おにじと申します。
はい、毎年恒例、新人女性声優選択会議ということで。
毎度部外者なのになんかいる人枠で、諸々手伝わせて頂いた…というか勝手にやった…という感じ。
毎年のように本当についていくのが大変すぎるのこのドラフト。
ただまぁこのドラフト会議は毎度ちゃんと拾ってくるんだから、見とけば今後数年楽になる、出てくる声優が知っている声優になる。そういうドラフトに関わり続けることが、声優オタクとして常に瀕死に近い筆者が生きながらえるための手段のような気もする。
あとはまぁ、これを記録することで、今お前が見つけた声優はn年前もう見つかっているぞ!という感じにしておきたい気がするからである。
毎年のことだが、筆者は参加していない定期、参加できる知識ない定期。
10回記念大会
この企画が10回目を迎えるってなかなかだよな本当に。
ちゃんと年一でやって10年やってるってことだからねコレ。すごいよね。
今年も本家ドラフトよりも早い開催となった。
2013とかから始まってんだから、びっくりするんだよな本当に。ちゃんと歴史のあるドラフトになってるっていう。変態的なドラフトだというのに(褒め言葉)
開催年にアニメメインを獲得すれば翌年から指名できないという規定上、完全な新人
若手という所しか基本的には指名できないのがこの新人女性声優選択会議である。
ここ最近は新型コロナウイルスの影響もあり、新人・若手に厳しい時期というのが続いているのだが、その傾向も少しずつは収まってきている感じはあり、例年通りのドラフト指名候補が出てきているのかなと言う感じはする。
とはいえまだまだ出演したりする場面が少ない声優のどういう所を評価して指名していくのか、その難しさというのは年を追うごとに難しくなっている部分もあると思う。
翌年なら確実に上位候補であろう声優が大体前年の下位指名とかで拾われるので(
そういう中で、数年後しっかりとこの声優ちゃんと来たなみたいなのがそこそこ転がっているのが、このドラフトのすごい所だと感じる。
まぁこのドラフトは2021年に羊宮妃那(青二プロダクション)を一巡で重複させるドラフトである。まだセレプロと声ラブくらいしかなかった羊宮を重複させてくるドラフト。
2020年にしっかり長谷川育美(プロ・フィット→ラクーンドッグ9が一巡指名されるドラフトである。下位指名でも育成二位とかでまだ虹ヶ咲になる前の矢野妃菜喜(ソニー・ミュージックアーティスつ)とかが拾われるドラフトなので、まぁ信用度としては高いと言わざるを得ない。
数年経って結果がわかるというのは、本家ドラフトとガチで同じとも言える所であり、そういう所での楽しみとうのもあるのがこのドラフトである。
今年も指名枠は支配下5+育成2の合計7人。合計48人が指名される。
ルールなどは昨年と同様。
参加者は一人昨年から入れ替わり
今年の参加者は、去年からの継続が5人、新規が1人の計6名という形に。
ここ2年は面子が変わっていなかったのだが、また1人ご新規さんが来たという感じ。
まぁ大勢自体は大きくは変わらないとは思うが、それでも一人完全な未知数が出てくると面白くはあるんじゃないかなとは。
ということで、ウェーバー順でご紹介していこうと思う。
もーす(@mosu107)- 3年連続3回目
3年連続の参加となり、おなじみの面子ともなりつつある。
昨年は中村カンナ(Apollo Bay)を一位指名。
今年4月にYouTubeにて配信された『ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP』では主役ナリタトップロードを演じており、内容含めて印象的な演技をした感がある。
2位が三川華月(賢プロダクション)なので『それでも歩は寄せてくる』指名であったりするのだが、当人は指名時点では見てなかったらしい。
直近実績のある声優から、サンプルボイスからのピック、アニメに限らず海外系吹き替えなど、幅広い指名を行える方であり、多くの引き出しを持っているのかなと感じる方。
今年はどのような指名となるか。
ウェーバーは5→2→1とどんどん前に来ている。先頭の難しさもあるがどうなるか。
ウシトス(@ushitos)- 6年連続6回目
すっかり常連組となったタナトスがなんか改名してウシトスになった。
6年連続6回目の出場は上から数えた方が早いのよ。
