声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

【追記】VTuberにプロとしての自覚と倫理、モラルを良い加減与えられないものか(白上フブキ・フロムSEKIRO三店方式案件・天宮こころ、エクス・アルビオSuper Thanks案件)

おにじと申します。

 

VTuber記事、この一ヶ月で3回目である。

なんだこのペース。なんなら一個は追記の形で記事別にしなかったから、4つあるようなもんなんだぞ。

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

という事で、今回はホロライブの炎上案件、この案件で一会社の配信ガイドラインが変更されるという事態に発展するなど、普通に単純にゲーム実況という所にも影響を与えかねないような事態となっている。

今回は白上フブキによる、配信三店方式での炎上。

これまでの案件においても、リスクマネジメントなどの事は記載したことがあるが、まぁそれに近いというか、単純にモラルというか、そういう次元のお話と今回もなっている。

大手VTuber事務所所属声優が、ゲーム配信の規約の穴を突いた方式で配信した

ホロライブ所属の白上フブキが、フロム・ソフトウェアの新作、『SEKIRO』の配信において、その形式が炎上する形となった。

f:id:oniji:20220316191900p:plain

 

まずひとつとして、フロム・ソフトウェアは「動画・画像の投稿に関するガイドライン」、「5 収益化に関して」でスーパーチャットや投げ銭を禁止している。

ただし、投げ銭やスーパーチャットなど、視聴者から直接金銭の授受を行う機能を利用した収益化や、メンバーシップなど有料会員登録者限定の動画投稿に使用することは原則として禁止させていただきます。

勿論、これは所謂個人の規約ではあるため、全面的に企業勢である白上フブキに適用されるかどうかは不透明な部分も存在するとは思うが、まぁ概ね大差はないだろう。

 

白上フブキは、スパチャ禁止のSEKIROを配信した直後に別の枠を立て、スパチャをONにして『雑談配信』という名のSEKIRO感想配信を3日連続で配信している。

これが非常に問題となっており、所謂パチンコの『三店方式』と揶揄されている。

これまで、スパチャがオンに出来るゲームにおいては、直後に枠を変更しての雑談配信等は行われていなかったようであり、この方式は意図的なモノであるという風に状況的には言われても仕方がない。(放送時間も短いしね)

一回目の配信には『SEKIROお疲れ様雑談』とタイトルに記載されている上に、ゲーム配信側で誘導もしているという事。

なお、他のホロライブ面子に関しては、別枠にすることなく同じ枠の最後で話しているらしく、白上フブキのみとの事。

 

 

炎上騒ぎでコメント欄閉鎖。フロムは一部規約変更

この一件は瞬く間にSNS上で炎上、白上フブキのコメント欄やチャット欄が大荒れするという事態となっている。

このため、白上フブキは最新動画やアーカイブにおいて、SEKIRO関連の動画ではコメント欄が閉鎖される事態に。

まぁこのような方式は白上フブキは過去も行っている模様で、常套手段の一つという言い方もできるかもしれない。

なお、閉鎖が局所的な為、他の動画やアーカイブのコメント欄は開いており、こちらのコメント欄が荒れるという形に。

まぁこうなってくると全部閉鎖してく感じになっていくんだろうか?

 

また、フロムは一部規約を変更しており、この案件に対して一定の把握をしている事がこちらで分かるようになっていたりする。

(前述の通り、この規約は日本国内在住の個人向けの物なので、にじさんじやホロライブには適用はされないのだが)

(後述するが、これは白上の案件だけではなく、にじさんじの案件も並列して行われていたので、白上の案件でこの規約が変更されたかの確証はない。どっちもかもしれんし、にじさんじの方かもしれん。そりゃ知らん。筆者フロムの人間じゃないから)

www.fromsoftware.jp

変更前:

金銭を授受する機能を設定でOFFに出来ないプラットフォームや、スーパーサンクスなど、動画コンテンツ単位で収益化のオンオフを切り替えることの出来ない機能を使用して配信する場合は、番組ページの概要や番組内で視聴者に対する注意喚起をするようお願いいたします。注意喚起をしたうえであれば、投稿・配信いただけます。

変更後:

金銭を授受する機能を設定でOFFに出来ないプラットフォームや、スーパーサンクスなど、動画コンテンツ単位で収益化のオンオフを切り替えることの出来ない機能を使用して配信する場合は、番組ページの概要や番組内で視聴者に対して、金銭を送らないよう注意喚起をするようお願いいたします。注意喚起をしたうえであれば、投稿・配信いただけます。

まぁ変更とは言え、若干具体的になっているくらいなので、めちゃくちゃ塞ぎに来たわけではないのだが…

 

 

ちなみににじさんじもこっそりやらかしてたらしい

今回白上フブキの案件が大きく燃え上がっているのだが、実はにじさんじも普通にゲーム配信においてやらかしていたりする。

 

にじさんじの天宮こころ、エクス・アルビオが『エンデンリング』の配信において、YouTubeに個々最近追加された機能『スーパーサンクス』(動画に対して一定のお金を送付できる機能。上限等はスーパーチャットよりは低い)の機能がオンとなっており、概要欄などにも記載がない状態となっていた。

また、こちらはスーパーサンクスへと誘導されていたという事もあり、こっちも普通にやらかし。やらかしてる割になんか白上の方がめちゃ燃えたせいで助かってる感じになってるっぽい気もする。紫月と成海の関係かな?

oniji.hatenablog.com

oniji.hatenablog.com

こちらも明確な規約違反となっていたのだが、現在はこちら対応されているとの事。

 

まぁ割と新しい機能なのでアレっちゃアレなのだが、まぁ誘導とかしてたならミスって訳でもなさそうだし、こっちならええやろ(適当)と思ってたのかもしれない。

まぁこの件に関しては後述したようにエクス・アルビオが配信にてフロムに確認した云々で規約云々みたいな話が上がっている。

一部まとめサイトにおいて、エクス・アルビオが規約違反を繰り返して規約を変更しまくったみたいな情報があったが、こちらは普通にデマっぽいらしい。まぁそれはいかつすぎるしな。いやいかつい事ばっかりVTuberはやるので、それで「はいデマ」って秒で判断できないのが悲しき所。

まぁにじさんじも普通にフロム関連でやってんぞって話は理解して欲しい所。

ただこっちはよ~分からん!なんせ情報が少ない。ホントお前ら紫月か?

