声オタおにじくんの声学審問H!

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過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

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おすすめ記事

真偽不明のインターネット情報に、例え当該者っぽくても触れるべきではない(水瀬いのりドヤコンガ騒動における案件)

おにじと申します。

 

今回は、ちょっと短めの記事でここは一つということで。

直近で発生した、ドヤコンガ騒動に関して、一つ落ち着きを見せている状況ではあるのだが、やっぱり改めて日本のインターネットにおける有名人としての動きというのは大切であるように感じる事案でもあったような気がする。

今回は、騒動本編というよりは、その周辺の出来事に触れながら、軽めに一本書いておく。

 

とりあえず起きていた事象に関しては、別記事にして記載しているので、こちらを確認してもらった方が早い。

oniji.hatenablog.com



水瀬いのりサイドの現状

水瀬いのり誤爆から始まった、5ch・Xに存在した厄介的存在、ドヤコンガと同一人物説に関して。

大きく騒動が動いた10日から、すでに3日が経過するわけだが。

 

現状、水瀬いのりの公式の方からは特に声明やリリースというのは出ていない状況である。

そもそも出す必要性がどれくらいあるのかという話ではあるのだが、完全に話を収束させていくには、何かしらの対応は必要な可能性はなくはない。

現状、土日に突入していることもあり、週明け以降の対応となる可能性もあるが、実際するかどうかは微妙だ。

というか、そもそもは恐らく無駄に対応する必要性もないくらいの話だった気がするのだが、結局生きているガレソとか、何故か疑惑の段階で反応していった声優、声優事務所等が存在することによって、ちょっと対応せざるを得なくなった感もあるので、可哀想な気もする。

 

まぁどっちにしろ、不正アクセスについて詳細な説明を求めるというのも違う感があるし(そんなもんどこもやってない)、ドヤコンガを否定する事自体もよく分からない(ただの荒らしアカウントでしかないものではあり、関連性があるのではないかというネットの疑惑程度で反応する必要性は本来はない)ので、別に水瀬公式がここから完全なスルーを決め込んだとて、別にそれはまずい対応ということもない気はする。

というかコレは不正アクセスそして処理しているのだから、不正アクセスしたのがドヤコンガかもしれないというのが公式のスタンスでの答えになるわけである。

誤爆だった可能性は高いとは思うが、公式としては不正アクセスなので、不正アクセスしたのドヤコンガだったかも…という情報は別に表立ってどうこう言う必要性はないと言う言い方もできる。

 

そもそも今回の騒動は、不正アクセスで済ませようとした運営の対応が悪いのではないか?という声もあるようだが、これに関しては例え他の運営であっても同様、またはそれに近い対応をした可能性の方が高いと思われる。

不正アクセスもしくは乗っ取りという表現で対応し、例え誤爆であったとしてもそのような表現は基本しないと思われる。

まぁあって、スタッフが間違えたくらいの表記をする場合もなくはないと思う(これが最大あり得る範囲)とは思うものの、現実的にはそのようなこともしないと思われる。

これに関して、水瀬いのり運営の対応のまずさを指摘する声もあるが、現実的にアレ以上の対応をすることは難しかったように感じる。

結果的に、何故かドヤコンガと繋がることがあったからこうなっただけであり、そっちがイレギュラーなのであって、今回の対応は別にダメなものではなかったと筆者は思う。

基本的には、不正アクセスや乗っ取りと表記して「んなわけあるかいwww」とネタにされて終わることが基本だと思うので、今回はたまたまそうならないイレギュラーがあっただけだと思う。

 

主に反応した有名存在

という、水瀬いのりサイドは何も発言していない状況であり、そもそもドヤコンガが水瀬いのりであるという確証は現在においてもない。

限りなく近い存在でありそうな状況証拠的なモノであればなくはないが、少なくとも公式から何かしらの発表があったわけではない。

ただ、このような状況で、5chおよびXでは盛り上がりを見せたという中で、各所声優関連の所が反応している人間が複数存在する。

 

 

スタイルキューブ

スタイルキューブは、10日15時という早いタイミングにて、公式HPでリリースをだしていた。

stylecubeinfo.blogspot.com

SNSを含むネット上の書き込みについての注意喚起
 SNSを含むインターネット上の書き込みにおいて、弊社タレントに関して事実と異なる記述あるいは誹謗中傷が散見され、それらの情報を元に書き込みをされる方がいらっしゃいます。

こういった情報元及びその引用やその情報に基づきご自身で書き込みをされる方に対しては、情報開示等の法的処置で以って対応することを視野にいれておりますので、不用意な書き込みをしないようお願いします。

2024年4月10日

株式会社スタイルキューブ

まぁ小倉唯伊藤美来も当該者だったせいかもしれないが、こういうのはドル声優事務所のスタイルキューブは基本早い印象がある。

 

 

井口裕香(?)