指名傾向としては、強い声優を指名するという感じであり、2021年の羊宮妃那(青二プロダクション)一位指名は代名詞の一つとなっている。
そんな中昨年は『デリシャスパーティプリキュア』声優である菱川花菜(ラクーンドッグ)、『白聖女と黒牧師』セシリア役を演じた澤田姫(EARLY WING)など堅実な指名の部分もありながら、2位で麻倉ありあ(アイムエンタープライズ)や、鈴木杏奈(エイベックス・ピクチャーズ)など、比較的若い声優を中心の指名となり、傾向は維持しながらもまた違う指名というのを行った印象。
堅実さと実績という所が印象的ではあるのだが、ここにきて幅を広げてきている感じはある。
今年はどのような指名の形となるのか注目。
ウェーバーは2→2→6→3→5→2。久々の2番目だが、一番多い2番目の指名順となる。
カイリュー(@dragonite_voice)- 3年連続3回目
3年連続3回目となり、こちらもおなじみの面子となりつつあるカイリュー。
日々様々なデータとかを集めていたりもするので、指名の方向性というのも様々な方向である。各種アニメモブとか、作品のキャスティング予想などの知識量の多さが指名でもモノを言うだろうか。
昨年は永瀬アンナ(81プロデュース)を見事に一本釣りに成功し、2位で直田姫奈(アニモプロデュース)を指名と、実績面ではかなりある方向の使命に成功。
そういう中でも無名声優と言って良い大木咲絵子(大沢事務所)や、柳澤良音(ソニー・ミュージックアーティスツ)などを指名するなど、らしさもある指名となった。
アニメ、コンテンツ、モブ役、サンプルボイスなどやはり多彩な所からの指名というのが光る人。
ウェーバー順は4→6→3で、前半側になるの初めてである。
なたね(@natane24) - 主催者・10年連続10回目
この企画の主催者。10年この企画を続けたという意味ではヘンタイかもしれない。
とにかくこの人は堅実と冒険の両極端な指名が特徴であり、その落差を毎年レベルで楽しめる指名を続けていると思っている。
またとにかく若い声優という所にも指名をする印象で、この企画の年少声優指名の8割型がこの人である。あとブシロード系統の声優の指名も多めか。
昨年は一巡指名で阿部菜摘子(インテンション)をするという、メイン役この時ないんだぞっていう声優がファーストコールされる、ある意味らしい感じのある指名でスタート。
ちゃんと村上まなつ(アライズプロジェクト)とか、藪島朱音(アイムエンタープライズ)とかもしっかりと押さえながら、ちいかわの青木遥(YOUボイス)を指名していたりと、相変わらずのらしい指名となっている。
今年もそんな感じの指名となるかどうか。
ウェーバー順は6→1→4→1→1→1→4→6→1→4。
1番目のイメージがあまりにも強すぎるのだが、4が次に多かったりする。
暁(@akatsukifea)- 初出場
今回唯一初出場となる暁。初出場も久々。
アニメに関しては、萌えアニメから話題作までしっかりと網羅されているということで、今回の指名に関しても色々な所から指名される可能性もあるのかなと。
また、ラジオに関しても結構聞かれているとのことで、超A&Gなどの声優ラジオとかも聴かれているらしい。
今回初出場でどういう感じの指名となるか、注目したい。
ちなみにロッテファンと聞いている。あかつきー⤴(谷保ボイス)
かわさきろしゅこ(@rosyuxco303e)- 10年連続10回目
主催者以外で一番長くやっている皆勤賞の方。
その年のストレートな指名もありながら、独自路線の指名もあり、そりゃ9回やってたら色々な指名をしており、多彩なやり方ができるのは歴戦なので当たり前と言えば当たり前ではある。
そういう中で確かな目で指名をしており、活躍する声優というのを堅実に選出できている印象があり、やはり安定感、全てのドラフトを知るからこそ…みたいなところがあると思う。
昨年は菱川花菜を指名も抽選を外し、大熊和奏(賢プロダクション)を一位で指名。全体的に指名候補が先に指名される苦しい展開となったが、須藤叶希(東宝芸能/Breath Arts)や、七海こころ(ヴィムス)などを指名している。
コンテンツやアニメの指名のバランスが相変わらず良く、安定感を感じる指名に前回も苦しいながらなったか。
ウェーバーは3→6→6→3→5→4→3→2→3→6。ひっさびさのウェーバーケツとなっている。
開催前注目声優(?)
