声オタおにじくんの声学審問H!

声オタおにじくんの声学審問H!

過激派で有名な(?)おにじさんが、声優の事を語ったり。

声オタおにじくんの声学審問H!


おすすめ記事

声優の結婚・妊娠・出産は祝われるべきではあるが、流石にラインはある気がする(公開披露宴・グッズ販売)

おにじと申します。

 

今回は声優の話題。

昨今、声優の結婚や妊娠、出産というのは結構公表されるようになってきた印象がある。

ほんの数年前までは、声優の結婚の発表というのは極端に少なかった訳だが、そうではなくなってきている。

公表しないのがデフォルトみたいな所があった声優の結婚は、2019年~2020年の異様な結婚発表ラッシュによって潮目が変わった所はあると思う。

声優の結婚は公表するものという方向に切り替わってきたし、まぁ後を追うように週刊誌が声優云々を報道し始めたという所もあるとは思う(前から報道はしてたけど、近年ピントが合ってきたという感じかも知れないが)

まぁそういう流れの中で、直近女性声優における結婚・妊娠において、ちょっと触れておくべき案件が続いた気がするので、今回はそれについてちょっとだけ考える。

言うてこの内容、ブログで書くほどの内容でもない(一言で終わらせようと思えば終わらせられる)気もするんだけどね。

前提

はいいつもの。これを書いておかないと筆者のポジション、立場を勘違いされることがあるので。(このブログを見ている人からしたら知っとるわってことだろうけど…)

筆者は声優の結婚、出産などに関しては普通に公表して良いという考えを持っている。

別に芸能人系列であろうが、人の幸せというのはやはり一つとしてこういう形があると思うし、声優という職業において、結婚しちゃだめな要素は基本的にはないと思っている。

なので、昨今の声優結婚の公表する方向性というのは良いことだと思っている。

まぁ所謂アイドル売りで、自分の容姿含めあらゆる方向で稼いできた上に実力が伴っていない場合の結婚はお前散々自分の処女性で稼いでおいて、その上実力も伸びてないくせにと思わなくはないが、まぁ別にそれは当人が全部やりたくてやっているわけでもない可能性も結構今の業界低くはないので、まぁいいのかなあと思っている。

近々は週刊誌も嗅ぎ回っている部分もあるので、自分から言える状態というのが最も望ましいと思っているし、週刊誌はそもそもアレだし。

ということで、まぁ基本的に声優の結婚や出産は公表されるべきだと思うし、祝福されるべきものであると思っている。という立場を改めて示しておく。

ここから書く内容的に、声優の結婚否定派だと思われたら嫌なので、一応ね。うん(

 

 

声優結婚・出産関連で続いた特異的案件

ということで、4月に入ってから色々と声優関係動きは多いのだが(新年度だし)その中で、声優の結婚、出産に関連したことで、今までにないというか…特異的な案件がポンポンと続いた印象がある。

 

まずは、声優単独ライブにおける披露宴案件。

ミリオンライブの真ん中である山崎はるかアーツビジョン)は、今年2月に結婚を発表した。

oniji.hatenablog.com

山崎はるかのこのあたりの案件は週刊文春に昨年2月付き合っていることが掲載され、爆速で認める形となっており、そこから一年空いての結婚。

oniji.hatenablog.com

むしろ結婚を発表したときにまだ結婚してなかったのかの方向性のほうが多かった気もする。

まぁ2022年も週刊誌が色々と声優案件でお騒がせした所があるが、山崎の案件はそれほどお騒がせした印象はなかったりする。

 

まぁそんなこんなで結婚した山崎は、自身のライブ『HARUKA YAMAZAKI Happy Gaming LIVE!! 2023』で、公開披露宴を行うと、ライブの4日前に告知。

普通に前代未聞のことをライブ直前に言い出すという、そんなことある?みたいな案件が発生した。

この単独ライブ系統はキャラソン含めてのライブだったらしく、珍しい楽曲を生で聞けるという方向性もあった所があり、それなりの競争率だったっぽいのだが、その中で公開披露宴をやるというのはなかなかに挑戦的なムーブであった。