時系列的には、次には井口裕香が意味深な発信をX及びThreadsで行っていた。

www.threads.net

いつだってひとの努力を笑う人間は、努力ができない人間なんだよなぁ ゆかを

 

 

伊藤美来

次に伊藤美来が反応していた。こちらは明らかに当該案件でしかなかった。

挨拶は大事です!!親からも事務所からもそう教わって行動してきました🙇🏻‍♀️

でも誤解を招かぬようこれからも目と目を合わせて挨拶!!しっかりしていきます!!(みく)

ツリーにライブの挨拶まで掲載するという徹底ぶりであった。

 

 

儀武ゆう子

何故か無関係のはずの儀武ゆう子が、伊藤美来のツイートを爆速で引用する謎な事象があった。

私はみっくから挨拶して貰えなかったことは1度もないれす😋
もしみっくが私に挨拶をしてくれなくなったとしたら、それは私が人の道から外れてしまった場合のみだと思うので、これからもちゃんと真面目に生きようと思いました、まる

 

たかみゆきひさスタイルキューブ社長)

スタイルキューブ社長のたかみゆきひさは、伊藤美来のツイートをRTした後、スタイルキューブのリリースを画像で掲載し、更にツイートを行っていた。

いちいち公表はしませんし基本的にこういうものは裏で処理するものですが、これまで実際に警察及び顧問弁護士が動いてかなりの件数処理しています。個人的には事を荒立てるのは本意ではありませんが、タレントを守るために動くべきと判断した場合は躊躇なく動きます。

 

 

各種反応における火消し

という10日の流れが存在したが、スタイルキューブたかみゆきひさ以外は、明確に火消しを行っている。

 

井口裕香

www.threads.net

この発言は“特定の誰か“、個人に対して言及したのではなく、面白がって便乗してSNSでデマを流したり誹謗中傷をしている匿名の人たちに向けての発言です。
声優界のことを何も知らないのに、噂だけで人間性や交友関係を決めつけないでほしいです。
みんな真っ直ぐに夢や目標に向かって頑張って生きています。一生懸命お仕事しています。
声優というお仕事に命をかけています。
仕事仲間は誰であっても心から尊敬しています。
SNS上に色々な意見があるのはわかっているし、悪意に悪意で向き合うつもりはないです。
でも、ありもしない事を言われ続けるのはとても悲しい。辛い。わたしも人間なので!
心は腐らせたくないです。
興味を持ってくれてありがとうございます!

最も火消しが早かったのは井口裕香であった。

当日中にこういう感じだったので。ただ、タイミング含めて普通に苦しいなという感じでしかない。

 

 

伊藤美来

伊藤美来は、自身のFC『all yours』の生放送『「all yours」~Half Anniversary生放送~♪』にて、なんか謝罪のようなものを行っている。

なお、ちゃんと謝罪を行ったのはFC限定パートだったようであり、内容が実際の所どのようなものであったのかは良く分からない。(もし無料パート等で明確に触れているようであればご連絡ください、内容を訂正します)

一部切り抜きが上がっていたりするが、どうやらあれよりはちゃんと謝っているパートがあるらしい。あるらしいが、これは伊藤美来FC入っている人間が言っていることなので、どこまで信用して良いのかは不明。

 

 

儀武ゆう子

私は私を戒めただけで、他者へ向けた言葉のつもりは全くなかったのですが、チョイスしたワードは確かにあまり良いものではなかったなと反省です。
私の人格を知らない方(興味のない方)に、どんなにそれを伝えたくても、きっと届かないので諦めます。
エンタメをはじめとする発信物は、こちらの意図とは関係なく、最終的に受け手のコンディションに委ねられるものですから。
ですので、今日も真面目に生きることに尽力します。
噂に踊らされず、自分の目で見て感じたものを信じます。
皆さんもよき毎日をお過ごしください。

