おにじと申します。
今回はガジェットレビュー。
いつもお世話になっているHyperXさんより、マイクのレビューの依頼を頂いた。
以前から知っていたマイクを実際に試せるということで、今回はしっかりレビュー出来ればと思っている。
ということで『HyperX SoloCast』のレビューだ。
開封
ということで、開封。
箱はこんな感じ。白と赤のいつも通りな感じはする。最近のHyperXって感じだ。
中身は以下の通りだ。
SoloCast本体
スタンド
ケーブル (USB-C to USB-A)
取扱説明書
比較的シンプルなラインナップ。
ただスタンドとか、ケーブルとかがついているのはありがたいポイントだろう。
このままあっさり使えますからね(
外観チェック
ということで、続いては外観チェック。
今回はホワイトの方をご提供頂いた。
印象としてまずかなりコンパクトに仕上がっている感じがある。
スタンドを入れても18cmないくらいの高さで、スタンドの幅も8cmないくらいの長さに収まっているのが非常に良い。
正面にランプがあり、これでオンオフ、ミュートしているかどうかが分かるようになっているみたい。
網の所とか、本体自体の質感も普通に良い感じ。価格に対してしっかりしている。
天面には、ミュート出来るセンサーがついている。
これでミュートのオンオフが可能となっている。
スタンドの形状は後ろに柱があって支えている感じのタイプ。
横方向に45度、90度の二段階で角度を付けられる。配置する所によっては便利かもしれない。
後面にUSB-C端子がある。ここに接続して、パソコンと接続する形となる。
もちろんスタンドは取り外しが可能。
マイク本体の底面にはネジ穴があり、マイクアームなどをつけることが可能となっているぞ。
使ってみる
ということで、実際に使ってみた感想を。
接続は簡単で、USBでつなぐだけ。この手軽さがやはり利点だろう。
こちらはHyperXのいつもの『HyperX NGENUITY』に対応しており、こちらでファームウェアとかがアップデート出来る。
本体にはマイクの音量を変更できる方法とかがないので、こっちで出来たりする。
勿論Windowsなどのデフォルトの設定からも可能ではありますけども。
ミュートのオンオフは光るか光らないかで判断出来る。
録音した音声の方を出しながら、レビューしていこう。
まず音質の方だが、普通に聞き取りやすい良い音をしているような感じ。
『Solocast』は極性はカーディオイドとなっており、正面からの音を拾う方式となっている。
なので、そこ以外からだとやはり音がちょっと遠くなるのは仕方ないんだが。
価格的な所で考えるとかなり声とかも聞き取りやすい印象である。
ホワイトノイズとかに関してもそんなに拾ってないのかなって感じがするのも良い所。
また、ポップガードとかはついていないのだが、そこまでバフバフ音がなるような感じもないので、ここは思ったより良かったかなと思う。
ただまぁ、やっぱりスタンドは普通にスタンドなだけなので、ショックマウントが入っているって感じではないので、キーボードとかを入力している時の音っていうのは結構はいってくる印象。
キーボードのみでもこんな感じ。
キーボードとか使いながらゴリゴリ使う人とかで、この反響音がきになるなって人は別途別のスタンドとかを用意して使ってあげた方が良いかもしれない。
このスタンド、普通に持ち運びとかも出来そうなくらいには小さいので、そういう所とかは普通に利点な感じはする。
ただまぁ、やっぱショックマウントって必要ではあるなとは思う人は結構いると思う。
そこは考えてって感じで、検討するのがおすすめかなと感じる。
〆
ということで、今回はHyperXのコスパの良いマイク、『Solocast』の方をレビューしてみた。
質感とかも悪くないし、価格の割に色々な所がしっかりしているし、コンパクトに仕上がっているので、置き場所という所にも困らないと思うし、音自体も普通に良い感じ。
まあこの価格なら普通にお勧めしたいマイクの一つだと思う。
ただ、ショックマウントがないという所において、結構キーボードの音とか、振動とかには弱い印象。
そういう音を割としっかりと拾ってしまうので、別途スタンドを用意するとかをしないとだめかもしれない。
あとゲイン調整とかは、ソフトで行う感じになるので、本体に付いている奴よりは不便な部分はあるかもしれない。まぁなくてもすごく困ることはない気はするけど…
まぁ価格の所を考えるのであれば、普通にコスパ良いので、おすすめ出来ると思う。
そりゃこの価格なら欠点みたいな所はある。というか、スタンドくらいしか言う事ないのはすごいんだよな普通に。
以上。