ちなみに一曲やってすぐに公開披露宴という流れだったらしい。(汗かく前にやりたかったんだろうなということらしい)

 

 

で、もう一つの案件は西明日香シグマ・セブン)である。

西明日香は二年前に結婚を発表。そういえば結婚も年度始めだった。

oniji.hatenablog.com

 

そんでもって、昨年に妊娠したことを発表していた。

まぁ幸せの一つの形を順調に進んでいる感じであり、微笑ましいものであった訳だが。

oniji.hatenablog.com

 

そんな西が4月10日に無事出産したことを発表(これブログにするタイミングを失って速報記事書いてないっていう)

女の子が生まれたということで、こちらもめでたいお話である。

 

で、まぁ今回の話の本筋は、この出産に伴い、西がやっている番組『にししのらじじ』(PHONON)において、マタニティグッズを販売するということである。

声優の出産云々系統で、マタニティグッズを販売するということ自体、まぁなかなかにはない話ではあるはずなので、こちらも結構挑戦的なムーブである。

まぁこれは西がというよりは番組が、ではあるのだが、実際画像含めて西がやってるのは間違いないので、まぁ西がとも言える。

 

 

さすがにどうなん?

という所が今回の論点になってくるとは思う。

声優の結婚、出産などに関しては公表されていいものになりつつあるし、基本的には祝福されるべきこと、文句を言われるべきではないことだと思う。

ただ、そういう中であっても、ある程度の基準というか、ラインのようなものは存在するんじゃないのか?という所も実際あると思われる。

今回の両案件は普通に物議を醸す結果となっている。

まぁ流石に醸すだろうなって感じではある。まぁ内容の割にはまだそんなめっちゃ燃えてるとかそういうことはないとは思うのだが。

 

なんでそんなに燃えてないかと言われると難しい所ではあるのだが、まぁ理由の一つとしてはこの二人の声優ならやってもおかしくないなっていう所がある程度共通認識として存在する所がある気はするのである。

 

特に山崎の方は、これまでも散々声優界隈を騒がせてきた女である。

細かい所の言及は面倒になりそうなので避けたいところだが、大まかに言えば、レジがどうのこうの、ベンツがどうのこうの、男は去勢するべきとかどうのこうのなど、まぁそういう系統の話題を上げればキリはない。

なんなら結婚発表のときも動画とかでやるくらいだったので、まぁこの人がこういう披露宴云々をした所で、別に驚きとかはないのである。やりそうだなっていう方が勝つ。

 

こういうと西の方にも明確にあるのかみたいな所を言うと、まぁ山崎がこういうエピソードがありすぎるだけで、そんなないとは思う。

ただまぁ西も芸人気質がここ数年で明らかに伸びていることと、まぁ番組の親元がPHONONであるという所を考えれば。

だってPHONONだし。PHONONと西だよ?やるだろこういうの。っていう感想ではある。

 

なんというか、割と特殊事例感があって、これの主語を『女性声優』にするのが他の女性声優に申し訳ないなってくらいの気持ちは存在する。

「まぁあいつらやしなあ…」の傾向が強い。逆に言えば、こいつらくらいしかやらんやろっていうことでもある(まぁこの部類の声優は他にも存在するとは思う)

 

この記事でも何度も掲載している通り、声優の結婚や妊娠は基本的には祝福されるべきだとは思う。

ただ、もっと雑に言うのであれば、結婚しようが、妊娠しようが、活動を続けるのであればどうでもいいと言えばどうでもいいし、無関心であっても良いことでもある。

裏方的要素も現在においても一応残っている声優という職業であれば、なおさらそうなのだが、まぁこれは現在の売り方とかなんとかを言い出すとそうではない部分が増えつつあるのも、これまた事実である。

昨今は声優で売る、声優自身で売るという方向性がはっきりしている部分もあり、あらゆる方向で顧客消費者にグッズ、イベント、ライブ等などの商品を販売していることもあり、声優に対してもある意味でアイドル的な「結婚するな」の声が存在することもこれまた事実である。