 

 

真偽不明のインターネットの騒動に有名人が食いつくのはやめましょう

と、まぁこんな感じで、現状において水瀬いのりの案件は何も真偽が判明している案件ではない中、一部声優や事務所が先手的な対応を行いましたが、全体的な印象としては悪手であるという言い方をせざるを得ない状況であるように感じる。

現に、複数の触れた声優が謝罪をする羽目になっていることからも、反応をしたという事実が当人にとってマイナスとなっているという言い方が出来てしまうような感じがある。

 

確かに、4月10日は各所において、騒動が過熱傾向であり、ガレソも食いついたことによって、一時トレンドを席巻するような状態であったことはあったように思う。

ただ、そもそも5chソースの情報において、現在においても水瀬いのり=ドヤコンガであるという話は出ているし、その根拠として挙げられているモノの中に、正しいと思われる情報は含まれているものの、5ch特有の本当に正しい情報がまとめられているのか?という所には結構疑念がある訳である。

実際、伊藤美来の話に関しては、本当にドヤコンガが発言していたのか?等の話も上がっていたりもするようであるし、事実関係がやはり怪しい部分や、ガバガバな所があるようである。それが5chなので、5ch側に是正しろという気はない。

また、現在においても、水瀬いのり公式はこの案件に関してのリリース等を出しているわけでもない。この話を認めてもいなければ、この話を否定してもいないという状況である。

このような騒動や疑惑というのは、あくまでも公式をソースに話を進めるべきであり、5chやXといった誰でも話せる、誰かもわからないような情報が溢れている所でどこの誰かも分からないようなアカウントがツイートや書き込みをしている内容はソースとはならないわけである。

 

このような状況において、有名人サイドがあえてこの騒動に触れに行くというムーブは日本においては特に悪手であるように感じる。

もちろん、有名人とて人であり、自分が事実ではないことを言われている状況であったり、誹謗中傷が流れている状況という所に耐えろというのはどうなんだという意見もあるとは思う。

あるとは思うのだが、ここに関しては同業者の不明な情報という所がソースであるという所を考えると、触れることに関しては、事実関係がはっきりしてからでないとリスクが大き過ぎるし、これは例え有名人じゃなくとも、真偽不明の情報に踊らされるべきではないので、有名人はもっとそれに気を付け、自分が踊ってしまった場合の影響というものを考えなければならないと思う。

 

この状況で反応することは、ネット的に言うと『効いてる』という表現がされるようなものである。

不確定の情報に対して、ある意味で煽り返すようなことは、自分の性格という所を悪く見られたり、それが本当は事実なのではないか?という憶測を加速させるようなことになってしまうのではないだろうか?

少なくとも、普通の人間であれば、このような事象に対しては反応するべきではない、有名人であるならなおさら反応するべきではないという考えを持っている人間の方がやはり割合としては多いと思われ、これに反応した時点で今のタイミングでは勝ちようがない、限りなく負けに近い状況に、自分が起こした事象でもないのに、謝罪せざるを得ない状況に陥っている訳である。

脊髄反射的に反応してしまったが、思ったよりも自分の悪評が逆に広がる羽目となり、慌てて謝罪をしなければならない感じになるのは、自分が起こしたことでもないのに損をするだけのムーブである。

 

各所事務所としてもそれで良いのか感はあり、特にスタイルキューブに関しては、伊藤美来のツイートはむしろ背中を押したと言っても良いような感じであり、例え自分が文春で書かれた所から揶揄され続けているとは言え、それで本当に良かったのか?という感じはある。(確かに文春で書かれていたことで、伊藤美来ならまぁ挨拶しないか…と最も擁護されていなかったのは可哀想ではあったが)

社長含めて中々強硬策に出ている感じがあるのだが、そもそも声優としてのクオリティをもっと強固にして欲しいものである。

 

井口裕香井口裕香で、Twitterでも誤爆弄りをして、Threadsで匂わせツイートをするという、なんというかこう、話題に直接的に触れているわけではないが、明らかにタイミングとしてそうだろみたいな動きをしており、もう少し流れと状況を把握するべきだろという感じでしかないと筆者は思う。

タイミングがかち合ってしまったのかもしれないが、これが片方であればそうかもしれないが、2つある状況では苦しいと思う。逆転裁判でも2つの偶然は続かないとか言ってましたよ?(なんで逆転裁判?)

