザイン性の高さとコンパクトさが特徴。サイズは97×64×13 mmで、重さは110gとなっている。こういう系では軽い方なんじゃないのかなと。
発熱もしにくくはなっている。
ただ単純なスペックとして見劣りする部分はあるかなあ…
でもこのスタンドの縦で使ったり、
横で使ったりする時のスタイリッシュさはすごく良い感じ。
安定感とかもしっかりあるので、この辺りは悪くない。
デザインに振っている感じは否めないけど、面白い製品ではあるんじゃないかなと感じる。
4-in-1充電器 M01
もう一つご提供いただいたのは、充電器の方となっている。
所謂複数の機器をまとめて充電できる充電スタンド的な感じである。
公式HPでの商品名は『M01 4-in-1 Folding Wireless Charging Station&Pad | MagSafe』となっている。なっが。
箱はこんな感じ。こちらも結構かっこいい感じに仕上がっている。
なんかこう、とりあえずかっこよさというか、スタイリッシュにはいたいんだろうなという気持ちは伝わってくると思う。
中身は以下の通り。
M01本体
USB C to Cケーブル
ポーチ
紙類
という感じ。
ポーチが入っているのが特徴。
持ち運びに関しても一定は想定している感じなのかな。
本体はこんなかんじ。
3つの円形があるのが特徴だが、全て充電箇所。
iPhoneのMagSafe機構、Qi充電、Apple Watchを充電できる。
ガンメタの雰囲気がある、シックなデザインで、マットな雰囲気もかっこよさを向上させていると思う。
サイドに足があって、Apple Watch充電器の横にはライトがある。
ここで充電できているかの確認とかが行えるらしい。まぁこいつ夜に使ったらうるさそうだけど…(
裏面はこんな感じ。
ベントがあるのは放熱対策だと思う。
このままの形態で使うことも可能。
フラットな方式で充電するやつとかあるけど、あの方式だね。
サイドにも穴があるがこれも排熱の為らしい。この辺りの機能性をデザインに落とし込んでかっこよくしようとしているのは良いんじゃないアカナと。
iPhoneはMagSafe正式対応ではないので、最大で7.5Wの充電となっている。
Android端末なら、15W出る場合もあるとのこと。
まぁこの辺はクッソ高い系統じゃないとね。15W対応してるのはないので、これは落ちるという言い方をあんまりしなくてもいいかも。この前までBelkinとかしかなかったんだから(AnkerとかESRとかが出しはし始めたんだけど)
Qi充電の所は最大5W出力なので、所謂ワイヤレスイヤホンとかの充電に適していると思う。ロゴ的にはAirPodsをここで頼むって感じの雰囲気だしね普通に。
Apple Watchの充電は、そりゃそうだがApple Watchしか充電出来ない。
こちらは2.5W出力なので、ゆっくり充電する感じですね。
この上で、有線でのUSB-Cの充電も可能。
USB-Cポートが2つあるのだが、片方はこの充電ステーションへの給電なのだが、もう片方はここから出力が可能となっている。
なお出力できるのは10Wなので、そんな出力が高くないのが残念。せめて20Wとか出たらなあ~…(
このフラットな形は面積を取ってしまうものの、それでもスマートに充電できる感じのかっこいい仕上がりにはなっているような気がする。
というか本当にデザイン性が高いというか、厨二っぽさも感じるの、逆にないよねって感じがして好き。
ライトはこんな感じで光る。
これはライトの横のボタンでオンオフが可能。
こちら、iPhoneの箇所がスタンドで立つ感じになっている。
これで充電スタンドとして使うことも可能。
可動域も非常に広いので、置く所に合わせたり、使用するときには角度を変えたりすることが可能なのは面白い。
ただまぁiPhoneの重さがあるので、角度自体は自由なんだけど、iPhoneの重さでバランスを崩すので限界はある。
限界はあるけど、色々な角度で使えるのはアドだと思う。
〆
ということで今回は、AULUMUのMagSafe機構を使った2つの商品をレビューしてみた。
デザイン性の高さが印象的で、これからもっと伸びていきそうな雰囲気を感じる商品だったんじゃないかなと。
製品のクオリティ自体も高いし、外箱とかからこだわりを感じるんだよなと。
機能性に関しては、機能自体は多いけど、機能の性能自体は今の時代を考慮すると高いとは言えないかなって部分はあるのかなと。
あくまでもベーシックな性能に、デザイン性とかで差別化を図っている感じが今のところはするかもしれない。
でも、まだ始まったばっかりのブランドであることと、最初からこのクオリティを出せていることが非常にGood。今後の商品展開によっては、よりおすすめできるものになるかもしれない。
どちらにせよ、今のスペックでも十分使えて、その上でかっこよさと機能性を備えている感じが筆者的にも好み。気になる方は是非どうぞ。
以上。