ただまぁ、そうじゃない普通に結婚している声優も存在するし、今やどの声優も多少そういうグッズ販売とかはあるようになった所もあるし。

そういう声優が普通に言い出せるようになっていることは良いことではあると思う。

前述した通り、ある意味でどうでも良いくらいの感覚に戻るのが適正まであるとは思うのだが。

 

だからと言ってこれはどうなんだ?という所は筆者でも思う所がある。

祝福は基本的にはされるべきだと思うが、それはまぁどうでも良いって思うのも自由だし、それに「お前にいくら金出してきたと思ってるんだ」って思うのもまぁ自由だとは思う(出来ればこの反応はやめてほしいが)

とは言え、ソロライブの直前に公開披露宴しますは流石に趣味が悪いというか、性格が単純に悪いというか、やっていいことと悪いことがあるだろうという所がある。

これは流石に高野麻里佳のエイプリルフールの嘘も分からなかったような声豚のアホでも分かる次元のアウトだろう(そりゃ高野麻里佳のエイプリルフールの嘘をアウトと考える連中はアウトって言うだろって書いてから気づいて、何の煽りもなっていないことに気づいたが、消すのも面倒だったのでこのままにしておいた)

祝福されるべきだとは思うが、元々あったイベントに数日前に組み込み、一種の強制的に祝わせる方向性にすることはまぁよろしくはないだろう。

その選択肢は流石にこちらに与えられるべきだと思う。それを既存のイベントでやっている所も罪深い。なんでそんなことを4日前にいれようと思ったのか、その神経を疑g…

「いやでもヤマハルだぞ?」「そうなんだよなあ…」

正直この一言で終わることである。この案件。

こんなことをするのはヤマハルくらいだと思う。ヤマハルじゃないと出来ない。これを主語女性声優にするのは可哀想。

『祝われるべき』と『祝わせるべき』は違うわけであり、これは一種の強制案件であった。まぁ他に追随するような声優はいない気はするが。

 

西のマタニティグッズに関してはこちらはヤマハル案件よりはマシな気はするが、あくまでもマシなだけであるという言い方をするべきではあると思う。

いやまぁ、普通に妊娠とか出産ってめでたいし、祝福されるべきだとは思うのだが。

出産されるべきだとは思うのだが、妊娠・出産をダシにそれに関するグッズを制作するのは、流石に商魂込めすぎだと思う。

前述してきた通り、現在の声優というのは、だいたいラジオとか、ソロ活動とか含めてグッズ販売というのは結構日常的に行われているものではあるのだが。

ただそういうデリケートな所でグッズを売るのは、流石にファンに一種喧嘩を売っている部分もあるんじゃないのとか思うわけである。

まあ『デリケートゾーン』って名前の番組していたこともある西ではあるのだが、流石にここまでデリケートゾーンを攻める必要性はなかったのではないだろうか。

そういうのの祝福方法ってグッズ販売ではないと思う。まぁそういうのしちゃう所がPHONONな気はする。

まぁ声優関連番組を作る企業にグッズセンスみたいなものは元々から存在しないので、仕方ない部分はあるのだが。シーサイドだろうが、ベルガモだろうが、音泉であろうが、響ラジオステーションであろうが、グッズのセンスはない。

ただまぁセンスはなくていいから良識はあって欲しい所。

 

まぁそれでも声豚とかキモオタは来ちゃうし、買っちゃう人間は買っちゃうんだろうが…

それにしても流石にでは?と筆者でも思う案件ではあった。

これでも成立してしまいそうな声豚キモオタサイドにも問題はあるとは思う。

ただまぁ問題はありそうだが、流石に今回は企画側と当人側にも問題はあるだろうという案件だった気はする。

これを女性声優という主語で扱うのは憚られるが、なんともしょーもないというか、なめとんなあと思う案件であった。

流石に義務化とグッズ化はやめましょう。プライベートな所なんだから。プライベートをプライベートじゃなくするな。見世物と商品価値じゃないぞ、結婚とか妊娠とか出産って。

 

以上。