本当に新人声優分からんねんけど、一応の予想という感じです。
まぁ終わった後に出してるから意味ないんだけど。
まずは各所アニメ主要役を演じた声優。
相当な力を入れており、一定の成功を収めた『推しの子』に出演した伊駒ゆりえ(81プロデュース)は1位候補か。まだ演技部分などはTHE若手感も否めない所もあるが、まぁ獲得するならまずドラ1でないと無理だろう。81の神通力が弱まっている中で有望若手をどう評価するか。
来年いきなり『逃げ上手の若君』で主役に抜擢される結川あさき(アイムエンタープライズ)も一巡での指名の可能性もあり得るかもしれない。久々のアイムのこういう抜擢をされる声優がどれくらいで指名されるのか。
同じ方向性では嶋野花(アクセルワン)あたりも今年で指名されてしまう可能性が高いのではないだろうか。
今期『星屑テレパス』に出演している永牟田萌(アクロスエンタテインメント)とかも指名される可能性は高い。
コンテンツ系統だが、今年声優が開示となったバンドリ系『MyGO』の指名可能声優が意外と多い…というか、このタイミングで出てきた武士道連合事務所声優の扱いをどうするか。
青木陽菜(響)、立石凛(響)、小日向美香(株式会社S)辺りはまぁ指名されるだろう。特に青木はブシロード方面からのプッシュが強めであり、今後ぶん回される感じ必至なので、一位指名候補と呼べるのではないだろうか(響でぶん回されることが懸念点だが)
この他、新規ウマ娘勢、ラブライブからは蓮ノ空と、ラブライブミュージカル辺りの声優というのも当然ピックの対象となるだろう。
特に蓮ノ空に関しては、結構評判が良いらしく、こちらの指名という所も増えてくるのではないだろうか。
今年に関しては、やはりここ数年に比べると情勢というのが確実に安定してきたことというのは間違いないので、指名できる候補というのが多くいる印象。(川口莉奈、涼本あきほなど)
また、情勢の影響もあり、例年のドラフトでは取れないであろう芸歴、年齢の声優というのも獲得することが出来る年でもあり、このような声優がピックされる可能性というのも十分にいる。
今年の新人女性声優選択会議に関しては、ここ数年より層は厚いものの、その分方向性というのが多種多彩になっており、例年よりも評価軸というのが各プレイヤー毎で分かれるかもしれない。
コロナが落ち着いてきたことで、各種判断というのが難しい声優も増加している中で、どういう指名が行われるのか。
結果・雑感
ということで、今年の指名が出揃ったのがコレ。(画像はなたね氏定期)
いや~なんか今年カラフルっすね(白目)
今年も当然のように42人指名される結果となっている。
今年も、全部の解説なんか無理に決まっているので、何個かを抜粋した感じで雑感を述べる感じで。
また今年も例年通りスペースに上がらせて頂き、解説なのか仕切りなのか良く分からないポジションをやった(西尾ポジションとか言われ始めてる)
なんかDMの処理がなんとかで、一番今年は筆者がいてよかった年ではあった。
X(Twitter)に関して、筆者は何の障害も受けていないのだが、どうもDMが来なかったとかなんとかで、第一巡の動きが大変だった。
10回目にして最大のカオスとなった第一巡
まぁとにかく第一巡が過去一のカオスというか、激戦となった。
5/6が重複するという事態が発生したのは、まぁとにかく意外だった。
今年に関しては、層としては間違いなく近年より存在したこともあり、むしろバラけるのではないかという想定を筆者はしていた。
いやまぁ、それでも青木陽菜の重複や、伊駒ゆりえの重複などは考えてはいたのだが、それにしても青木が3人で重複し、伊駒が選ばれず、川口が重複する流れは正直読めないなあと。
川口で競合が一番読めなかった。まぁシャニから始まり、そこからちょっと遅れて他の作品が…という流れはあるのだが、それにしても重複するんだと思った。