 

伊藤美来は状況的に最もネットで擁護されていない方ではあったとは思うので、言いたくなる気持ちは分かるは分かるのだが、それを触れるにしてももっと水瀬サイドの声明があってからとかにするべきだったように感じる。

単純にこの話題に触れるということは、水瀬との関係に関しても悪化しているのではないか?という憶測を立てられることになるし、

この確定していない状況で触れるということは、物事が確定していなくても自分の保身を選択した、もしくは確定していない状況でも水瀬いのりの話であれば突っ込んで良いと思っている程度の関係とか…そういう今の状況で触れることによっての意味合いというのを、声優オタク声豚周り諸々は考えてしまうようになってしまう。

また、ライブの挨拶を出すのも的外れであり、文春・ドヤコンガ両方に関して、そういう所での挨拶の話をしているわけではないので、それを出しても何のフォローにも擁護にもなっていない。

また、謝罪をするにしてもFC限定のパートでするべきではない。内容に関しては不明だが、どれだけ真摯な謝罪を行ったとて、自分の味方しかいないような状況での謝罪は何の意味もないと言っても過言ではない。

それは謝罪をしたという事実を作りながら、自分の味方に慰めてもらう為、みっくは悪くないよと言ってもらう為のムーブだと筆者は指摘したい。

別に生放送においての謝罪は問題ない、紫月が彼氏の案件でやらかした時も、八巻が裏垢が流出した時も、礒部が八巻の案件の話をした時も、全て生放送である。

しかし、紫月や八巻は冒頭でこの内容を謝罪し、無料パートで謝罪を行っているし、磯部も番組の中でしっかりと触れる形で八巻を許すムーブを行ったわけであり、それは一応はオープンな所で行ったわけで。

伊藤は触れたこともそうなのだが、謝罪する場所というのも良くない。まぁスタイルキューブだし。

 

ただまぁ一番この騒動で評判を下げているのは恐らく何の関係もないのに話に突っ込んだ儀武ゆう子である。

そもそもの引用が異常な早さでの引用であり、伊藤と話でもしたのか?くらいのスピードであったのも異様であるし(まぁもし伊藤に相談されて擁護してあげるからっていう優しさを見せたのであれば、それはそれで可哀想な気もするけど…なんであんな早かったの)

引用内容が、挨拶をされていない人間をまるで煽るかのようなツイートであり、それも遠回しなDisり方とも言えるような内容でかなり陰湿な内容であったことも最悪であり、そもそも伊藤が挨拶しないのは自分より下の人間という書かれ方であったことから、先輩である儀武に挨拶はその状況でも恐らくはすることも含めて的外れも良いところのように感じる。

ただただ火に油を注ぎに来て、伊藤共々印象を下げただけである。

謝罪に関しても、イマイチ謝っているのかなんなのか良く分からない文章であり、これが儀武にとって何の文章なのかが良く分からない。謝罪文なのか、釈明文なのか、なんなのか。先頭にお詫びとかを書いているわけでもないし。

それだったら最初の方の文章だけ書いて終わらせておいた方が大人な対応だったと思うのだが、そもそも大人な対応が出来るのであれば、あのツイートに爆速引用をするわけでもなく、全ての対応が残念な感じになっている。

 

各種、特に井口や伊藤に関しては対応に関して、特にファン層から擁護の声が上がっていると思われ、うまい立ち回りをしたとか、インターネットが上手なことにしたい気持ちは分かる。

ただ、現実として、インターネットが上手で立ち回りが上手い人というのは、真偽不明の情報、嘘かもしれないような話に食いついたりしない。

なので、ここに登場した人間は、全員インターネットが下手、SNSが下手、立ち回りが下手としか残念ながら言えないと思う。

 

ドヤコンガに関しての情報は真偽不明の中、何故か水瀬いのり以外が勝手に動いて勝手に印象を下げているという状況に関して、やはり有名人SNSのリスクというのを感じずにはいられないものである。

否定したい気持ちは分かるんだけどね。でも不確定情報だし、このネットの情報に踊らされる、反応することの意味というのを、日本人というのは悪い方向にしかほぼ取らない人種であるということを頭に入れておかなければならない。

 

以上。