 

 

追記:結局どれで規約変更しているのかがイマイチよく分からん

3月18日、エクス・アルビオがフロムにスーパーサンクスの使用においての確認を行い、その結果規約が変更されたという話をどうも雑談配信で行っていた模様。

結局の所、フロムの規約変更がどれをもってなされたのか、なおのことよく分からなくなった。

まぁ実際お伺いを立てたというエクス・アルビオの話は一定信用するべきだと思うのだが、問題はこの短期間でフロムの規約が複数回変更されている事。

この全てがエクス・アルビオとの連絡においたものなのか、一部がそうで、一部はそうではないのか、この辺りに関してはこちら側で全てを把握することは難しいだろう。

エクス・アルビオの一件に関してはそこまでちゃんと記事を掲載する際に調べているわけではなかったので(付随してその案件があった事を把握し、現在は正しいように変更されている。ただ最初は普通に規約に対して違反だった事は間違いなさそうということは分かってはいた、ただとりあえず今回は白上フブキの方がネタが大きいのでこちらの内容を詳細にする方を優先する形になった)

時系列含めてもうちょっと精査したいのが正直な所だが、とりあえず追記しておく。

まぁお伺いを立てたのは偉いとは思う。

 

ただ、「ちゃんと聞けて偉い!」ってファンが言ってるのは若干モヤる。

そういうのは聞いて当然なんじゃないっすかね…(まぁ聞いてないでやらかす連中がVには多すぎるのだが。こうやって”凄い””偉い”のハードルってどんどん下がっていくんですよ、Vに限らずだけどねこういうのは。アホが多いとハードルが下がる。)

 

まぁどっちにしろお互いアレですけどね普通に。

 

 

勿論ルール上は問題ないかもしれないが、単純にモラルとしてダメでしょ

実際問題、この問題に関しては別に白上フブキは、個人配信の規約に明確に違反しているかと言われると、そうではないとは思うのだ。

別に、ゲーム配信ではしっかりとスーパーチャットはオフにしている訳であり、その後の配信でゲーム配信しているわけではないのだから。

 

ただ、普通に最低限人間としてのモラルという面で考えれば、やっている事が姑息すぎるというか、「どんだけ金欲しいねん」という話になってくる。

なぜゲーム配信で集金をしてはいけないか?というのは、普通に一般常識として考えれば一定察しはついて欲しい所である。

 

しかも、今回の案件は個人勢や、小さな事務所系統が行ったわけではなく、VTuberの大手であるホロライブの配信者が行ったという事で、このような手段を堂々と大手VTuberが行うという事が出てきたわけである。

まぁ白上フブキは以前からゲームに対してのリスペクトというものが感じられないような案件は普通に存在した訳だし(サクナヒメ案件とか)

まぁ、こういうムーブをすることに大きな驚きとかは別にないのだが、単純に人の心がないというべきなのか、商魂込めすぎというべきなのか…(まぁホロの中で稼ぎ頭ではあるので、稼ぎたいという意向がカバー側から出た可能性もあるけど…)

 

あくまでも、ゲームというのは製作している会社が一定の良心を持って許してあげているに近い構図であることを、まず1つ理解する必要性があるだろう。

今回の案件に関しては、単純にVTuberのイメージとか、ホロのイメージとかそういうものも確かに問題かもしれないが、ゲーム配信・ゲーム実況という所に対しても大きな波紋を呼びかねない訳である。

 

一企業が、規約の抜け穴を見つけ出し、グレーゾーンである事を良いことに他会社に泥を塗るような行為を行ったという事。

二次創作などもそうだが、一定の良心で成立している物に対して、『書いてないから良い』と拡大解釈をして、良心を踏みにじるような行為をおこなった今回の案件は、単純にひどいもんだと言いたいところである。

 

このような行為を大手VTuber事務所のような、一応は大きな企業に所属するような所でさえやるのであれば、いつかゲーム会社が配信自体を禁止するような所が増えていく可能性すらあるだろう。

 

あくまでも、ゲーム実況等は、善意に基づいた物であり、配信・投稿をさせてもらっている訳で、そういうものを無視するような行為は正しいとは到底言えないだろう。

 

まぁホロライブは、以前よりこういう権利関連でやらかしまくっているわけだが、なんでこう、良い加減プロとして、企業と関わったりコラボしたりするんだから、自覚とかないんだろうか。

リスクマネジメントもなっていないし、モラルも倫理もない。

一生絵が付いたアマチュアニコ生主なんだが、なんでこれで色々と成立していて、企業と係わりが持てるのかも分からん。

 

こういう言い方をするとにじさんじはまともとか言われそうだが、普通ににじさんじもやってるのでまともではないです。というか芸能界でコラボする身としては両方ともリスクマネジメントとかそういうの芸能界にいて良い次元じゃないからな、いつ爆発するか分からない時限爆弾みたいなもんだぞ両方。

 

この次元の話、いつまでやるつもりなんだろうか…

 

以上。