青木も3人重複。まぁ現状の露出と見えている多彩さという能力だけを見れば間違いなくドラ1であり、3人が競合することは何も間違ってはないのかも知れないが…とにかく響であって、MyGOでぶん回されるのは目に見えていて、ブシロードの箱庭から脱出できるかが微妙な所だけが懸念点なわけだからね…(
これが通算2度目の3人の競合。前回はファイルーズあい(2019)。
2人重複は2015年の花守ゆみり・高橋李依以来であり、非常に久しぶり。
各所候補が結構いるはいる中で、その中での一番に、自分が良いと思ったのにという方向性が、この相次いだ重複に繋がったのかなとは思う。
ただまぁ重複する声優と、重複する数はとりあえず意外だった。
これで伊駒で再重複する流れは、リアルドラフトの佐々木千隼を思い出す展開だったような気もする。
ここで伊駒が一発で選ばれなかったっていうのをどう考えるべきなのか。間違いなく『推しの子』でいきなり知名度を爆上げしたのは間違いないし、『HOOOOPE!』というラジオパーソナリティも獲得しているのだが…最初に行かなかった理由はなんだったのか。まぁ話題作に出演したことと、能力と、知名度と、そういうのは全て揃うことというのは中々ないとは思うんだけど…まぁ81に昔ほどのパワーを感じないのは確かではある。まぁ流石に伊駒はどうにかして売らないといけないとは思うんだけど…どちらにせよちゃんと重複しているので、評価されていないということはまずない。
最終的な一巡確定した面子はこんな感じに。
結構コンテンツとアニメ分かれた感じがする。
やはりここ数年よりもアニメ出演が増えてきているのもあって、わかり易さみたいなものは向上したのかもしれない。
そういう中で、やはり今年の内に結川あさきは取られたなあという印象。ドラ1で消えるかは微妙なラインではあったかもしれないが、二回外れると指名されるくらいにはやはり評価が高いのと、主演が決まっているという事実が指名を駆り立てるんだろうなと思う。
永牟田萌もやはり指名が入った。きらら声優となった永牟田。まぁFOD独占とかいうクソムーブをかましているのだけは気になるけど、逸材であることは間違い無いだろう。
アクロスの一巡指名は多分初めて。まぁこのドラフトどんどん初ドラ1事務所増えていくんだけど。
そして最後に琴宮歩夢。青二の新人声優で、主な仕事は『ラジラビ』の鈴乃音ミウ役のみという状況で、一巡での一本釣りを敢行したのはかわさきろしゅこであった。
こちらに関しては、トーク能力と声優としての特徴が感じられる声という所での指名だったみたい。これでプレイヤーが琴宮行かれたか〜いや考えたんだけどな〜とか余裕で言い出すのがこのドラフトなので恐ろしい。
ただこういう指名が本当に数年後とかに分かってる指名にちゃんとなることが多いのがこの新人女性声優選択会議なので、多分そのうち見るよ。ちなみに筆者は琴宮知らんてってなりました。すいませんでした(
MyGO!!!!さん、売り切れ
既に羊宮妃那と林鼓子は指名されていたMyGO!!!!だが、このドラフトで青木陽菜(なたね1位)、小日向美香(ウシトス5位)、立石凛(かわさきろしゅこ5位)で全てのMyGO!!!!声優が指名される結果となった。
今年声優が開示される形となったMyGO!!!!であるが、今回指名されたのは、いわゆるブシロード系声優という形ではある。
そういう中で、やはり青木が3人競合のドラ1となったのは、如何に青木の評価が高いのかという所を表しているようにも感じる。
現在における声優の活躍というのは、新しい声優が食い込んでいくのが難しいという部分ももしかしたらあるのかもしれないけど。
しかし、スペースで飛び出した『MyGO完売』という言葉、なんかウケると思う。
指名の方向性が多彩な年になったか
今年に関しては、色々な方向性からの指名という感じが目立った感じがする。
非常に素材型な所から、実績が十分であるが、レギュレーション上獲得できる声優というところまでの幅が非常に広かったのかなと。
まぁこれはコンテンツ系統(アイマス・ウマ娘・ラブライブなどなど)が非常に早いタイミングで声優に当てる場合というのもあり、知名度がコンテンツで成熟するケースというのも増えているのもそうだし、コロナによってアニメ制作における声優のキャスティングの仕方がやはり中堅以降に寄っていた時期が長かったこともかなり作用しているのかなという感じはある。
育成2位で丸岡和佳奈と涼本あきほが取られるというのが、今年の特殊性というか、特徴を端的に表している部分というのはあるんじゃないかなと感じる。
これでいて、全く実績のない声優というのもピックされていくのだから、このドラフトはやはり面白いところではあるんだけど。
コンテンツ系統としては、なんだかんだウマ娘の強さというのを感じる所はあるんかなあと。
ウマも声優の選び方が幅広いので、毎度このドラフトに指名されるような声優を当ててくるわけではないのだが、このドラフトに指名される域の声優であればまず指名されるようなコンテンツになったなという印象が強い。
それだけコンテンツとしてのパワーもそうだし、知名度というのも出てくるのかなとは思う。
まぁウマだけやる声優というのも今後は増えてきてはしまうと思うので、この辺りどういうポジションに落ち着いてくるか。
あと蓮ノ空が相変わらずちょっと強め。やはり評判の良さが指名へのハードルを下げているのかどうか。蓮ノ空は普通に声優系統が多いとは言え、どれくらいラブライブ以外での活躍が見込めるか未知数ではある。純血と虹ヶ咲の間くらいやれるのか。
まぁそもそも蓮ノ空が結構話題なので、蓮ノ空だけで食っていける可能性も普通にあるんだけども。
こういう話をしていても普通に難しいというか、声優の幅が例年よりも広いなと感じる。
この広さを、同じ定規で測るというのは正直難しいなと感じる。
だからこそ、指名においてかなりプレイヤーが迷っていた印象がある。どのタイミングで行くのが適切なのか、自分が指名した後、誰が指名されるのかが読みにくい所がある年だったんじゃないかなと感じる。
そういう多彩だったからこそ、割とその多彩なのをバランス良く指名したいみたいな思考も働いたのかなという感じには、それぞれの指名でもタイプが違う声優が並んでいる人というのが多い印象。
こういう年に一番多かったのが青二プロダクション(5人)っていうのも、結構面白い。
最近の青二はちょっとライトな方向もやりつつバカみたいに補強をしている感じであるわけだが、ちゃんと若手の輩出という所も怠ってはいないのかなと。まぁ青二が終わったら全て終わりに近いのでそういう感じじゃないと困るんだけど。
とは言え青二塾からの大成というのは最近見ないとは思う(出てくる若手が青二塾出身じゃないことの方が多い)し、なんだかんだ上が詰まっている事務所ではあるので、ここから大成できるのかという所は注視していく必要性はあると思う。
そこからアイム、アーツとアーツビジョン系統が続くのはお決まりと言うか、とりあえず女性声優で若いのはこのへん見ときゃ良いみたいなのが並んでいるか。
とは言えコレ以降は2人以下なので、全体的にはバラけたのかなあという印象を受ける年となっただろうか。
まぁ多彩だったからこそ、指名されなかったユニットとかコンテンツというのも結構顕著に出た印象がある。(去年はイベリスとか来るんじゃねえのって言ってたんだけどなあ…w)
この辺りは方向性とか実力とか総合的な所で鑑みた結果というのがちゃんと出ているのかなという印象だ。
各指名するプレイヤーの色というのが、ここ数年よりも確実に出しやすい年となっていて、見ていて面白かった感じがする。
筆者もこのドラフトでちゃんと名前覚える声優も普通にいるので、このドラフトで知っていることでちょっと後にメインとか、コンテンツに登場した時に「知ってるぞこの声優」という反応が出来るので助かってはいる。
他の声優オタクに差をつけられるイベント(?)
今年も激戦という感じで、コロナ前のドラフトが帰ってきた感も少しあった。
改めまして、プレイヤーの方々お疲れ様でした。特に今年は一巡で一時間かかったからお疲れ様でした(
指名された42名の声優さんの活躍を祈っております。
以上。